洗面所のプラスチック棚を、DIYで大変身♪原状回復もOK!

洗面所に、元から作り付けてあった棚は
古いマンションによくあるタイプのプラスチック棚で
扉はあっても、硝子で中身が丸見え。
見た目も機能的にも、不満しかありませんでした(;^_^A
棚は、原状回復が出来る作りですので、参考にしてください♪

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 121203
  • 440
  • 7
  • いいね
  • クリップ

ビフォー

これが作り付けだった棚ですが、、簡単に外せるのを、ご存知ですか?

木製なら、ネジ釘の位置が、たいてい一目で分かるのですが
こういうプラ製の物は、ネジを覆い隠すカバーのような物があるはずです。
それさえ見つかれば、マイナスドライバーか、ヘラみたいな物でカバーを外し
中に隠れていたネジをプラスドライバーで外せばOKです。

これは、そういう隠れたネジが、棚の側面にあり
壁の木枠にネジ留めされていました。
ですので、表側から見たとき、壁面にネジ穴は一切無く
接着剤などを使った形跡もありません。
棚を外した跡も残らないので、元のプラ棚を残しておけば
また元通りにはめ込むこともできるので、原状回復も出来ますね。

新たに設置する棚は
好みの材質やデザインに丸ごと変えちゃいましょう♪
棚の配分も、自分ちサイズが嬉しいですよね。

材料を決める

プラ棚を外した壁面は、木枠でニッチのようになっていますね。
ここに木製の棚をはめ込みたいので、その内寸を計り、
ホームセンターで木材をカットしてもらっても良いでしょう。

この時は、SPF材の在庫があったので、予め充ててみて
木幅はどれが使えるのかを、確認したりできました。

棚位置の配分を決める

・A 木枠は1×4材
・B 背板は1×3材
・A 棚板は1×4材
・C Bの連結材兼棚受けになるのは1×1,5材
・D 外枠(↓写真に写っていませんが、後で出てきます)は1×2材

これは私のいつもの工程で、現物を展開して設計図代わりです^^

Bが背板になるので、連結材にしているCは、裏側に取り付けても良いですが
少しでも棚の奥行きは広い方が良いので、このように表側にしました。
棚板の位置を決めたので、棚受けになる位置に渡していき
裏側からビス留めします。
あとは立体になるように、側面からビスで固定するだけです。

こんなふうに平面置きし、どの木をどう繋げるかも確認しつつ
実際に置きたい物を配置しながら、棚位置を決めていけるのが楽しいです。
ここで外せないのは、うちの場合、ティッシュボックス。
狭い洗面台は置くスペースも、他に置ける棚も無いので
ティッシュボックスを横向きにして入れ
ゴソゴソ動かない、安定した大きさを見計らいました。

組み立てと設置

そうして決めた配分と
壁の空洞に合わせて作った棚を設置しても、必ず壁に隙間ができます。
向かって左側の画像は、隙間が見えますよね?
それを、縁取りして囲いながら被せたのが、右側の画像で、Dの1×2材です。

こうすれば隙間が隠れますし、設置した棚が
壁の向こう側へ傾いたりしない、ストッパーにもなっているのです。
これは、壁にニッチを作るときにも、よく使う方法です。

その囲った所の下半分ほどに、蝶番で、扉になる木枠を取り付けました。
これはこのままポンと、壁面の空洞にはめ込むことも、
壁面からカパッと外すことも、出来る状態です^^

扉になる木枠には、同じSPF材の残りを連ねるつもりでしたが
そうすると、扉が重くなってしまい
不安定になることが分かり、軽い木材に変えることにしました。

軽い素材で扉づくり

焼杉のような、焼いた板が、ダイソーにあり
下塗りをしなくて済むなと思い、使ってみました。
(これは今はダイソーに無いかもしれませんが、最近はセリアで似たのを見かけます)

そして100均のフレーム2枚をカットして
扉の大きさに合うサイズに繋ぎ
繋ぎ目の目隠しとフォローで、薄い板をベルトのように貼り付けました。

SPF材で作る扉より、遥かに軽い扉ができました♪

段差があるので、ちょっと引っ掛けられて便利です♡

棚本体は、白壁と一体化したニッチのように見えることを目指して
扉だけ、シャビーな感じです。

扉は凄く軽いので、ストッパーや留め具などを付けなくても
ちゃんと閉まり、不自由なく使ってきました。
でも最近100均で、磁石シールという便利な物を見つけ
貼ってみました。

ただ貼るだけで便利♪

2枚の磁石シールが、磁石効果でくっついている状態で
2枚ともシールを剥がして本体に貼り付け、扉を閉じて抑えて
扉を開いたら、ちゃんと対でシールできてます。

まとめ

味気ないプラ製の棚が生まれ変わったことで
嫌いだった場所が、好きな場所に変わりました。

それから少しずつ、手を加えていった洗面所です。
もとは全面鏡張りだった壁は、鏡を剥がしてまでニッチを作り
洗面台の上に物が無く、サッと拭けるようになったのも嬉しいです。

壁に穴を開けてニッチを作るのは、何かと制限もありますが
今回ご紹介した棚なら、最初から壁に穴があるので
迷いなく、好きな棚に置き換えできちゃいます。

これは、同じ仕様の棚があるお家に限定されるかもしれませんが
いつかどなたかの、何かのヒントや、参考になれば嬉しいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました♡


  • 121203
  • 440
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

自宅のセルフリフォームから、日常の中に自然とDIYがある暮らしをしています。端材を活かしたDIYや実用的なリメイクが好きです。100均やホームセンターなど気軽に…

cafefeelさんの他のアイデア

DIY・工具のデイリーランキング

おすすめのアイデア