【重要なお知らせ】LIMIA(リミア)|住まい・暮らし情報サイト サービス終了につきまして

平素より「LIMIA」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、「LIMIA(リミア)|住まい・暮らし情報サイト」のメディア運営を、2025年5月30日(金) 12時00分をもちまして終了させていただくこととなりました。
長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。
これからもみなさまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


【文具工作】火炎放射式フリクション消しゴム

新しい方式のフリクション消しゴムを発明しました、というお話。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 8454
  • 22
  • 0
  • いいね
  • クリップ

はじめに

最近はほとんどの方が使っているパイロットの消えるボールペン「フリクション」。

ペンの後ろにあるラバーでこすって、書いた文字を消しますよね。
ところで、なぜこすると消えるかご存知ですか?
実はフリクションのインクは65度以上になると無色になる特殊なインクを使っているからなんです。
でも、あのラバー、薄い紙だとクシャクシャになって消しにくくなかったりしませんか?

それで私はこんなフリクション消しゴムを作ってみました。

今回使った材料

銅板

ホームセンターで購入しました。
厚さは0.2mmですが、「ハサミで切れること」が要件です。

100円ライター

ふつうのライターでも大丈夫ですが、私は「台風でも炎が消えない」バーナー式にしました。

作り方

それでは早速作ってみましょう。

銅板のカット

銅板をハサミでカット。
サイズは(だいたい)30mm×5mm。
写真の状態だと角がチクッとするので、角丸にしました。

銅板の貼り付け

マステで銅板をライターに貼りつける。

完成。
(工作時間:5分)

使い方

それでは早速使ってみましょう。

まず銅板を熱します。
だいたい3~5秒くらい。

消したい部分に銅板をあてます。

メチャクチャ消えるので、笑いが止まらなくなります。

まとめ

火をつけて(火炎を放射して)フリクションで書かれた文字や絵を消すので、「火炎放射式フリクション消しゴム」と命名しました。

銅を使ったのは熱伝導率が高いためです。
すぐに熱くなって消せるようになるだけではなく、すぐに冷めて手で触っても熱くなくなります。
熱し終わってからだいたい10秒くらいで、手で触れるようになります。

薄い紙でもこすることなく、押し当てて消すため、きれいに消すことができます。

。。。
このように私は、身の回りのものを使って、実用的な工作をしています。

こんな文具工作を集めた書籍を、先日出版いたしました。
是非、お手にとっていただけるとありがたいです。
m(_ _)m

今後とも、皆さまの生活に潤いを与える情報を更新する所存です。

是非、よろしくお願いいたします。

( ̄▽ ̄)T


<免責事項>
工作で事故が起きても、当方では責任を負えません。
すべて自己責任で行ってください。

  • 8454
  • 22
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

文具工作部隊「SKIP」隊長、日本茶色普及協会理事長、茶色好き(通称:チャイラー)。 「ないものは自分で作る」「作り方は自分で考える」をモットーに、不定期で「工…

自称工作師さんの他のアイデア

ハンドメイドのデイリーランキング

おすすめのアイデア