
梅雨の簡単湿気対策!湿度とうまく付き合う方法
湿気対策の知識は十分ですか?部屋や物が湿気で傷まないように、どう対策をとっておいた方が良いのか、ジメジメと湿度が高くなる梅雨前に把握しておきましょう!場所別にどう対処すべきかご案内します。どれも簡単なことばかりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。ちょっとした日々の行動が重要です!
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湿気対策の知識は十分ですか?部屋や物が湿気で傷まないように、どう対策をとっておいた方が良いのか、ジメジメと湿度が高くなる梅雨前に把握しておきましょう!場所別にどう対処すべきかご案内します。どれも簡単なことばかりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。ちょっとした日々の行動が重要です!
湿気によって起こる問題
湿度が高いとカビやダニなどの害虫発生・繁殖の原因となります。
カビはアレルギーや気管・肺にとても悪影響を及ぼしますし、また湿度が低く乾燥しているとウイルスが活発になり、風邪をひきやすくなったりするのは皆さんご存知かと思います。
お部屋の湿度は50%程に保つと良いとされていますが、梅雨という季節が存在する日本では湿度を一定に保つのは中々困難です。環境自体を変えることはできない為、湿度が上がってもカビや害虫が発生しないような対策しましょう。
玄関の簡単湿気対策
雨に濡れた靴をそのまま放置、雨が降っていなければ脱いだばかりの靴をすぐシューズボックスにしまっている方も多いのではないでしょうか?その行為、靴自体にもシューズボックスへもダメージです!
雨に濡れた靴はもちろん、脱いだばかりの靴も汗で湿度がこもっているのです。
雨に濡れた靴は少し面倒でも新聞紙を詰めたり、市販の除湿消臭剤を入れたりと、すぐ水分を取り除くようにしましょう。また普段から防水スプレーを施すなどの対策も有効です。
雨に濡れていない脱いだばかりの靴にも、除湿消臭剤を入れていただくのが理想です。しかし複数お持ちでない場合は、一晩そのままおいて水分を十分に飛ばしてからシューズボックスへしまいましょう。
シューズボックスを普段からお掃除する方は少ないですよね、扉の開閉も少なければ、その分換気ができず湿気がこもります。
湿気と共にニオイもこもってしまうので、こまめに換気することを心がけましょう。また除湿消臭剤も普段から入れるようにしてください。
リビングの簡単湿気対策
リビングはソファやTVボードなどの大きめな家具が多い場所です。
さらにお部屋を広く使用する為、多くのご家庭では大きな家具を壁沿いに設置しています。
リビングの湿度が高いと、壁との設置面が広い大きな家具の裏にカビが発生しやすくなってしまいます。
壁から家具を離すのも一つの手ではありますが、かなりの重さですし現実的ではありませんよね。
そこで一番簡単な方法は窓を開けることです。リビングは家の中でも大きな窓がある場所なので、その窓を大きく開け、離れた場所の窓を少し開け、リビングの大きな窓から外に空気が流れるようにしてあげましょう。
また窓を開けられない場合にはエアコンの除湿機能、サーキュレーターや扇風機、シーリングファンも有効です。
とにかく空気が流れることで、湿気を同じ場所にとどまることを防ぎます。
除湿消臭剤を置きたいけど見ためがちょっと…という方、炭や重曹がおすすめです!どちらも除湿と消臭の効果があります。
炭はお皿にのせるだけで一つのインテリアグッズになります。重曹は貝殻と一緒に小皿に入れれば白い砂浜をイメージしたインテリアグッズに見えます。
重曹は固まってきたら交換の合図、その後お掃除に活用もできますよ!
洗濯物を部屋干しする方、濡れた衣類はお部屋の湿度に大きく影響してしまいます。
なるべく換気扇のある浴室等に干すようにしてみてください。
それだけでもお部屋の湿度を抑えることができます。
私室の湿気対策
収納
クローゼットや押入れ、カラーボックスも湿気の溜まりやすい場所です。
靴同様に、脱いだばかりは湿気をまとっている為、外出時に着ていた上着は一旦ポールハンガー等にかけ、少し時間をおいてからクローゼットに収納しましょう。
また吊り下げ型の除湿剤を使用したり、梅雨時期には定期的にサーキュレーター等でクローゼット内に風を送って、湿気がこもらないようにしてください。
木製のタンス、特に桐で作られたものは調湿作用がありますが、プラスチック製のカラーボックスはその機能がありません。一度入り込んでしまった湿気は外に出ることができず、衣類のカビ、害虫発生の原因となります。
こちらも空気を入れ替える為こまめに開け、タンス用除湿グッズを入れてください。
寝具
人は寝ている間にコップ1杯(約200㏄)分の汗をかきます。朝にぐっしょり汗をかいていないのは、寝具が吸い取ってくれているからです。つまり寝具は毎日多くの湿気がこもる場所なのです!
朝起きてすぐにベッドメイキングやお布団をしまうのは要注意。起き上がってしばらく経ってから整理することで、体温で温められた空気と新鮮な空気を入れ替えることができます。
またマットレスと掛け布団の間の空気は簡単に入れ替えることができますが、湿気は下に流れていくものです。
ではマットレス下や敷布団下の入れ替えはどうしたら良いのでしょうか?
マットレスを毎日持ち上げたり立てかけたりなんてできませんよね、マットレスを乗せる部分がすのこタイプのベッドフレームにしたり、マットレス用の市販の除湿シートを敷いてみてください。また、今すぐできる手軽な方法として、使用していない時間帯に、ベッドフレームとマットレスの間にボール等物をはさみ、マットレス下に空気が入るようにしてみてください。
敷布団をこまめに収納しない場合、特にフローリングにお布団を敷く方は湿気の逃げ場所がない為、非常にカビが発生しやすいです。その場合もすのこが有効です、フローリングとの間に空気が流れるようにしましょう。
最後に…
いかがだったでしょうか?特殊な対策方法はありません。一つひとつはちょっと面倒かもしれませんが、カビや害虫が発生した後の対処はもっと大変で面倒かと思いますので、そうなる前に梅雨の季節はまず簡単な対策から行ってみましょう。
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