強い木造住宅の選び方

木材は、弱いと思っている方が多いのではないのでしょうか?
コンクリ-トと鉄、木材(杉)とを強度を密度で割った数値で比較すると
圧縮強度は鉄の2倍、コンクリートの9倍、引っ張り強度は鉄の4倍、
コンクリートの200倍くらいあります。
どうですか、木材は軽くて強い素材なんです。

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木材は意外に強い

こんにちは。西東京市で自然素材の家造り、真柄工務店代表の眞柄です。
木材は、弱いと思っている方が多いのではないのでしょうか?
コンクリ-トと鉄、木材(杉)とを強度を密度で割った数値で比較すると
圧縮強度は鉄の2倍、コンクリートの9倍、引っ張り強度は鉄の4倍、
コンクリートの200倍くらいあります。

どうですか、木材は軽くて強い素材なんです。

では、木材はなぜ軽くて強いのでしょうか?

木材には細胞間が無数にあり、ハニカム構造になっているからです。
身近なものだと、段ボールがそうですね。後は飛行機の翼もハニカム構造です。

耐震性で言うと、地震エネルギーと建物の重さに比例するので、
家の重さが軽くできる木造住宅は有利です。

木造住宅が地震に弱いイメージの理由その1

木材が強いのに大地震が起こると木造住宅が倒壊しています。
だから、木造住宅は地震に弱いじゃないかと思う方がいるかもしれません。
なぜ、鉄骨造やコンクリート造は、大地震で倒壊が少ないのでしょうか?
答えは簡単です。
鉄骨造やコンクリート造は、構造計算をしなければ必要だからです。
木造2階建て住宅においては、構造計算が不要です。
設計者の判断に委ねられてしまい設計士の力量で決まってしまうからです。
住まいの安全性が、設計士の力量で決まるのは絶対に間違っていると思います。
これから家つくりを考えている方は、全棟構造計算をしている会社さんを、
選ぶべきです。

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