「あの色」でシャープさをプラス!ひと味違うナチュラル空間をつくるコツ ログハウス by キノハス

家で過ごす時間が長くなった近頃、癒し効果のある木をたくさん使ったナチュラルテイストの空間が人気です。でも、内装に木をふんだんに使うと、単調で野暮ったくなってしまうことも。そこで大事になってくるのがカラーリング。黒を上手に取り入れて、スタイリッシュな空間づくりに成功した椎名さんのお宅をのぞいてみましょう。

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「黒」を効かせてシャープな雰囲気に

椎名さんのお宅は木をたくさん使った健康的な空間。床も壁も天井も木で仕上げていますが、各所に黒を取り入れて空間をグッと引き締めています。木のナチュラルな色のなかにコントラストが強い黒が映えて、落ち着いた雰囲気になっていますよね。スタイリッシュに決めたいなら、黒を取り入れるのがおすすめです。

窓枠や階段の手すりのほか、白が一般的な照明のスイッチも黒にして統一感を出しています。でも、主役はあくまでナチュラルな木の色で、黒はそれを引き立てるアクセント。そのみごとなバランスのおかげで、やわらかな雰囲気で居心地はいいのにモダンでおしゃれな部屋になっているんですね。

黒を使っても暗くならない空間づくり

黒のように重い色を多用すると、暗い印象になってしまいがち。でも、椎名さんのお宅はどの部屋もすこやかな雰囲気です。その秘密は、あかり採りのための窓を計画的にたくさん設けているから。壁の高い位置にある高窓や屋根の天窓から入る光は、部屋の奥にも届きやすく、どこも明るく居心地がいい空間になっています。

センスのいいアイランドキッチン

キッチンの面材は木の風合いが感じられる木製。天板は清潔感があるステンレス製です。ステンレス製ながらピカピカと光る鏡面仕上げではなく、少しくすんだ感じになるバイブレーション研磨で仕上げているのがポイント。これでグッと落ち着きが増し、高級感も出ています。

アイランド型のキッチンは、使い勝手の良さも抜群です。収納力たっぷりのカウンターに食器や調理器具をたくさんしまっておけるので、見た目スッキリ。シンクに向かって立つとダイニングもリビングも見渡せる向きになっていて、子どもの様子を感じながら料理や洗い物ができます。

気持ち良く子どもが遊べる場所をつくる

自宅で過ごす時間が増えると、子どもたちが家の中で遊べる空間がしっかり確保されていないとストレスが溜まりがちに。椎名さんのお宅では、子ども部屋に小さなテントを立てて楽しげな雰囲気を演出。木に囲まれた部屋で、気持ち良く遊べます。

広く取ったデッキスペースは子どもの遊び場。リビングに直結しているので使いやすく、ここでおやつを食べたりすることも多いそう。開放的で、子どもがのびのび過ごすことができるのがいいですよね。

やっぱり木の家が気持ちいい

居心地のいい空間づくりのためには、内装の素材はとても大切です。この家は、壁そのものがほぼ木だけでできているログハウス。やわらかな表情や手触り、さわやかな香りなど、人に癒しを与えてくれる木は、長時間過ごす住まいに用いる素材として、まさにぴったりです。木の家って本当に居心地がいいんですよね。




雑誌『キノハス』に椎名さんの記事が載っています。

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