対面キッチンの通路幅はどのくらい必要?通路幅のメリットとデメリット

対面キッチンの通路幅はどれくらい必要なのか、わが家のキッチン(引出しタイプ)で実証してみました。必要となる通路幅はキッチンの収納形式によって違ってきますが、通路幅それぞれのメリット・デメリットと合わせてご紹介したいと思います。

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対面キッチンに必要な通路幅

キッチンの後ろに冷蔵庫など何も置かない場合は通路幅だけ確保すれば良いですが、冷蔵庫や収納関係を並べる場合は壁面から冷蔵庫(奥行き)+通路幅が必要になります。

わが家の場合、冷蔵庫(505L):奥行き約70cm、カウンター収納:奥行き約65cmです。


壁面からキッチンまで172cm。
奥行き65cmの収納を設置して通路幅が107cmです。
これが広いと感じるか狭いと感じるかは使い方にもよると思いますが、私はもう少し狭くても良かったと感じています。


使用しているのはLIXILのキッチンです。
扉が斜めに開く収納(オプション)を付けたので背面収納とキッチン収納を全開するとぶつかりますが、普段両方を全開にする使い方はしないので通路幅は107cmより狭くても問題ありません。


通路幅、それぞれのメリットとデメリット

例:通路幅107cm、背面収納の奥行き65cm、引出し収納の場合。

【メリット】
■この通路幅ですとゆったり広く見えますし、余裕ですれ違うことが出来ます。
■キッチンに立ったまま背面収納の引出しを開けて調味料などを取り出せます。
■食洗機と背面収納の引出しを全開にしてカトラリーを片づけることが出来ます。
通路幅は10〜15cm前後しても大丈夫ですが、奥行きが45〜55の背面収納の場合はもう少し狭い方が片づけやすいかもしれません。

・背面収納の奥行き65cm:通路幅97〜122cm
・背面収納の奥行き55cm:通路幅87〜112cm
・背面収納の奥行き45cm:通路幅80〜102cm
 (以上、引出し収納の場合)


【デメリット】
■通路幅が狭すぎる場合、キッチン収納を全開できません。
■通路幅が広すぎる場合、キッチンに立った状態で背面収納に手が届きません。


通路幅は最低どのくらい必要?85cmで実証。

扉収納を全開してもそれほどスペースを取りませんが、引き出し収納は奥行きがあるほどスペースが必要になります。キッチンのメーカーや種類にもよりますが引出しを全開するのに約45cm必要と考えると通路幅は80〜85cm以上欲しいところですよね。

背面収納を引出して通路幅85cmを作って実証してみました。



キッチンの収納を引き出すとIH側の通路幅は約43cm(取っ手含まず)、1番狭いところで約33cm(取っ手含まず)で、なんとか人が立てる通路幅です。


わが家のように取っ手や斜めに開く収納ですと通路幅約30cm、取っ手を含めると25cmとかなり狭いです。キッチンに立って収納を全開するにはギリギリの通路幅だと思います。


まとめ

通路幅はスタイルやキッチンに立つ人数によって使いやすさが違ってくると思いますが、私自信は現在の107cmよりも少し狭い97〜100cmくらいが使いやすかったかなと感じています。

キッチンの通路幅って想像ではピントこないですよね。これからリフォームや新築される方の参考にして頂けると幸いです。




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北海道在住の主婦です(*^^*)北欧雑貨など海外インテリアに憧れて、ダークブラウンが混在したお家をモノトーンで統一するべく奮闘中。最近はグレー系にナチュラルやピ…

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