鉄フライパンって面倒くさい!?ズボラでも大丈夫だった鉄フライパンレビューレポ!

フライパンを選ぶとき、大きく分けてフッ素加工か?鉄のフライパンか?。。。で悩まれる方が多いと思います。

ズボラでうっかり屋な私は、お手入れが面倒だと聞く鉄のフライパンは憧れがありつつも、ハードルが高く感じていたので選ぶのはいつも手軽に扱えるフッ素加工のフライパンばかりでした。

でも実は、鉄フライパンってフッ素加工よりも扱いは楽かも!?
と感じた鉄フライパンデビューしたズボラな私の使い心地レポです。

フライパン選びのご参考になさって下さいね!!

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鉄のフライパンのイメージ

鉄のフライパンと聞くとどんなイメージがわきますか?

私はまずは「お手入れが面倒!!」が頭に浮かんできます(^^;

ズボラな私が鉄のフライパンを選ばない理由はまさにこれ!!
他にも。。。
・重たい
・扱いが面倒くさい
・サビる
など、マイナス要素ばかりが先立つイメージです。

一方でもちろんメリットもちゃんとあり。。。
・丈夫
・高温で調理するのでカリっと美味しく出来上がる
・フライパンの鉄分を自然に摂取できる
・「きちんと」お手入れをして「正しい」使い方をすれば半永久的に使える
などと何やら良さそうな要素も沢山ある模様。

ですが、ズボラにとっては「きちんと」や「正しい」ワードはハードルが高いっ!!><

なので、いつも選ぶのはお手入れも扱いも楽と言われているフッ素加工のフライパンでした。

鉄フライパンを選んだ理由

フッ素加工の痕跡が跡形もないフッ素加工のフライパン。。。

そんな私が鉄フライパンを使ってみようと思った理由は。。。
「フッ素加工のフライパンをよく焦がすから」^^;

フッ素加工のフライパンは低温で加熱。がベストな使用方法。

なのですが、うっかり屋でもあるので調理始めに少し温めるつもりが、火にかけているのを忘れてしまう事も度々でガッツリ空焚き。。。(´;ω;`)
そして急いで料理する事も多いので、早く調理を済ませたくてついつい高温で調理!という事も度々。。。

買ったばかりの頃は食材もスルスルと滑るフッ素加工のフライパンですが、結果そんなこんなですぐにフッ素加工をダメにしてしまいます。

それでも買ったばかりだからと、だましだまし使い続けるのですがやっぱりこびり付くフライパンはストレスMAX!!

そしていざ買い換えとなった時、新しいフライパンを選ぶためのリサーチもその都度面倒に感じていました。

それならば!と半永久的に使える(はずの(笑))鉄フライパンを一度試してみようと思ったのがきっかけです。

選んだフライパン

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数ある鉄フライパンの中から選んだのは、お鍋でも有名なビタクラフトのスーパー鉄フライパンの20cmです。

最初に20cmを選んだのは、もし失敗してもお財布と気持ちのダメージが小さそう、というのが理由です^^;。
また小さなサイズから使い慣れていき、その後大きなフライパンも同シリーズの鉄フライパンにしたいという思いもありました。

ビタクラフトのスーパー鉄にした決め手は。。。
・錆びにくく、こびり付きにくい
・軽い(鉄にしては)
・取っ手が一体型
・取っ手が熱くならない
・サイズのラインナップが豊富(同シリーズで大小揃えられる)

もちろんIHで使える、という事も一番最初にチェックしました^^

お値段もピンキリな鉄フライパン。
安い物は高度な(?)扱いの技術が必要な気がして、少し値段は張るけれど失敗の少なそうなフライパンに落ち着いた、と言う所です。


最初の「焼き込み」&「油ならし」

鉄フライパンは初めて使う前に「焼き込み」と「油ならし」いう作業があります。
これを省いてしまうと、鉄フライパンに食材がこびり付いてしまい、とたんに使い勝手の悪いフライパンになってしまうので必ずやる作業です。

「焼き込み」は出荷時の錆止め加工を空焚きをして取り除く為。
錆止め剤がついたままだと油がなじまないそうです。

「油ならし」はフライパンに油を馴染ませてコーティングする作業。
油が鍋肌に馴染む事でこびり付きがなくなり快適に使えるようになるんですね。

「焼き込み」や「油ならし」のやり方は大体似通っていますが、焼き込みが不要なフライパンなどメーカーによって違いがあるので取扱説明書をよく読んでみて下さいね。

スーパー鉄の油ならし

私が購入したスーパー鉄は焼き込みはいらず、油ならしだけ。
説明書をよく読んで進めてみました。

①中性洗剤で軽く洗います。
②フライパンに油を入れ弱火で約3分加熱。(IHは弱300~400Wで2分)
 油の量はフライパンの大きさによりますが、大さじ1~4さじ程度。
 私はよく馴染んで欲しかったので20cmのフライパンに油を大さじ3杯、時間も3分とどちらも少し多めにしました。

③加熱後、油を別に移す
④キッチンペーパーでフライパンに残った油をすり込んで馴染ませます。

説明書ではここで準備OK!
なのですが、私は念の為2回繰り返して油ならし終了にしました。

もっと面倒で時間もかかるかと思っていたのですが、とても簡単で時間も1回の油慣ならしは5~6分で終了。
案ずるより産むがやすし!ですね^^;


初めての調理

鉄フライパンの基本的な使い方は。。。
①予熱で十分温める事(多少うっかりしてても大丈夫!!)
②油をしっかりまんべんなく馴染ませる(特に使い始めは十分に!)

そんな鉄フライパンでの初料理は卵焼き。
こんなにドキドキしながら卵焼きを作ったのは何十年ぶりでしょう^^;

出来上がってお皿に移す時は、フッ素加工のようにスルッと移せるわけではなく少しこびり付く感じがありましたが、フライパンにベットリこびり付くという程でもありません。

まだ油がしっかりと馴染んでなかったのだと思います。


使用後のお手入れ

しまい込んでいた鉄の卵焼き器もだしてきました。

使った後のお手入れも面倒そうだったのですが、これも思っていたよりもずっとスムーズでした。

ズボラな私にもピッタリだったのは洗い方。

フッ素加工のフライパンはフッ素をはがさないようにこびり付いている所もそっと洗っていたのですが、丈夫な鉄フライパンにはそんな気遣いは無用です(笑)

こびり付きがあってもキッチンブラシやタワシでゴシゴシと水で洗い流すだけの力技だけでも大丈夫!

油がよく馴染んでいたらそれ程ひどいこびり付きもないので、面倒で嫌になるという事もありませんでした。

また調理が終わったらすぐに洗っても大丈夫という所も鉄フライパンを見直した点。

1つのフライパンで次々に調理をする朝食時には、熱い内にサッと洗う事ができるフライパンはとっても便利で時短にもなりました。

洗い方をまとめてみると。。。
・フッ素加工→フライパンが冷めるのをまって洗剤を使って優しく洗う。
・鉄フライパン→熱い内にキッチンブラシを使って水だけでゴシゴシ洗う。
 (なじんだ油を洗い流してしまわないように洗剤は使いません。節約にも繋がっているのかも!?)

そして洗った後も。。。
・フッ素加工→洗ったフライパンを拭くのが面倒でそのまま自然乾燥という名の放置^^;→キッチンが片づかない。
・鉄フライパン→サビるのを防ぐ為IHで(火にかけて)すぐ乾かし→少量の油を馴染ませ→冷めたらしまう。
とキッチンの片づけにも一役買ってくれるのは思いもしなかったメリットでした♪

鉄フライパンは、乾かした後の油を馴染ませるのが面倒、とよく聞いていたのですが。。。
・油がすぐに取れる場所にある事
・油が鍋肌に馴染んでいくのを見るのが楽しい(乾燥した手にハンドクリームを塗った時の様!)

そんな理由で全く苦ではありませんでした!

まとめ

焦げ付いていたフッ素加工のフライパン(画像左)と新旧交代です

いかがでしたか?
思っていたよりもお手入れが簡単で、ズボラでうっかり屋な私に却ってピッタリだった鉄フライパン。

私なりの鉄フライパンのメリットをまとめてみると。。。
①うっかり予熱し過ぎても大丈夫!(とは言え、危ないのでうっかりし過ぎにも注意しています)
②ゴシゴシ気兼ねなく洗える
③熱い内に洗えるので、すぐ次の調理に取り掛かれる
④洗った後の油ならしが意外にも好き
⑤キッチンが片づくようになった
⑥鉄のフライパンを使っている=丁寧な暮らしをしている気分になれる(笑)
⑦次のフライパン候補を何にするのか考えなくても済む(長く使えそうなので)
と実はいい所だらけ♡

最初は油とキッチンペーパーの消費率が高くなるのですが、それも「使えるフライパンを育てる」為!!

肝心な使い心地ですが、今ではすっかり油も馴染んで食材が引っ付くこともなくなりました♪

そしてもうワンサイズ大きなフライパンも実は追加で購入済み。
こちらも使えるフライパンにする為に、今度は自信を持って「フライパン育て」してみようと思います。

長く熱く語ってしまった鉄フライパンですが、もちろんフッ素加工のフライパンを買い替えながらという、使い方も全然ありだと思います^^

ご自分の使い勝手にあわせたフライパン選びのご参考になれば幸いです^^

今回もお読みいただきありがとうございました!


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沖縄・宮古島の整理収納アドバイザ―です。ズボラでも面倒くさがりでも、ゆっくり少しずつ『お片づけ』で素敵な暮らしを叶えていきたいと思っています♪おうちのお片づけを…

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