極小3階建て住宅(混構造) [1F:RC造+2.3F:木造]
両脇の建物が隣接する間口が限られた隣地の中で、
1階にガレージを設けたり、2.3階の居住スペースの採光や通風を確保するために、
1階を鉄筋コンクリート打ち放し(壁構造)、2.3階を木造(在来工法)とした混構造をご提案しました。
1階を鉄筋コンクリート、2.3階を木造にすると・・・
①すべてが鉄筋コンクリートの建物よりも建物自体が軽量であるため、構造的に有利である。
②木造3階建ての場合は、構造的に1階部分にかなり負担がかかるので、
1階の壁量(壁の量)が多くなるので、プランに自由度が大きい。
(ガレージが可能)
③すべてが鉄筋コンクリートよりも工事費が安く、工期が早く施工できる。
などいろいろなメリットがあります。
イメージをするのであれば、高い基礎の上に2階建ての木造が建っている感じです・・・。
よって、2.3階の平面プランも1階に左右されず、木造2階建てのように比較的自由なんです・・・。
(株)独楽蔵 KOMAGURA