「ソファ」と「ソファー」ってどっちが正しいの？

リビングなどに置く「長椅子」。
これって「ソファー」って言いますよね？でも、「ソファ」とも書いたりするし…
いったいどっちが正しい言い方、書き方なの？というお話しです♪

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この記事の目次

「ソファ」と「ソファー」。どっちが正しいのかご存知ですか？
それじゃ、そもそも「ソファー」って何語？
そんなわけで…

どうもこんにちは！

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶（しべちゃ）にある平田家具店、

主任の平田敬（たかし）です。

今回はソファーのお話しなんですね。

↑ソファーの色と着ているハッピが似ている、というのをアピールする主任の図。

「ソファ」と「ソファー」。どっちが正しいのかご存知ですか？

これ、実は…

どっちも正解なんですね。

正式にこっちじゃなきゃいけない！っていう決まりはないんです。
主任はソファーって伸ばす派なので、ソファーって書いていきますね。

それじゃ、そもそも「ソファー」って何語？

ソファーって実は英語なんですね。
「sofa」って書きます。英語だからアメリカか？と思いきや、主にイギリスで使われている英語らしいですね。

じゃあ、アメリカではなんて言うの？ってなりますよね？

アメリカでも「ソファー」って使うんですが、「セッティー」（settee）とも言うんですね。
なにやらオシャレですよね（笑）

英語の「ソファー」の別名は他にもあって、
「ダヴェンポート」（davenport）と言ったり、
「チェスターフィールド」（chesterfield）って英語圏の一部地域では言ったりもするみたいです。

おいおい、ずいぶんかけ離れた言い方じゃないか、とお思いでしょう。
このダヴェンポートとチェスターフィールドっていうのは、実はソファー製造で有名な家具会社の名前なんですね。

北海道では傷口に貼る「絆創膏」「カットバン」のことを「サビオ」って言う地域がありますが、それと同じような感じです（笑）
ちなみに、「サビオ」はニチバンとライオンが製造販売していたガーゼ付絆創膏の商品名だったんですね。
主任もサビオって言う派です（笑）

ちなみにフランス語ではソファーのことを「カナペ」って言います。