どんなに掃除しても、アソコ放置してたら一生カビはあらわれます(涙)

年末が近づくにつれて、ユウウツなのが大掃除。何を用意してどこからやったらいいのか、考えるだけで疲れてしまいませんか? そこで雑誌『LDK』が、最短ルートで家中ピカピカになる、効率のいい大掃除の段取りとおすすめアイテムをご提案。今回は「換気扇・エプロン」の掃除方法を紹介します。

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年末が近づくにつれて、ユウウツなのが大掃除。何を用意してどこからやったらいいのか、考えるだけで疲れてしまいませんか? そこで雑誌『LDK』が、最短ルートで家中ピカピカになる、効率のいい大掃除の段取りとおすすめアイテムをご提案。今回は「換気扇・エプロン」の掃除方法を紹介します。

大掃除を5日間で終わらす超効率テクを紹介

年末の大仕事といえば大掃除。キッチン、リビング、浴室、玄関などなど、どこから手をつけたらいいのか、考えるだけでユウウツになりませんか?

今回はそんな大掃除を5日間で終わらせるプロの手順をご紹介。汚れの落とし方やおすすめアイテムも紹介します。

最短ルートでピカピカにする3つのポイント

1:ムダな手間がゼロ!

まずは汚れに合ったアイテムを効果的に使うことが重要です。液性の違う4種類の洗剤を賢く使い分ければ、力に頼らなくても汚れがラクに落とせます。

酸性洗剤

水垢や尿石などアルカリ性の汚れに効果的。シンクや鏡、便器の汚れ向きです。

中性洗剤

界面活性剤の力でおだやかに汚れを落とします。軽い汚れに使いやすいです。

アルカリ性洗剤

食品の油、体から出る皮脂など、酸性の汚れを落とします。主にキッチンで活躍。

塩素系アルカリ洗剤

カビなどの菌汚れを除菌・漂白して落とします。酸性の洗剤と混ぜると危険なので注意。

2:無駄な時間がゼロ!

洗剤のつけ置き時間中にやっておくべきことを紹介。手持ち無沙汰な時間がなくなって、掃除が早く終わります。

3:汚れ残りがゼロ!

日頃は見えないけれど汚れが溜まっている場所や、扱いに迷いがちな場所の掃除方法もていねいに解説します。

それでは今回は浴室編のその2として、換気扇・エプロンの汚れ落としを紹介します。

隠れカビはたっぷり泡ハイターでつけ置き!

浴室の換気扇のフィルターやエプロン内は隠れカビの温床! 泡ハイターのつけ置きでキレイにしましょう。待ち時間はボトル裏のヌメリなど小物の掃除をしておけばムダ時間なし。洗剤残りがないように全体をしっかりと流しましょう。

ステップ1:換気扇のフィルターを外しホコリを落とす

フィルターはカビ胞子の溜まり場。キレイにして浴室全体のカビを防止します。

注意:換気フィルターとエプロンの取り外しは取説をチェック!

取説の手順で行わないと破損したり、戻せなくなることも。外せないタイプもあるので注意しましょう。

ステップ2:エプロンを外して温かいシャワーをかける

エプロンは浴槽のタイプごとに外し方が異なるので注意が必要です。外したらお湯をエプロン全体にかけて汚れをゆるめます。

ステップ3:泡ハイターをエプロン内にかける

泡ハイターをかけます。約30分を目安に、十分な時間放置することが重要です。手が届きにくいところに塗り広げる際は、ブラシを活用しましょう。

注意:泡ハイターを大量に使ったら揮発するので浴室を出る

浴室に居続けると揮発した泡ハイターを吸い込むので注意。浴室から出て、換気を行いながら使いましょう。

【おすすめアイテム】花王「キッチン泡ハイター ハンディスプレー」

花王
キッチン泡ハイター ハンディスプレー
実勢価格:261円
内容量:400ml

▼テスト結果

総合評価:A

洗浄力        :◎

泡の広がり&流れにくさ:◎

スプレーしやすさ   :◎

花王「キッチン泡ハイター ハンディスプレー」は洗浄力が高いうえ、泡の広がりがよくワンプッシュで広範囲にスプレーできます。泡が流れにくいので、汚れにとどまりやすいのも特徴です。

ステップ4:洗面所でフィルターや漂白剤につけられない小物を洗う

浴室の小物など、漂白剤でつけ置きができないものは、待ち時間に掃除しましょう。

フィルターは古歯ブラシで乾いたホコリを取り除きます。目に入った細かい汚れは洗剤で洗いましょう。

【おすすめアイテム】ライオン「ルックプラス バスタブクレンジング 銀イオンプラス」

ライオン
ルックプラス
バスタブクレンジング 銀イオンプラス
実装価格: 415円
内容量:500ml 
※Amazonは本体+詰め替え用大サイズのセットのページです。

▼テスト結果

総合評価:A

汚れ落ち:◎+

泡の密着度:◎

使いやすさ:◎

ライオン「ルックプラス バスタブクレンジング 銀イオンプラス」は、壁の軽い汚れ程度ならこすらずに落とせる高い洗浄力で、日常使いはもちろん、大掃除でも大活躍してくれます。

汚れ残りナシのポイント:ポツポツ残った黒カビ汚れは泡ハイターで撃退!

洗っても落ちない黒いポツポツは黒カビです。塩素系の泡ハイターのつけ置きで落としましょう。

ステップ5:浴室全体をよく流す

十分な時間つけ置いたら洗い流します。塩素系洗剤は刺激が強いので入念に流しましょう。

キープテク:エプロンは水気がなくなるまで外したままに!

濡れたまま戻すとカビの原因となり掃除した意味がゼロになってしまいます。すぐ戻すのはやめましょう。

以上、5日で終わらせる大掃除から「浴室の換気扇・エプロンの汚れ落とし」編でした。手ごわい汚れも適切な洗剤を使うことで効率よく落とせます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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