穴補修もリメイクしちゃいましょう！！

目立たないようにするのも、いいですが、せっかくなのだから、思い切り、目立たせてファッショナブルにしましょう。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

4406
16
0

いいね
クリップ

この記事の目次

穴が開いてしまったって、ファッションにしちゃいましょう。
裏の当て布も一工夫
当店らしい仕上げになりました。

穴が開いてしまったって、ファッションにしちゃいましょう。

今回は、カラーモノの依頼で、
同じ色のステッチが在庫していないということもあり、
どうしたら、この穴が直るかということで、思い切ってステッチを目立たせることにしました。

でも、結構あるんですよ。そして、ブルージーンズには、
男性であれば、ベージュ系で、少し目立たせることが多いようで、
レディースであれば、ショッキングピンクや、レッドで、画像のように、
粗めにステッチをかけてあげると、可愛らしくしかも、子供っぽくはならずに仕上がります。

今回は、ステッチの色と同じ、ブラックでとのご希望でした。

裏の当て布も一工夫

今回は、ブラックでの仕上げということで、当て布もブラックにしましたが、
ご自身の、お気に入りの生地を、お持ちになり、その生地で穴補修をすることも可能です。

その際、あまり薄い生地の場合は、それを張った下にさらに当て布をしますので、
あまり丈夫さなどは、気になさらぬようにお持ちいただければ結構です。

ただし、カットソー素材は、あまり向かないので、やらない方がいいと思います。

当店らしい仕上げになりました。

当店の直し方で特徴となるのが、ステッチを解いての穴補修ですが、
それは、その方が、生地にとって、そして、オーナー様にとって、
長く履き続けるということを考えてのことです。

今回のステッチが目立つやり方ですと、直しのステッチが
縫製のステッチの奥に入るので、そこが露骨に、出るので、

そこに、繊細さや、丁寧さが伺えるように思えます。

逆に、そのまま外に出るような感じでやると、ワイルドな感じになります。

仕上がりの雰囲気は、オーナー様の好みになるのですが、やはり、
ファッションとはいえ、お直しの部分もありますから、当店では、このようなやり方になります。

ぜひ、穴補修のお直しの際は、逆に、穴を利用して、デザイン的に直してみるのもご検討ください。