IKEA屋外用ソファー:徹底レビュー

ソファが家の中にあるというのはごく自然な光景です。でもIKEAはこの居心地の良い家具を野に放つことにしたようです…そう、IKEA屋外用ソファシリーズですね。

私たちも早速、野性味溢れる場所に置かれたソファたちを見に行き(ご心配なく、ジャングルに行ったわけじゃありません。近くのIKEAストアです)、レビューをまとめました。

あなたにぴったりの屋外ソファを探してみませんか?

  • 12930
  • 17
  • 0
  • いいね
  • クリップ

#1 KUNGSHOLMEN/クングスホルメン

KUNGSHOLMEN/クングスホルメンはIKEA屋外用ソファシリーズの中でもいちばん使いやすいと言える種類。防サビ加工処理が施してある人工ラタンで作られており、何年経っても買い直す必要はありません。モジュール式なので組み合わせ次第で自分の好きなソファにカスタマイズできるのもいいですね。

デザインは、ヴィクトリアン時代に見られた、枝編み細工の家具をどこか思い起こさせるクラシックスタイル。IKEAはそこに、無駄のないまっすぐなラインのクッションをおいてモダンな印象を持たせるというユニークなひねり技を入れています。曲線と傾いた面でできた昔ながらのかたちとはまったく違う仕上がりです。

快適さでいうと、シートクッションはある程度の支えにはなるものの、やはりソファに求めたいしっかりしたホールド感とまではいかない印象です。アームチェアも位置が高く少し使いづらいかも知れません。座り心地と使い勝手を追求するなら、アームレストがあるものより、アームなしの一人がけソファセクションを組み合わせて大きなソファにするほうが良さそうです。

クングスホルメンの3人掛けコーナーソファの値段は¥92,500、長年経っても買い直しが不要だと考えるとかなりお手頃と言えそうですね。IKEAの3人掛けアウトドアソファの中でも一番低い価格帯です。

#2 ÄPPLARÖ/エップラロー

ÄPPLARÖ/エップラローは硬い木材でできていて、他のIKEAの屋外用ソファに比べてもエレガントな印象が際立つユニークなモデルです。どちらかというとパティオなどの空間に向いているソファで、同シリーズにはチェアユニット以外にもたくさんの家具が作られています。キャビネットワゴン付きのアウトドアグリルからダイニングテーブルセットまであるんですよ!

エップラローのデザインは標準的な屋外用ソファと言ったところ。ウッド仕上げで、四角いスリットもあり、全体的にも角ばった形です。なかなかモダンなデザインのこのソファ、面白いのはアームレストがないところ。このおかげでより流動的なレイアウトを組むことができ、配置換えも簡単です。もしアウトドア感をより強調したいなら、座面クッションを取り払ってしまっても使えます。

このIKEAアウトドアソファセットの座り心地の決め手は、ソファや2人掛けのレウアウトにしたときにアームレストとなる位置に置ける追加クッションです。または取り外しができる座面クッションもアイディア次第ではいろんな使い方ができる、自由度の高い面白い要素。例えばシートクッションをパティオの床に置き、フロアクッションとして寛いだりもできるんですよ!いいでしょう?

お値段としては真ん中くらい、3人掛けモジュールソファで¥52,500です。堅木でできたソファとしてはお買い得と言えるのではないでしょうか?屋外でも室内でもそのまま使えるデザインなのも魅力です。端がピンと立つ、しっかり詰まった背もたれクッションは体にちょうど良いサポートがあり、このソファの固くて背中に優しいとは言えないウッドフレームの座り心地を改善してくれています。

#3 ARHOLMA/アールホルマ

IKEAの屋外用ソファシリーズの中でもARHOLMA/アールホルマ(残念ながらIKEAジャパンでは現在取り扱いがないようです)は、あなたのアウトドア・リビングへの探究心を満たしてくれる究極のソファです。モジュールセクションはまるで理想の屋外用ソファを作るためのパズルピース。そしてコンパクトなアームレストなどに見られるアールホルマの優れたデザインは、バリエーションとも言えるSOLLERÖN/ソッレローンのシリーズとは違って大きなソファに組み合わせても大仰ででんとした印象がありません。

アールホルマはIKEAの偉大な発明、人工ラタンによるヴィンテージライクな質感と先進的なモジュール式のフレームが組み合わさった逸品です。プレーンなボックス型のシートクッションは流れるようなクリーンなデザインと快適さを見事に両立させています。

ソファのクッションは、ぺったんこで座り心地が悪そうに思える見た目とは真逆。意外にも贅沢なつくりです。とりわけ素晴らしいのは背もたれのクッションで、ボックス型のクッションのデザイン性と、中がしっかり詰まったクッションの快適さの両方を持ち合わせています。しっかり奥行きがある座面も良いところで、包まれるような心地よさがあります。

アールホルマの3人掛けは¥62,000で、お値段としては全然悪くありません!本体のフレームはしっかりしていて、プラスチックのラタンは少なくとも数年はもちます。奥行きのあるシートは快適にのびのびと座ることができ、屋外でのくつろぎのひとときを楽しめます。

#4 SOLLERÖN/ソッレローン

アールホルマのいとこ、とでも言えそうなSOLLERÖN/ソッレローンには、一見似ていてもユニークな点があります。アールホルマと同じモジュール式のデザインですが、ソッレローンは広く四角いアームと、大きなメインのソファセクションで独自のスタイルを確立しています。

モジュールセクションの無限の組み合わせが魅力のアールホルマに比べるとソッレローンの印象は「柔軟性に欠ける」と言えそうですが、それは大きなアームレストのデザインに依るところも大きいのでしょう。しかし逆に言えば巨大なソファでご自宅の屋外スペースを飾り立てなくても、ソッレローンのいくつかセクションがあれば空間に十分に映えるデザインともなりうるのです。

ソッレローンは快適度で言えばアールホルマと同程度です。ソッレローンは少しアームの位置が高め。シートクッションは断然広く、どこに座っても均一な背面のサポートを可能にしています。もしIKEAのソファカバーがちくちくすると思うなら、ここにお見せしているようなKino sunsetなどのコンフォートワークスのIKEA アウトドアソファカバーがオススメです。

ソッレローンのコーナー3人掛けは¥92,990で、価格帯としては多少高くなってきます。アールホルマが似たようなデザインと座り心地なのにかなり安いことを考えると、納得の価格とは言えないかな?

#5 MASTHOLMEN/マストルメン

MASTHOLMEN/マストルメン(こちらも残念ながらIKEAジャパンでの取り扱いはないようです)は17世紀の北ヨーロッパで用いられていたような昔の時代の家具を彷彿とさせるデザインです。IKEAのアウトドアソファシリーズの中では唯一、思いきった曲線のデザインで、他のIKEAのスタンダードなモジュール式の設計とは全く違う路線です。

このカーブラインが他の屋外用ソファと一線を画す決め手です。しかし工学的なデザインとは言えません。ラタンの背もたれは後ろに倒れすぎ、しかも背面クッションがないので背中が「あたたた!」となってしまうのは当然。アームレストも使いづらいです。

マストルメンは背中のクッションがないことでかなり快適度を下げてしまいました。誰だって枝でできたフレームに体を預けたら痛いですよね。一人掛けのチェアは悪くないのですが、このソファセットを揃えるのはちょっとおすすめできません。次の日痛みで唸ってばかりいることになりますよ!

マストルメンは3人掛けのタイプがないのですが、2シーターは149 USドル。安いのですが、このデザインと座り心地の悪さはやはり購入をためらってしまうな…というのが、検証したときの私たちの感想です。

まとめ

ARHOLMA/アールホルマはIKEAのアウトドアソファの中ではいちばん妥当なチョイスかなと思います。価格も高すぎず、かなり快適で、モジュールセクションの組み合わせ次第で、あなただけの思いきったソファデザインも可能です。

しかしこのレビュー、「デザイン」の観点で最高点を出したのはÄPPLARÖ/エップラローでした。室内でも屋外でも使えるウッド仕上げははやり魅力的です。

という感じで決まった今回のアウトドアソファーのレビューと優勝者、いかがですか?あなたの感想や独自レビューもお待ちしてます!

  • 12930
  • 17
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

このアイデアを投稿したユーザー

家具・インテリア

ハンドメイドソファカバー専門のネットショップです。https://comfort-works.com/ja/また、全世界のお客様へカバーをお届けしているグローバ…

おすすめのアイデア

話題のキーワード