「なぜか片づけられない」という方に贈る2つの言葉|片づけ格言Vol.6

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「部屋が散らかってきたけど、片づけるのは面倒」と思っている方必読。そんなあなたの背中をグッとおしてくれる、収納スタイリスト・吉川永里子さんの「片づけ格言」を紹介します。第6回は、片づけに潜む、思わぬ落とし穴に気づかせてくれる格言です。

吉川永里子

Room&me代表。収納スタイリスト、整理収納アドバイザー1級認定講師。夫と4人の子どもとともに、都内の賃貸物件で暮らす。「片づけられない女」から一念発起。整理収納アドバイザーの資格を取得し、2008年より収納スタイリストとして活動を開始。以来、1万人以上に片づけをレクチャーし、笑顔に導いた。著書は、『なかなか捨てられない人のための 鬼速片づけ』(アスコム)など多数。

吉川永里子の片づけ格言vol.6

今回は、意識していないと陥りやすい片づけの落とし穴に気づかせてくれる格言を紹介します。

 

【【片づけ格言】収納グッズを買うのは、整理が終わってから】

「片づけをするぞ!」と気合いを入れるためか、「捨てる」「捨てない」のモノの整理が終わってもいないのに、カラーボックスや衣装ケースなどの収納グッズを買ってしまう人ってけっこう多いんです。

でも、ちょっと待ってください!
収納グッズに入れるモノが確定していないのに、入れ物だけを買うなんてナンセンスです。

収納グッズは、収納するモノの大きさや量に合わせてチョイスするのが正解。
順序が逆になってしまうと、実はいらなかった、なんていうケースも。
片づけようと思って買ったはずの収納グッズが、かえって邪魔になってしまっては元も子もありません。

 

【【片づけ格言】もらいモノには「捨てる役目」までついてくる】

食器や子ども服など、お下がりでいただくことが多いモノってありますよね。
でもタダでもらえるからといって、何でも次から次へともらっていては家の中がモノであふれかえってしまいます。
せっかくもらっても結局使わないなんてことも多々あるのでは?

忘れがちなことですが、もらうということは、その処分の責任も引き受けるということ。
使うモノならまだしも、使う予定のないモノを引き取って捨てるということは、まるで廃品回収業者のようです。スペース、コストともにマイナスでしかありません。

タダほど高いモノはないのです。安易にもらうのはやめ、よく考えてから引き取りましょう。

 

今回の片づけ格言は、いかがでしたか?
片づけ上手になるためには、これまでの意識を変えていくことも必要ですよ!

撮影/菅井淳子

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