面倒な【雛人形】の片付けが楽になる収納方法！もう飾り方にも悩まない！

立春も過ぎ、もうすぐひな祭り！
そろそろお雛様を飾らなくては・・・と思っている人も、多いのではないでしょうか。
今回は、ウチの雛人形の収納方法をご紹介したいと思います。

ウチのお雛様は３段飾りなのですが、以前はそれでも結構なやる気が必要でした。

毎年お雛様を飾ることを、おっくうに思ってしまっている自分が嫌で、
数年前に、雛人形の収納を見直しました！


まず購入したのは、『桐の雛人形収納ケース』です。

この収納ケースの下段の深箱に、
女雛・男雛・三人官女のうち背の高い２人と、親王台を収納しました。

人形はそれぞれ、付属の顔カバーをして『雛人形収納パック』に入れています。

女雛・男雛は大サイズ、三人官女は小サイズの袋に入れました。
実際に収納した後は、こんな感じです。

無理なく余裕を持って、収納できました。

次に、上段の浅箱に、
三人官女の真ん中の１人と、お道具類を収納します。

お道具も、付属の台や小物などと一緒にして『雛人形収納パック』に入れました。

こちらも余裕があるので、多少入れる場所が変わっても平気そうです。

そして次に、３段のひな壇を収納します。
ひな壇の収納のために用意したのは、『着物一式収納ケース』2つです。

まずそれぞれの部材を、購入時に入っていた不織布の袋に入れるのですが、
幅や長さがまちまちで、どの部材をいれる袋なのか分かりにくかったので、
袋には、きちんと部材名を記入しました。

そして収納ケースの側面には、部材を入れる順番を記入しました。

こうする事で、毎年収納する順番に悩むことなく、
スムーズに片付けることができます。

こんな感じで、ぴったり収納できました。

一番上には組み立ての説明書と、防虫剤と調湿剤、
そして、埃落とし用の筆と手袋を入れます。

購入時のダンボール２つと、新しい収納ケースを並べてみました。

ダンボールよりも幅が小さくなり、４つに分解もできるようになったので、
奥行の小さなクローゼットにも、収納できるようになりました。

また『桐の雛人形収納ケース』はキャスター付きなので、移動もとっても楽にできます。

そして毎年飾る時になって困るのが、お雛様の飾り方！

三人官女の並び方や、お道具類の置く場所が、
恥ずかしいことに、毎年分からなくなってしまうのです・・・。

そこでわたしは、資料を用意しました。

資料といっても、ただ写真を印刷しただけなのですが、
全体の完成写真のほかに、いつもどちらが堤銚子・長柄銚子かで悩む三人官女や、
小道具が多く悩みがちなお内裏様のアップなども、別に用意しました。

この資料のおかげで、お手伝いしてくれる娘に飾り方を聞かれた時、
いちいち調べなくても、すぐに答えることができるようになりました。


さらに収納ケースの中、収納完成した状態の写真も資料として印刷しました。

収納ケースの中で、どこに何を収納するかはっきりと分かるようになり、
この資料のおかげで、片付けもさらにスムーズに進むようになりました！

以上ウチの雛人形の収納方法と、飾り方＆収納の資料でした。

思いきって収納を見直したおかげで、雛人形を飾るのもしまうのも、
とってもスムーズになり、面倒に思うことがなくなりました！

今年も娘と一緒に、楽しくお雛様を飾ることができそうです。