
スコッチウイスキーとは?ウイスキーとの違いとその特徴をご紹介!
スコッチウイスキーは知っていても、ウイスキーとの明確な違いを知らない人が、実は、結構いたりするのではないでしょうか?お洒落なバーでカッコよく飲んでいても、必要最低限の知識くらいないとカッコ悪い!そこで、恥ずかしい思いをしないように、スコッチウイスキーとは?一体何なのか、ウイスキーとの違いと特徴をご紹介します!
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- スコッチウイスキーとは?
- ウイスキーとスコッチの違いは?
- スコッチウイスキーの特徴3つ
- ①芳醇な香り
- ②独特のスモーキーフレーバー
- ③地域によって味が違う!?
- スコッチウイスキー6つの地域
- スコッチの王道”ハイランド”
- ハイランドのおすすめは”マッカラン12年”
- 華やかな香りの”スペイサイド”
- スペイサイドのおすすめは”グレンリベット12年”
- 病みつきになるクセ?”アイラ”
- アイラのおすすめは”ラフロイグ10年”
- 飲みやすさ抜群!”ローランド”
- ローランドのおすすめは、”グレンキンチー12年”
- 密かに女子人気が高い!”キャンベルタウン”
- キャンベルタウンのおすすめは、”スプリングバンク10年”
- 上記5つの地域に分類できない”アイランズ”
- アイランズのおすすめは、”タリスカー10年”
- 飲み比べてみよう!
スコッチウイスキーとは?
スコッチウイスキーとは、スコットランドで製造されるウイスキーを指し、略して「スコッチ」と呼ばれることもあります。世界5大ウイスキーの1つで、その芳醇な香りと独特のスモーキーな味わいにより、絶大な人気と知名度を誇っています。
熱狂的な愛飲家が存在するスコッチウイスキーですが、ウイスキーとは一体何が違うのでしょうか?
ウイスキーとスコッチの違いは?
”スコッチ”とは、厳密に言うと、”ウイスキー”の一種です。つまり、”アクエリアス”が、”スポーツドリンク”の中の一種であること同じですね。
そして、ウイスキーは、”原料”と”生産地”の違いにより、その名称が定義されています。
スコッチウイスキーの場合は、”生産地”=スコットランド、”原料”=大麦麦芽と水のみ。
また、スコッチ・ウイスキー規則という定義に基づいた方法で製造していなければ、スコッチ・ウイスキーとは認め
られません。
もう一つ別の例をあげてみます。日本でも最近CMなどで話題になっている”バーボン”ですが、
バーボンの場合は、”生産地”=アメリカ ケンタッキー州周辺 ”原料”=50%以上の80%未満のトウモロコシ含まれれること、と定められています。
では、スコッチウイスキーには、どんな特徴があるのでしょうか?
スコッチウイスキーの特徴3つ
①芳醇な香り
世界5大ウイスキーの中でも、スコッチウイスキーは一番香りが豊かだと言われいます。
この香りの原因は、ウイスキーの原料である麦芽を燻す際に使わる”ピート”にあります。
”ピートとは、植物が堆積し、長い年月をかけて炭化した泥炭のことを言います。”
このピートの香りが、燻す際に麦芽に移り、スコッチウイスキーの芳醇な香りを生み出しいます。
②独特のスモーキーフレーバー
ピートの香りは、スコッチウイスキーの匂いだけでなく、味わいにも起因しています。ひとたび、スコッチウイスキーを口に流し込むと芳醇な香りの次に、ピートが生み出した独特のスモーキーな味わいが、口の中に広がっていきます。この本来の味わいを、オン・ザ・ロックで楽しむのも良し、またクセのあるおつまみ(チーズ・ナッツ・生ハム)と合わせてやると、味に最高の深みが出てきます。
③地域によって味が違う!?
スコッチウイスキーの最大の特徴は、なんと製造される地域によって味が変わる!という点です。
と言うと、えっ、ウイスキーの中で、”生産地”=スコットランドの中で製造されるウイスキーがスコッチじゃないの!?と思われる方もいるかもしれません。
大丈夫です。地域というのは、スコットランドの中の地域という意味ですので、ご心配なく、、、、
話が少し脱線しましたが、スコッチウイスキーは1種類だけではなく、6つの地域に、更に細分化され、地域毎に、味わいや香りも変化します。
※日本酒が、製造される酒蔵によって味が変化すると同じ原理ですね
この6つの地域の名前と味の違いだけでも、覚えていると、バーでちょっとしたウンチクになるのでめんどくさがらずに、覚えてくださいね!
スコッチウイスキー6つの地域
それでは、6つの地域と味の違いを、代表銘柄別に見ていきましょう!
これで、あなたもスコッチツウの仲間入りです!
スコッチの王道”ハイランド”
ハイランドとは、スコットランド北部の蒸留所が密集している地域全体のことです。
まろやかな味わいとクセのない香りが特徴的で、スコッチと言うと、ハイランド地域の蒸留所で作られたものをイメージする人が多いです。
ハイランドのおすすめは”マッカラン12年”
美しい琥珀色とすっきりした飲み口でありながら、深い味わいのあるハイランドウイスキー。まさに、スコッチウイスキー界の”イチロー”と呼べる逸材です。ロック、ストレート、ハイボールと様々な飲み方を楽しむことができます。1本3500円~5000円で購入できるので、ちょっと贅沢したい時にお家で!なんて場合も大活躍します!
華やかな香りの”スペイサイド”
スペイサイドは、ハイランドの中でもスペイ側流域の地域のことを言います。
その華やかな香りと万人ウケする飲み口は、まさにスコッチ界の”SMAP”と呼べるでしょう。
(※みんなから愛されているという意味です)
スペイサイドのおすすめは”グレンリベット12年”
スコッチ初心者におすすめしたい銘柄は、グレンリベット12年です。ロックで飲むのが最高で、氷が解けていくにつれて味の変化を楽しめるのも、スコッチを飲んだことがない人が衝撃を受ける1つのポイントでもあります。1本あたりの値段は、2000円~3500円なので、比較的お求めしやすい価格になっています。
病みつきになるクセ?”アイラ”
アイラとは、スコットランド西部の島全体の地域のことです。
アイラの一番の特徴は、強烈な匂いと正露丸(せいろがん)みいたな味がする点です。
えっ、絶対そんなの美味しくないじゃん!って思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
強烈なクセがあることで有名な”ゴルゴンゾーラチーズ”が好きな人は、絶対にトリコになってしまうでしょう。
アイラのおすすめは”ラフロイグ10年”
ラフロイグは、正露丸の味がするというウワサで有名なスコッチウイスキーです。アイラウイスキーは、どれもクセがありますが、ラフロイグのクセの強さは、メガトン級です。そのクセにハマると、ほかのスコッチウイスキーが本当に飲めたくなくなってしまうほど、愛飲家が存在します。ぜひ一度は飲んでみるべき、スコッチウイスキーの1つです。
飲みやすさ抜群!”ローランド”
ローランドは、スコットランド南部に位置する蒸留所の地域全体を指します。
蒸留所が少ないため、ローランドの銘柄は、ハイランドの銘柄より多くはありません。
しかし、その他の蒸留所が2回しか蒸留を行わないのですが、ローランドでは、蒸留を3回も行うため、飲みやすさが抜群であることが特徴です。
ローランドのおすすめは、”グレンキンチー12年”
グレンキンチーは、ほどよいドライさとスパイシーさを兼ね備えた1本です。味が濃いめの料理とハイボールにして一緒に飲むと最高です。
密かに女子人気が高い!”キャンベルタウン”
キャンベルタウンは、スコットランド西部の小さな町です。かつては、多くの蒸留所が存在し、スコッチ・ウイスキー造りで有名な町でしたが、現在は、2つの蒸留所しか存在しません。
しかし、長年培われてきた高い製造技術と、程よい香りのバランスが、今なお高い人気を誇る理由です。意外にも、女子が6つの蒸留所のスコッチ・ウイスキーを飲み比べた際、キャンベルタウンが”一番美味しい!”と、女子ウケが良いと言われています。
だからと言って、いっぱい飲ませて、女の子を酔わせよう、なんて考えてはいけませんよ。
キャンベルタウンのおすすめは、”スプリングバンク10年”
スプリングバンクは、スコッチウイスキー本来の味の余韻と深さを楽しむことができます。アルコール度数が、少し強めなので、水で割って香りを楽しみながら飲むのもおすすめです。
上記5つの地域に分類できない”アイランズ”
アイランズとは、その名の通り島々のことです。前述した5つの地域に分類ができないものをアイランズと呼んでいるため、アイランズウイスキーには、代表的な味わいや個性というものが存在しません。王道のハイランドみたいなウイスキーもあれば、アイラのような個性が強烈なウイスキーもあります。そのため、自分好みのアイランズウイスキーなどを見つける!なんて楽しみ方がおすすめです。
アイランズのおすすめは、”タリスカー10年”
アイラウイスキーの特徴と非常に似ているタリスカー。穂のかに薫る潮風の中に、力強いスモーキーさが特徴的なスコッチウイスキーです。アイランズの中では、まず飲むべきスコッチウイスキーは、タリスカーでしょう。
飲み比べてみよう!
いかがでしたか?スコッチウイスキーについての知識を知っているだけで、バーでお酒を飲む楽しさが何倍にも膨れ上がります。ぜひ機会がある際は、バーに行って実際に飲み比べてみると良いでしょう!もっと深く知りたい!と言う人は、バーテンダーさんに聞いてみると、もっと詳しく教えてくれますよ!
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