雨に負けない!革靴の雨対策|濡れた時の対処法も

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雨の日に革靴を履くときの対策術をご紹介。雨から革靴をしっかり守り、長く履き続けられるようにしましょう!雨で革靴が濡れた後のお手入れ術もあわせてレクチャーします。

目次

●雨の日に革靴を履く前にできること
●雨で濡れてしまった時の対処法

 

雨の日に革靴を履く前にできること

© PIXTA

ここでは雨の日でも革靴を履けるようにするための、事前の対策をご紹介します。
普段何気なく行っている手入れで、雨対策ができていることも・・・?

 

【【雨対策1】油性の靴用クリームでお手入れ】

油性の靴用クリームは防水性を持っているため、普段からお手入れをしていれば、実はそれほど雨を怖がる必要はありません。
とはいえそれだけで雨による革靴のダメージを防ぐことはできないので、雨で濡れた後はそれなりのケアが必要になります。
できれば普段のお手入れの後に、後述する防水スプレーを合わせて使用しておきたいところです。

 
【【雨対策2】防水スプレーを使用する】

最もポピュラーな雨対策は、革靴に防水スプレーを使用することです。
ただし吹きかけるだけでOKということはなく、一端革靴の汚れをブラシなどで払い落としてから使用するのがポイントです。
また防水スプレーの効果を発揮させるには、スプレーを吹きかけた後、しばらく乾燥させることが必要になります。
出かける直前にスプレーをさっと吹いただけでは十分な効果は得られないので、少し時間に余裕を持って行うようにしましょう。

 
【【雨対策3】防水性の高い靴を使用する】

撥水加工の施された革を使用していたり、靴の甲の部分に縫い合わせが少ないものは、雨に強い革靴と言えます。
もし余裕があるのなら、最初からこうした防水性の高い革靴に買い換えるというのも、一つの方法です。
それでも濡れた後のケアは必須ですが、雨による深刻な被害は出にくくなりますよ。

 

革靴が雨で濡れてしまった時の対処法

ここでは、革靴が雨で濡れてしまった時の正しい対処法をご紹介します。
防水スプレーを使用した革靴であっても、濡れた後はしっかりケアしてあげましょう。

 
【雨で濡れた革靴の手入れ方法】

© PIXTA

雨で濡れた革靴は、何よりも乾燥させることが大切。
出先でも自宅でも、まずは革が水分で傷まないよう乾燥させることを心がけましょう。

【用意するもの】
●柔らかい布・・・1枚
●新聞紙・・・適量

【雨で濡れた革靴の手入れ方法】

最初に柔らかい布を使って、革靴の表面に付着した水滴を拭き取っていきます。水滴が残っているとシミの原因になるため、拭き取りは念入りに。
次に新聞紙を丸めて、革靴の中に詰めておきます。1枚の新聞紙が吸い取る水分には限界があるので、新聞紙が湿ってきたと思ったら、新しいものと交換するようにしましょう。またインソールが取り外せるタイプの革靴は、インソールを取り外しておきましょう。
風通しの良い場所に置き、革靴とインソールを乾燥させます。このとき靴底と地面の間に隙間を作っておくと、靴底までまんべんなく乾燥させることができますよ。
革靴が完全に乾いたら、最後に普段のお手入れを行って革に栄養を補給してやれば、作業は完了です。

革靴の普段のお手入れ方法については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
また乾燥させる段階でドライヤーを使うのはNGです。温風が革にダメージを与えてしまうことはよく知られていますが、冷風でも革を急速に乾燥させることになるため、靴にとって良い処置とは言えません。
ドライヤーなどで手っ取り早く乾かすのではなく、あくまで自然乾燥させるようにしましょう。

 
【革靴に雨染みができてしまった時は・・・】

革靴が濡れた時にできる雨染みは、濡れた箇所と濡れていない箇所の革の状態の差異によって起こります。
このため雨染みを消すには、雨染みのできた場所周辺を一旦濡らすのが正解です。
水を含んだタオルで雨染み周辺をムラのないように濡らしていき、それからあらためて乾燥させるようにしましょう。

乾燥させた後は、クリームを使って革に栄養を与えるのもお忘れなく。
敢えて濡らすのが心配な場合は、ムリせず革靴のクリーニングに出すのも手ですよ。

 
いかがでしたか? 雨は革靴にダメージを与えてしまいますが、正しい方法を取ることで、その影響を最小限に抑えることができます。
雨で濡れた革靴がダメになるかどうかは、その後の手入れにかかっていますよ。

もし革靴にカビが生えたらこちらの記事をチェック!

下駄箱に入れていた革靴やブーツにカビが生えたときの超簡単な取り方をご紹介。カビが革靴に生える原因や予防対策まで理解すれば、クリーニング代の節約にもつながりますよ!

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