一味唐辛子と七味唐辛子の違いを徹底解説!実は奥が深い違いとは

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一味唐辛子と七味唐辛子の違いって、なんだと思います?一味唐辛子と七味唐辛子の、当たり前の違いから、目からうろこの違いまで、徹底的に解説します。自分地方の食べ方が当たり前と思っている人がいるとしたら、驚くかもしれません。

一味唐辛子と七味唐辛子の違いとは

 

一味唐辛子と七味唐辛子の違いを説明しましょう。

 

一味唐辛子とは、その名の通り、乾燥させた唐辛子のみを粉状に引いたものです。これは、鷹の爪という品種だけには留まらず、ハバネロやハラペーニョといった極辛唐辛子を使ったり、それをブレンドしたりといったものまであります。

 

七味唐辛子は、乾燥唐辛子の粉末に、香りの良いものや薬効のあるものを混ぜたものをいいます。昔は関東地方では七色と呼ばれ、関西地方では七味と呼ばれていたものが、七味唐辛子という名が一般的になりました。

 

この七味と七色には、作り方の違いもありました。七色は乾燥唐辛子を使い、七味は焙煎した唐辛子を使っていたようです。

 

唐辛子に混ぜるものも、地方にうよって違います。また、好みで混ぜてくれるお店も沢山あります。

 

山椒、黒ゴマ、芥子の実、麻の実、陳皮、のり、柚子などが一般的です。風邪に効果がある漢方的なものが多く、これが売り出された江戸時代には、熱い蕎麦に振りかけて食べることで、風邪の予防効果もあったようです。

 

一味唐辛子と七味唐辛子の辛さの違いと唐辛子の伝来

 

一味唐辛子と七味唐辛子の辛さの違いは? 

想像通り、混ぜ物のない一味唐辛子の方が辛いです。前述したとおり、一味唐辛子の中には、鷹の爪の何倍もの辛さを持つ唐辛子でできたものや、ブレンドされたものまであります。

 

一味唐辛子の原料によっては、痛いほどの辛さを体験することもできるでしょう。

 

唐辛子は、紀元前7000年~8000年頃には、アフリカや南米の、暑い地域で栽培されていたことが分かっています。

 

これを世界に広めたのが、コロンブスだそうです。最初は、コショウの仲間だと思ったらしく、赤いコショウという意味で、レッドペッパーという名が付けられました。

 

日本に渡ってきた説には3つあります。

 

鉄砲伝来と一緒に伝わった
宣教師たちが持ち込んだ
秀吉朝鮮出兵の際に持ち帰った

 

どちらにしても、日本の唐辛子文化は、ちょっと前に始まったという感じですね。

 

一味唐辛子と七味唐辛子の使い方の違い

 

一味唐辛子と七味唐辛子の使い方に、違いはあるのでしょうか?あくまでも好みといえば、それまでですが、一般的な使い方を紹介しましょう。

 

一味唐辛子が向く料理は、次のようなものです。

 

●エビチリ
●麻婆豆腐
●カレー
●ピザ
●野菜炒めなどの炒め物
●ラーメンやパスタ
●鍋
 

単純に辛さを増したい時には、一味唐辛子がおすすめです。家族でカレーを食べるとき、子供用は甘口で、大人は一味唐辛子で辛さを増して食べるといったときに便利ですよね。

 

七味唐辛子が合う料理を紹介します。

 

●うどんや蕎麦
●モツの煮込み
●焼き鳥
●豚汁
●漬物
●和食全般
 

七味唐辛子は、日本で最初の、そして最高のブレンドスパイスですから、日本料理全般によく合います。辛さだけではなく、風味も加えたいときには、七味唐辛子がおすすめです。

 

一味唐辛子と七味唐辛子の地域での違い

 

一味唐辛子と七味唐辛子の地域性の違いに目を向けてみました。

 
【東京と京都で違う七味唐辛子の配合】

東京の七味唐辛子は赤っぽくて、京都は黒っぽいことを知っていますか?これは、唐辛子の混ぜてあるものが違うためです。

 

東京は、麻の実、黒ゴマ、山椒、陳皮、けしの実、焼唐辛子が、乾燥唐辛子の粉末をブレンドされています。

 

一方京都は、陳皮、けしの実、焼唐辛子は入らず、シソ、青のり、白ごまが入ります。シソや青のりの色が効いているから、七味唐辛子が黒く見えるようです。

 

この違いは、麺文化の違いのよって生まれたものです。京都は主にうどんを、東京は蕎麦を食べることが多く、それに合う七味唐辛子が作られたようです。

 

また、寒い長野には身体を温める効果のあるショウガが入るなど、地方によって薬味として入れるものが、少しずつ違っていたようです。

 

辛さを楽しむ関東と、風味を楽しみ関西といった違いも感じますね。

 
【一味唐辛子と七味唐辛子の地域差】

一味唐辛子も七味唐辛子も、どちらも家にあるという家庭も多いでしょうが、どちらか片方しか置いていないという家庭も多いかもしれません。

 

そこで、七味唐辛子を好む地域と、一味唐辛子を好む地域には違いがあるのか、売上ベースのデータを元に調べてみました。

 

一味唐辛子が七味唐辛子より多く使われている地域には、分かりやすい事実がありました。地域でいうと、九州地方と北海道地方の、一味唐辛子使用率が高いようです。

 

これは、暑い地域と寒い地域という両極端な場所です。寒い地域では、寒い時期に唐辛子を食べて、体温を上げようという狙いでしょう。逆に暑い地域では、暑いときに食べて汗をかき、スッキリしたいということだと推察します。

 
【みそ汁に唐辛子入れる?入れない?】

みそ汁に一味唐辛子や七味唐辛子を入れるか入れないか、この違いはなんでしょうか?

 

みそ汁に入れるか入れないかは、地域制ではなく、家族の伝統といった特徴があるようです。一味唐辛子か七味唐辛子かは、家族それぞれの好みによる使い分けがあるようです。

 

親がみそ汁に唐辛子を入れていれば、子供がそれを当たり前として育ち、唐辛子を振りかけたみそ汁を常識と思うという家族連鎖です。

 

元々、七味唐辛子は、漢方薬を日常的に取り入れる方法として開発されたという歴史があるわけですから、みそ汁に入れるのも、決して不自然ではありませんよね。

 
【おわりに】

一味唐辛子と七味唐辛子の違いを紹介しました。唐辛子の違いだけを調べても、こんなにも違いがある日本の食文化に驚いています。あなたは、一味唐辛子と七味唐辛子、どちらが好きですか?唐辛子を上手に使って、食欲増進や健康維持に役立てたいものですね。

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