これから旬の桃!白桃と黄桃の違いは見た目だけなのか?徹底検証

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夏といえば桃!白桃の美味しさや黄桃との違いを徹底解説

夏のフルーツといえば桃。中でも白桃は白くて美しい見た目と、甘くてジューシーな味わいから人気が高いフルーツだ。桃は大きく分けて白桃と黄桃の2種類が存在するが、その違いは色だけなのだろうか。今回は白桃の美味しさや特徴とともに、黄桃との違いを紹介していく。

1. 白桃は桃の品種の1つ

白桃は数ある桃の品種の親とされていて、岡山が発祥の地。桃は中国が原産地といわれており、中国から最初に日本へと伝わってきたのが白桃なのだ。その白桃を改良し、現在のさまざまな品種が作られた。白鳳をはじめ、「○○白桃」などと称された桃はすべて白桃が元祖。いま栽培されている美味しい桃たちの生みの親とも呼べる存在なのである。

白桃はその名の通り、白い果実が特徴的。果実が白いことから、白肉種とも呼ばれている。果実の黄色い黄桃は黄肉種とも呼ばれ、それぞれ品種が異なるのだ。白桃から生まれた品種の中には、外皮や果実が赤く色付いているものもある。

白桃のもう1つの特徴は、果汁が多いことだ。全体的に実が柔らかく、甘くてジューシーな味わいが楽しめる。そのため、ジュースなどにしても美味しく食べられる。

2. 白桃と黄桃の違いとは?

白桃と黄桃は見た目にも大きな違いがあるが、ほかに違いはあるのだろうか。ここでは、白桃と黄桃それぞれの特徴とともに、違いを紹介していく。

品種が異なる

白桃と黄桃はそもそも品種が違う。見た目や色が違うのは、品種が異なるからなのである。白桃にもたくさんの品種があるように、黄桃にもたくさんの品種が存在する。

食感と味の違い

白桃は生食用に品種改良されたものが多く、甘くてジューシーな味わいが特徴。一方で黄桃は缶詰などの加工品用に品種改良されたものが多く、硬めでやや甘みが少ないのだ。黄桃は白桃に比べ、果汁も少なめ。最近では生食用の黄桃も開発が進み、甘くてジューシーな柔らかい黄桃も出てきている。

3. 人気の白桃品種を紹介

白桃にはたくさんの種類があるが、中でもおすすめの品種や人気の品種を特徴とともに紹介しよう。

清水白桃は桃の女王と呼ばれるほど優れた桃で、たっぷりの果汁と甘みが特徴的。糖度が高く酸味が少ないので、とても甘く感じられる品種だ。白桃の中でもトップクラスのジューシーさを誇り、口に入れた瞬間にとろけるような食感も魅力的。外皮が白く、見た目も非常に美しい桃だ。

白鳳は白桃の中でも代表的な品種の1つ。外皮は全体的に赤く色付き、中は白っぽい。滴り落ちるほどの果汁が特徴で、清水白桃と同じく酸味が少なくて糖度が高い桃だ。

白桃の中ではやや硬いのが特徴で、しっかりとした歯ごたえを楽しめる品種。上品な甘みがあり、大玉で食べごたえがある桃だ。外皮は赤く染まり、中もピンクと白が入り混じっていてキレイな色をしている。

さくら白桃は硬いのが特徴で、時間が経っても柔らかくなりにくい桃だ。サクサクとした食感を楽しみたい人におすすめの品種だが、時間をかければ徐々に柔らかくなっていく。ほかの桃と比べると収穫時期が遅く、旬は9月中旬頃。

結論

桃は大きく分けると白桃と黄桃の2種類があり、それぞれにたくさんの品種があることが分かった。これまでなんとなく桃を食べていた人も、今後は種類や品種に注目して食べてみてはいかがだろうか。食感や味の違いを楽しみながら、たくさんの桃を食べ比べてみよう。

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オリーブオイルをひとまわし編集部

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