【防災備蓄】住まいの見直しなら、すぐできます
9/1は防災の日。
地震に大雨、いろんな自然災害がいろんな場所で起こっています。
まずはできるところから備えていきませんか?
一級建築士として、
お家の中でして欲しいことや、
備蓄品の置き場所などをご紹介します。
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春から自然災害が続いた日本列島。
私は関係ないから、
我が家は大丈夫!
などと言ってられない時代になってきましたね。
誰かが助けてくれる!ではなく、まずは自分でできることを!
自分や家族、可愛い子どもを守れる備えをしましょう!
とりあえずで始めずに、まずは考えましょ!
まずは、自分の家、自分の起こるであろう災害は何?から考えましょう。
「地震」
「津波」
「災害(河川の氾濫など)」
「土砂災害」
などなど。
それによって備えるものや場所が見えてきます。
今、できることからでもいい
まずは生き延びる!それが第一です。
食料や水の備蓄も大切ですが、
それを使えるように生き延びることが第一優先!
今住んでいるお家をさらに安全に!
生き延びるために必要なものや備え
(耐震ラッチや、家具が倒れない工夫も備蓄の1つ!)
をすることも大切な備蓄です。
今の住まいの見直しをしてみましょう。
①避難ルートの確保
まずはお部屋
(リビングや寝室など、お家にいる時に長く過ごすお部屋)
からの脱出ルート確保!
寝室に背の高い家具はありませんか?
耐震対策はしてますか?
寝室から出口になる扉までにルートを塞ぐものは置いてませんか?
我が家では寝室にスニーカーと靴下を置いています。
(ベッドから手を伸ばすと届く位置に)
小さいお子さんがいらっしゃる方は抱っこ紐も一緒に置いてると安心かも!
②倒れない工夫!落ちない工夫!
できれば背の高い家具は無いに越したことはありませんが、
必要なものであれば仕方ないですよね。
倒れそうな大きな家具は
つっぱり系のもので倒れない工夫をする。
高い位置に物を飾らない。
飾るのであれば耐震ジェルなどで落ちてこない工夫をする。
など、してみましょうね。
③備蓄品を置いておく場所も工夫を!
ある程度、お部屋の安全が確保できたら
備蓄品を揃えていきましょう。
(もちろん同時並行で進められれば花マルです)
その場合も、備蓄品を置く場所に注意です。
玄関先や納戸と安易に決めないでくださいね。
例えば津波の被害を受けそうなエリアであれば、
一階よりも二階がいいかもしれません。
地震が起きそうなエリアであれば
扉が開かなくなった時を考えて
二箇所三箇所に分けて保管もオススメです。
車で避難される方なら
車にも少し備蓄があればいいですね。
(この備蓄品は渋滞なんかに巻き込まれた時にも使えます!)
まとめ
備蓄品を新たに買い足す!ことも大切ですが、
今ある暮らしを見直すことも大切です。
(すぐにできることもありますよね)
廊下をふさいでる物を片づける。
落ちそうな物を固定する。
備蓄品の置き場所を見直す。
これも1つの防災備蓄です。
できることから少しずつ見直してみませんか?
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