持ち運びに便利！包丁ケースおすすめ10選｜自作する方法も

包丁ケースはこう選ぶ！4つのタイプを解説

キャンプでの料理やお料理教室、調理関係の仕事など家の外で包丁が求められるシーンで、包丁をできるだけ安全に持ち運ぶための必須アイテムが『包丁ケース』。

商品によって、収納できる本数やケースのタイプもさまざまです。そこでまずは、包丁ケースを4種類にわけてそれぞれの特長を解説します。

1. 鞘型（さやがた）

鞘型の包丁ケースは、包丁の刃の部分にケースをかぶせて収納します。とにかく手軽に扱えるのが魅力で、キャンプやバーベキューといったアウトドアにもぴったり。

また、『近所のお料理教室に、自前の包丁を1本だけ持っていく』といった場面でも役に立ってくれますよ。刃にかぶせるだけなので、入れておくバッグの中のスペースも取りません。

2. 布巻き

布巻きの包丁ケースは、軽くてかさばらないという特長があるほか、商品によっては複数の包丁を収納できるのもポイント。「手軽に複数の包丁を持ち運びたい」という方におすすめです。

包丁ケースの中でもポピュラーな種類なので、一般の方からプロの調理士まで、幅広い層に愛用されています。「包丁ケースを購入するのははじめて」という方は、まず布巻きから試してみるのもいいかもしれません。

3. アタッシュケース

アタッシュケースの魅力は、比較的衝撃に強く、鍵つきのものを選べばより安心して使いやすいところ。

布巻きに比べるとサイズが大きくなるので持ち運びに手間がかかりますが、包丁をしっかりとガードしてくれますよ。「ていねいに包丁を持ち運びたい」という方におすすめの種類です。

4. ソフトバッグ

ソフトバッグの包丁ケースは、収納できる包丁の本数が多く、アタッシュケースに比べて本体の重さが軽いのが特長。

持ち運びやすさと収納力が両立されたタイプなので、「何本かの包丁を手軽に持ち運びたい」という方におすすめです。

覚えておきたい選び方のポイント

実際に包丁ケースを購入するとき、どこをチェックして選ぶとよいか、気をつけたい点などもおさえておきましょう。ここでは選び方のポイントや注意点を紹介します。

収納できる本数・サイズ

包丁には牛刀や出刃包丁などさまざまな種類があり、縦横のサイズはもちろん厚みもそれぞれ違います。とくに牛刀は、一般家庭でよく使われる三徳包丁よりも刃渡りが長いので、ケースによっては収納できないことも。

また、専門的な調理をする場合には必要な種類が増えますし、アウトドアシーンなど大人数で調理するときにはいくつか本数があると便利ですよね。

包丁ケースを選ぶときには、『何本の包丁が入るのか』『収納したい包丁のサイズに対応しているか』をチェックしましょう。

包丁ケース自体の重さ・サイズ

包丁ケース自体の『重さ』や『サイズ』も、目的に合ったものを選びましょう。

基本的に持ち運ぶことを目的として作られていますが、軽ければよいというわけではなく、ケースの頑丈さや使われている生地の厚みも大切なチェックポイント。

また、使わないときには家のどこかに収納しておくことが多いため、収納場所もあわせて確保するのがおすすめです。とくにアタッシュケースタイプはサイズが大きい商品が多いので気をつけましょう。

【厳選】おすすめ包丁ケース10選

いろいろな種類がある包丁ケースですが、「そもそもどこで売ってるの？」という疑問も。

ここからは『Amazon』や『楽天』などのオンラインショップで販売されている包丁ケースの中から、LIMIAが選んだおすすめアイテムを10種類紹介します。

布巻きのおしゃれなものから頑丈なアタッシュケースのものまで、幅広い種類の包丁ケースをまとめました。

コンパクトに収納！『鞘型』の包丁ケース

くるくる丸めて収納！『布巻き』タイプの包丁ケース

安心感◎。『アタッシュケース』タイプの包丁ケース

機能的な『ソフトバッグ』タイプの包丁ケース

おすすめの包丁ケースを比較一覧表でチェック！

包丁ケースは自作できる！DIYアイデア2選

いろいろな包丁ケースを紹介してきましたが、「自分でなんとか作れないのかな？」と思ったら、自作してみるのもひとつの手。

ここからは包丁ケースやナイフケースのDIYアイデアを2つ紹介します。

牛乳パック×キッチンシートで手軽に！大きさも自在

片づけスペシャリスト 梅本和子さんは、牛乳パックを活用して包丁ケースをDIY。

作り方は包丁のサイズに合わせて牛乳パックをカットし、テープで留めたら『セリア』のキッチンシートを巻きつけるだけと、簡単なのもいいですね。リーズナブルに包丁ケースをつくることができますよ。

▽片づけスペシャリスト 梅本和子さんのDIYアイデアを詳しく見る

手作りのナイフ収納ケースでアウトドアもバッチリ

M.T.bird-studioさんは、本格的な鞘型のナイフケースをDIY。アウトドア用に、包丁だけでなくナイフも携帯するという方におすすめのアイデアです。

木材に100均の合皮アイテムを組み合わせて、かっこいいデザインに仕上がっていますね。

▽M.T.bird-studioさんのDIYアイデアを詳しく見る

包丁収納をスッキリさせるコツやおすすめ包丁も

包丁ケースを活用することで、アウトドアやお料理教室などへの持ち運びもスムーズになります。ぜひお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか？

また、LIMIAではこのほかにも、キッチンで役立つ包丁の収納アイデアや、おすすめの収納アイテムなどを紹介しています。

マグネットを使って壁に貼りつけるユニークなアイデアから、まな板の収納にも使える便利グッズまでピックアップしているので、包丁まわりの収納方法に困っている方は参考にしてみてくださいね。

▽包丁の収納アイデアやおすすめアイテムを詳しく見る

さらに、下のアイデアでは調理に役立つおすすめの包丁も紹介。

一般家庭でも重宝する『関虎徹』の三徳包丁や、プロも愛用する『藤次郎』の牛刀包丁など、幅広い商品をピックアップしていますよ。ケースだけでなく包丁にもこだわって、料理を楽しんでみるのもいいですね。

▽おすすめの包丁を詳しく見る

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2020年4月）に基づいたものです。

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※刃物を取り扱う際には、使用方法、置き場所などに注意をし、慎重に作業を行ってください。また、お子さまがいらっしゃる場合には近くで作業をしないようにするなど、特にご注意ください。