市川市大野町の家

1981年に建てられた住宅の耐震リフォームです。
耐震診断を行い、要望をお伺いしての補強設計、工事と進みました。
市川市では昭和56年5月以前の建物に関しては助成制度があります。
今年度は耐震診断で8万円、補強設計で5万円、補強工事で40万円、リフォームで23万円が条件に合えば助成してもらう事が出来ますが、今回はそれを全て使う事が出来ました。

2階は押入れ内部の耐震改修のみで、1階はLDKを中心とした改修です。また、浴室、洗面、キッチンも新しくする事になりました。
いくつかの提案後、独立したキッチンは間仕切りを撤去しカウンターで仕切った一体空間に変更しました。キッチンの向きも変えています。LDに隣接した和室は書斎コーナーとなり、こちらも一体空間になっています。
床は素足で歩くと気持ちのいい国産の杉ムクフローリングとしています。

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キッチンからLDをみる。

LDに入る扉は框部分にツインカーボを使用し廊下に柔らかな光を通す。
ペンダントは施主さんがイケアにてセレクトしたもの。
LD

耐震改修を行った後、既存フローリングの上から杉ムクフローリングを張った。
壁はルナファーザー塗装仕上げ
LDからキッチンを見る。

キッチンとLDの間の壁、建具は撤去し、造付のカウンターで仕切った。
カウンター下部は収納になっている。
LDから書斎コーナーをみる。

以前和室だった部分は間仕切り、建具を撤去しLDの一部の書斎コーナーとした。
書斎コーナー

本好きの施主さんの要望で壁一面を造付本棚としている。
本棚がそのままLDのインテリアとなっている。


書斎コーナー

本棚の端部に造付のデスクを設けている。
北側の奥まった部分はパソコンや書き物をするときに落ち着く空間となっている。

書斎コーナー

本棚の端部に造付のデスクを設けている。
北側の奥まった部分はパソコンや書き物をするときに落ち着く空間となっている。
杉材の床。素足で歩くと独特の質感が体感出来る。
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