良コスパ！ 100円台・1000円台のカードゲームで夏休みに盛り上ろう

もうすぐ始まる子どもの夏休み。去年に引き続き今年も外出に気を使わねばならないとなると、「家の中でどう過ごそう？」と悩ましいですよね。おうちでプールに、工作にと予定を立てるものの、毎日となると子どもたちも飽きてきてしまいます。

わが家には保育園から小学生までの子どもが3人いますが、子どもが長くハマってコスパの良い遊びにカードゲームがあります。ルールを覚え、面白さが分かると夢中になるカードゲームは、ハマれば「（デジタル）ゲームは止めてカードゲームしよう！」というほどに。毎日1時間は遊べるので、特に長期休みに重宝しています。

今回は4歳～10歳までの子どもが一緒に遊べるカードゲームを、100円台と1000円前後に分けて紹介します。

100均でもバラエティ豊かなカードゲーム

カードゲームを購入するとき迷うのが、「うちの子はハマらないかもしれない」という点ですよね。わが子がどのカードゲームにハマるか分からないという場合、まずは100均の商品や王道のゲームから購入してみてはどうでしょうか。

今は100均でも数多くのカードゲームが販売されています。わが家で1番ハマったのは、王道の「トランプ」。特に「神経衰弱」は3歳の子どもから小学生まで遊べるので、とても盛り上がります。

ただ、神経衰弱は年齢によるハンデがあるため、どうしても年下の子が負けて兄弟喧嘩になることも。「ババ抜き」「ジジ抜き」なら運次第ですし、こちらも3歳から遊べます。

小学生同士なら「七並べ」もいいですね。保育園でも年長児なら数字を覚える練習になります。さまざまな遊びができるトランプは、一家に一つほしいアイテムです。

他にもダイソーのはたらく動物の絵が描かれた「はたらくアニマル メモリーゲーム」は、神経衰弱のように同じ絵をあてるゲーム。カラフルで可愛らしい絵は、トランプよりも子どもの興味を引きやすいでしょう。

同じく「イロピッタン」もはじめて神経衰弱をする子が理解しやすいカードゲームです。

小学生には、「いろはかるた」「都道府県カルタ」「歴史人物カルタ」も人気があるようです。こうした学びを兼ねたものを、子どもの学年に合わせて用意するのもいいでしょう。

遊びが広がる！ 1000円前後で買えるカードゲーム

1000円前後のカードゲームで、性格のバラバラなわが家の3人の子ども達がハマったのがお馴染みの「UNO」です。

UNOのいいところは、ルールが分かりやすく幅広い年齢で遊べること。4歳の子でも遊べ、親も楽しく参加できるので親子の遊び時間としても取り入れています。また、UNOも運の要素が強いので、年下の子でも勝てるのが遊びが長続きする秘訣でしょう。

また、UNOに慣れてきたら、UNOに似た「UNO　FLIP!（ウノ フリップ）」や「DOS（ドス）」まで手を伸ばしてみては？

「UNO　FLIP!」の遊び方は基本的にUNOと同じですが、カードが両面あり、フリップというカードが出たら持っているカードを反転させるというルールがあります。

裏面は「ダークサイド」といわれ、お馴染み「ドロー4」を超える「ドロー5」といったハードな内容も。ハードな内容がまた面白く、子ども心をさらにくすぐります。

「DOS（ドス）」もルールはUNOに似ていますが、場のカードが2枚に。色ではなく、同じ数字がマッチすることが重要です。ルールが少しややこしくなり、足し算ができる必要があるため小学生以上に向いています。

いずれもUNOを覚えるだけで他のゲームにも発展するので、長く遊べておすすめです。

おわりに

カードゲームなら、ルールを覚えれば子どもたちだけでも遊べますし、親も一緒になって盛り上がることができます。また、ゲームの駆け引きややり取りから、学びを得たりコミュニケーションも増えるでしょう。この夏の遊びの一つとして、取り入れてみてくださいね。