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家を建てる。 瓦で遊ぶ

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庭づくりに石は欠かせません。

といっても大きな石は
現場まで持ってくるのも
庭に据えるのも大変です。

大きくても二人で持てるものが最大です。
たくさんという訳にもいかないので
何か他の材料は・・と考える時
役に立ってくれるのが
「瓦」なんですね。

ただ瓦も
経済成長期によく使われた
青やグレーのつやのあるタイプはダメで

いわゆる「いぶし銀」といわれる
艶のないグレーのいぶし瓦です。

古民家の解体や屋根の葺き替えで
廃棄されるような古いもので充分で

むしろそのほうが
土や緑との相性がよかったりします。



平らな部分に一番使われる、平板瓦から
棟瓦や鬼瓦など、いろんな形の瓦があるので

それらをその断面の形が際立つよう立てて
また組み合わせることで
いろんな模様にデザインしていきます。

模様をカタチ作りながら
その場所の土を止めて
その土の部分に、植物が育ち
決して主役にならず
自然と風景に埋没していってくれます。





「茅葺をめぐる露地と庭と」という庭作品では
いつも脇役の瓦を主役的に使いました。

新品のいぶしの平板瓦を連続して並べることで
石と植栽の中で、オブジェのように位置付けました。

立てて並べた板石と共に
露地が囲われた細長い空間であることを強調しています。

石もそうですが
瓦を並べて固定する時にモルタルを使いません。
周囲の土を締め固めて、動かないようにしていきます。



いかがですか?
あなたも瓦で遊んでみませんか?

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