市川市真間の家

かなり大きなRC住宅のリフォームです。
既存住宅はデザイン性のある住宅で、魅力的な空間を内包していました。
当初の計画は玄関及び外部のみの改修で、それが完成した2年後にその部分以外の全面改修を行う事になりました。

冬はかなり寒いとの話を受け、1階LDK廻りは全てガス床暖房とし、一部のサッシやガラスも断熱性を高めました。
独立していたキッチンは位置を変え、アイランドキッチンとし、LDと一体空間になるよに計画しました。この家の特徴でもあったリビングの独特の照明や曲線を使用したドア枠等は可能な限り生かす事を考えました。

リフォームの場合、新築では考えられないような空間になる事があり、まさにこの家がそうでした。
当時かなりこだわって造ったと思われる部分は現在新築では実現が難しい物ばかりです。特にリビングにあったガラスのシャンデリアのような照明は見たことがありませんでしたが、現在でも十分通じるデザインだと思いました。

完成した空間は、ちょっとレトロな高級感のある独特な空間になったように思います。

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