【災害時】100均グッズで小さな子どもを守るアイテムを作ろう

いつ、どこで起こるか分からない災害。
いざという時に慌てないよう「災害への備え」をしておくのは本当に大切なことですね。

特に小さなお子様をお持ちのお母様は大人だけの避難とは違い備えておいたほうが良いアイテムもたくさん。
今日はその中でも「万が一子どもとはぐれてしまった時に役立つアイテム」を作りたいと思います。

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小さなお子様を連れての避難。万が一はぐれてしまったら。

我が家には現在小学生と幼稚園児の息子が二人。
子供達が赤ちゃんの頃から避難袋に用意しているものがあります。
それは「緊急時用の名札」です。

子供達がまだ自分の名前を言えないような赤ちゃんの頃。
「災害が起きて避難する時、万が一にでもはぐれてしまったらこの子の身分を示すものが何もない」と気がつきました。
もちろんそんな事態は起こらないよう細心の注意は払うつもりですが何が起こるのか分からない災害時。
念のため子供達に「名札」を用意しておいた方がより安心だと思い作ったのが始まりです。

最初に作ったのは首からかけるタイプのもの。
(首に引っかかってしまわないようお子様の月齢や性格にはご注意くださいね)

子供の名前や連絡先などを書いた紙を作り、多少水に濡れても大丈夫なように100円ショップで販売されている軟質のカードケース(ビニール製)に入れました。
それにパンチで穴を開けて紐を通し、首から下げられるようにしました。

現在は、100円ショップで購入した安全ピンつきクリップと名札用ホルダーで作った名札を備えています。

名札に書くべきことは?

現在子供達は小学生と幼稚園児になったとはいえ、口頭で言えるのは自分と親の名前や私の携帯番号くらい。
我が家は転勤族のため近所に親戚や祖父母がいるわけではありません。
もし、私や主人に万が一のことがあったら遠くに住む祖父母の連絡先すら分からない。
そんなことも考慮して名札にはこんな情報を書いています。

【表面】
・本人の名前
・生年月日
・住所
・主人の携帯番号
・私の携帯番号

 【裏面】
・祖父母の住所、連絡先(主人と私の両親をそれぞれ)

アレルギーや持病があるお子様は名札にも明記するなど個人によって書いておく事が違うと思います。
ぜひご家庭に合わせたオリジナル名札を作ってみてくださいね。

ちなみに我が家の名札は胸元につける予定ですので緊急時用の笛も一緒につけてあります。

名札をつけているのは一時避難の時に持ち出す予定のポーチ。
中にはお水や軽食、懐中電灯、携帯トイレ、子供用の軍手、マスク、小銭、タオル、母子手帳のコピーなど子供に持たせる最小限のものが入っています。
緊急時にはこのポーチを普段使いのリュックに放り込んで持たせる予定です。

【番外編】もし自宅以外で災害が起こったら?

災害が起きる時、必ずしも家にいるとは限りませんね。
かと言って、名札を持ち歩くわけにもいかない。
そんな緊急時にはとりあえず油性ペンで子供の腕などに直接名前や電話番号などを書き込むのも良いそうですよ!
油性ペンが一本あるだけでできますので普段からママバッグに油性ペンを忍ばせておくのが良いかもしれませんね。

何かの参考になれば幸いです。
整理収納アドバイザーFujinaoでした!

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