家を建てる。 予算に計画を合わせる難しさ

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もちろん
設計のご依頼を受けた時点で

お客さんには、ご予算があります。

「いくらかかってもいいから
 納得のいくものを作ってください」

と、言われたことは一度もありません。


ご予算の範疇で
できる限りのことをやることが
求められています。


でもだからといって
設計者が

予算に合わせることを第1義に
アイデアに対して
保守的になってしまうと

本当はもっと
クオリティの高いものが
作れたはずなのに

トライしなかったことにもなります。

それは
「許される限り
 いい家にしたい」
と望んでる
お客さんに対する背信行為でも
あるんじゃないか、とも思うのです。




単に予算の範疇で家を建てる
という責任を果たしただけだと・・。





ご予算を考えれば
あれもこれも出来ません。

じゃあ、夢も希望もありません。



予算は意識しながらも
最大限にご要望を受け入れ
アイデアを膨らました上で

冷静に取捨選択をしたいものです。

ただ冷静であったとしても
オーバースペック気味に
まとまっていくんですね。


はっきり言って
何軒、家を作ってきても難しい作業です。



基本設計が終わった時点で
概算見積で確認

実施設計が終わった時点で
本見積で確認

という、見積チェックをするのですが

見積調整には
毎回、苦労します。


資材の高騰や
消費税も加算されてきています。


工事請負金額が決まれば
本当に、ホッと
胸を撫で下ろすんですよ。



毎回こうなんです。


しかし
この壁を乗り越えて
やっと、夢のマイホームは
現実化するんですね。

Photo by 平桂弥
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