ステンレス製品への使用はNG?キッチンハイターの正しい使い方

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布巾やまな板など、台所用品の除菌や消臭に大活躍のキッチンハイター。ただ、ステンレス製の水筒などの除菌には使えないことをご存知でしたか?布巾をキッチンハイターでつけ置きする際も、ステンレス製のボウルを使用するのはNGです。今回は、意外に守られていないキッチンハイターの正しい使い方についてご紹介します。 

■そもそもキッチンハイターとは?

   キッチンハイターは、日用品のメーカーでおなじみの花王株式会社から販売されている台所用の塩素系漂白剤です。台所用塩素系漂白剤は、他のメーカーからも販売されていますが、キッチンハイターは、その代表的な存在です。 キッチンハイターは、その名が示す通り、キッチンで使うまな板や布巾、調理器具などの除菌や消臭及び漂白のために使用します。洗浄成分も含まれているため、汚れを落とす働きもあります、

同じ花王の製品にハイターがありますが、ハイターは、衣類の漂白や除菌、消臭のための製品で、主成分はキッチンハイターとほぼ同じですが、キッチンハイターのように洗浄成分が含まれていない点が、違っています。 

■キッチンハイターの正しい使い方

キッチンハイターは、原液と水を混ぜたものに、布巾や調理器具など、除菌や消臭したい台所用品を「つけ置きする」というのが正しい使い方になります。必ず原液を水で薄めて使うということも、正しい使い方として押さえておきましょ。除菌や消臭、漂白したい製品に直接原液をかけるのはNGなので気をつけましょう。 

つけ置きする時間については、除菌や消臭する場合は、2分程度、漂白する場合は30分程度と、目的によって異なってきます。つけ置きするのが難しいまな板の除菌や漂白には、キッチンハイターの原液を水で薄めた液に、布巾を浸して、それで全体を覆うという方法を試してみましょう。 

■キッチンハイターの使用上の注意点

キッチンハイターは、万能ではなく、台所用品なら何にでも使えるというわけではありません。ステンレス製などの金属製品には使えません。キッチンハイターをステンレス製品に間違って使用した場合、サビや変色を招く怖れがあるので注意しましょう。 

実際に、ステンレス製の水筒やステンレス製の鍋の除菌や消臭に、キッチンハイターを使用して、サビや変色を招いたケースは少なからず存在するようです。

また、布巾などのつけ置きに使用する容器は、ステンレス製のボウルなどは避け、プラスチック製のボウルや桶を使用しましょう。さらに有毒ガスを発生させる怖れがあるので、キッチンハイターと、酢やクエン酸、アルコールなどの酸性のものとの併用は、絶対にNGなので、その点については、くれぐれもご注意願います。 

おわりに

  キッチンハイターの正しい使い方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ちなみに、同じ花王から、キッチン泡ハイターと呼ばれる、泡タイプの台所用漂白剤も販売されています。こちらのタイプは、ステンレス製品にも使えるようです。使い方も、直接スプレーするだけと、従来の液体タイプよりも、使い勝手がよくなっているようなので、ステンレス製品を除菌や漂白したい場合に、泡タイプの使用を検討されてみてはいかがでしょう。

ライター:sion

【著者プロフィール】

sion

時短・ゆる家事になるために、日常の暮らしを工夫しています。掃除、洗濯が得意分野で人には今さら聞けない家事の仕方、時短になる方法を中心に記事化しています。美味しいものが好きなので、最近は時短料理も研究中。

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