今さら聞けない!?寒い冬でも気分が上がる【ナチュラルテイスト】の作り方　ログハウス by キノハス

無垢材であこがれ空間を実現！

柚木さんの住まいでふんだんに使っているのが、無垢のパイン材。床材はもちろん、壁と天井もパイン材で仕上げているので、部屋全体があたたかい雰囲気に。吹き抜けにシーリングファンを設置するとロフト空間も快適になり、空間全体の印象もワンランクアップします。

ロフトへの階段やサッシもすべて木で揃えると、統一感がさらにアップ。足触りがやさしい無垢材は、赤ちゃんや小さな子どもがいる家にもおすすめです！

アンティークのケースでアイテムを引き立てる

お気に入りの雑貨や飾っておきたいカップ類など、大切なコレクションはしまい込まずにインテリアに生かしてディスプレイ。「ほこりが気になる」「掃除が大変」という人には、ガラス製のショーケースがおすすめです。

アンティークのショーケースなら、ナチュラルインテリにもぴったり。使い込まれた木製の枠は、中に飾るアイテムの色を引き立ててくれます。古道具屋さんや骨董市、ネットショップなどをチェックしてみましょう！

やっぱりあこがれ！ 本格派の薪ストーブ

「薪ストーブはあこがれだけど、わが家には無理」と思っている人も多いのでは。これから家を建てたいと思っている方は、ぜひ最新の薪ストーブ事情をチェック！ 大きさやデザインはさまざまなので、きっと好みに合うものが見つかるでしょう。

写真はイエルカ社の薪ストーブ。調理用のオーブンもついているので、寒い季節には薪ストーブで煮込み料理や焼き芋を作る楽しみも増えます。

薪ストーブを導入するなら、炉台にも気を配りたいもの。色味にばらつきがあるアンティークレンガを使うと、新築でもこなれた感じが生まれます。設置したら一年中目に入るものなので、デザインにはこだわりたいですよね。

洗面スペースも自然素材でナチュラルに！

リビングやダイニングはもちろん、洗面所も自然素材で仕上げると、毎日の身支度タイムが楽しくなります。シンプルな洗面カウンターに、お気に入りのミラーを組み合わせるのも素敵ですよね。

柚木さん宅は床も壁もパイン材ですが、水跳ねが気になる人には、タイル調のクッションフロアや耐水性の紙壁紙もおすすめです。

ナチュラルスタイルにおすすめのログハウス

ところで、柚木さん宅を板張りだと思った人も多いのではないでしょうか。実は、柚木さんのお宅はログ材を積み上げて壁を作るログハウスなんです。地元のログハウスメーカー「アペント」に依頼して建てました。分厚いログ材は安心感たっぷり。ナチュラルスタイルのインテリアによく似合います。

ログ材は、外側に丸みを持たせ、室内側はフラットに仕上げた「D型ログ」を使用。ログハウスらしい丸みと、ほこりがたまりにくく掃除しやすい利便性を両立したタイプなんです。

ボリュームがある木の壁は、断熱性と保温性が抜群。柚木さんいわく「夏涼しく、冬あたたかいので、年中快適に過ごせますよ」とのこと。見た目だけでなく、住み心地もいいのがログハウスなんです。

アンティークレンガでガーデンも素敵に♪

自然素材の住まいを目指すなら、家の外もナチュラルスタイルにこだわりたいもの。塀やアプローチにアンティークレンガを使うと、海外のガーデンに一歩近づけます。

アプローチに敷いたレンガは、ベルギーの古い建物で使われていたアンティーク。レンガに入っている文字も歴史を感じますよね。

ちなみに柚木さんは、オールドカーやバイクも大好き。不動車を修理するのが趣味なので、工具類も自然と増えました。保管と整備のために別棟のガレージを建てて趣味を満喫しています。

いかがでしたか。今回ご紹介した柚木さん宅は、ログハウスメーカー「アペント」が自由設計で提案した住まい。薪ストーブや雑貨にもぴったりの空間でしたね。

あこがれのナチュラル空間の住まいを手に入れるには、こうした自然素材を得意とするハウスメーカーや工務店に相談してみるのもおすすめです！

雑誌『キノハス』に柚木さんの記事が載っています。