【奥さま、映画の時間です #4】魅惑のライアン・ゴズリングと映画の夕べを。ゴズ様映画6選

奥さま、大分寒くなってきましたが、お体にはくれぐれもご自愛ください。そんな冬の寒さもなんのその、愛する家族のために、毎日献身的に頑張られているみなさまへ、映画コンシェルジュの私から癒やしと元気の出る映画を紹介いたします。みなさまは“ゴズ様”をご存知でしょうか? そうです。魅惑のライアン・ゴズリング様でございます。本日はそんな色気があふれでるセクシー俳優・ゴズ様主演の映画を特集いたします。ゴズ様と共にめくるめく映画の旅へ出掛けましょう!

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2017年の話題作といえば『ラ・ラ・ランド』

まずはこちら、第89回アカデミー賞を11部門でノミネート、6部門を制覇した話題作『ラ・ラ・ランド』でございます。こちらの作品、ゴズ様は心からジャズを愛し、夢を追いかけるピアニスト役を演じられております。ミュージカル映画となりますので、音楽が素晴らしいことは語るまでもありません。素晴らしい楽曲達が全編にわたって散りばめられています。

あるワンシーンでゴズ様がジャズの魅力を大いに語るのですが、まるで子どものように愛するジャズを熱弁するその姿はキュートそのもの。渋くクールなイメージのあるゴズ様の新たな一面を垣間見ることができます。

2.名前もわからない寡黙なゴズ様『ドライブ』

『ラ・ラ・ランド』で音楽に情熱をかたむけるゴズ様を観た後は、ハードボイルドな一作、『ドライブ』はいかがでしょうか。昼はカースタントマン、夜は天才的なドライビングテクニックを持った銀行強盗の逃がし屋、通称“ドライバー”が繰り広げるクライムムービーとなります。この作品のゴズ様の魅力は、やはり昼の顔と夜の顔を持つそのギャップでしょう。セリフもほとんどなく、最後まで名前もわからない主人公、通称“ドライバー”の表情、そして仕草こそ、この作品の真髄があります。そして、時にみせる暴力的な一面は『ラ・ラ・ランド』で優しい笑顔を見せるゴズ様とはまるで別人です。彼のクールな印象にぴったりな、無駄な演出がないスタイリッシュな一作となっています。

3.苦悩に満ちた表情のゴズ様『ブルーバレンタイン』

情熱のジャズピアニスト、ハードボイルドなドライバーときて、続いては疲れた中年男性を演じるゴズ様はいかがでしょうか。朝から酒ばかり呑んでいるペンキ屋の主人公と、努力により資格を得て看護師として働く妻と、一見釣り合いのとれない2人ですが、かつては燃え上がるよう恋を経て結婚に至りました。次第にお互いの不満を募らせ2人の関係に溝が深まり、そして……。倦怠期を迎えてしまった現在と、結婚までに至る過去の幸せなストーリー、2つのストーリーは同時進行することにより、現在の冷めきった生活をより際立たせます。結婚生活に悩むゴズ様の苦悩に満ちた表情、それもまたファンにはグッときますよね。

4.身分違いの恋に一途なゴズ様『君に読む物語』

やはりゴズ様はラブ・ストーリーとの相性が抜群です。裕福な家庭の娘・アリーと木材店で働くノア、身分違いの恋であるにも関わらず、1人の女性を愛し続ける若き日のゴズ様の名演が光ります。舞台は1940年代のアメリカ、アリーとノアは恋仲ではありましたが、アリーの親から猛反対を受けノアは自ら身を引く決意をします。しかし、時代は戦争を迎え……。ひと夏の恋の物語から、ノアの書いた365通の愛のメッセージは時代を超えて、永遠の愛の物語へと展開します。ノア役のゴズ様と恋人アリー役のレイチェル・マクアダムスは、こちらの作品でベストカップル賞、ベスト・キス賞を受賞しております。映画史に残るベストカップルは心温まること間違いございません。

5.独身でちょっと変なゴズ様『ラースと、その彼女』

こちらの作品は一風変わったラブ・ストーリーとなっています。なぜなら、ゴズ様演じる主人公ラースがなんと、リアルドールに本気で恋をしてしまうのです。誰よりも純粋な心をもつ主人公ラースはある日、兄夫婦のもとへ「彼女を紹介する」と訪れます。しかしその彼女はなんと、リアルドール“ビアンカ”だったのです。心優しい(?)ラースの周辺の家族や友人たちはラースが描く妄想を受け入れることを決め、ビアンカをあたかも本物の人間として扱います。

あり得ない設定で、最初は笑ってしまいますが、観ているうちにリアルドールへの愛を通して、純粋な心で人を愛することを学べる優しい雰囲気に包まれたストーリーとなっています。また、ゴズ様の役者としての幅の広さを知れる作品ですよ。

6.ハードボイルドなゴズ様がクール!『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』

『ブルーバレンタイン』で倦怠期の夫婦の夫役を演じたゴズ様と、同作の監督デレク・シアンフランスが再びタッグを組んで作られたこちらの作品は、『ブルーバレンタイン』の少し憂鬱なラブ・ストーリーから一転、クライム・サスペンスムービーの傑作となります。今回のゴズ様の役は、移動遊園地で働く天才的な孤高のライダー、通称“ハンサム・ルーク”を演じています。なによりも「ハンサム」と呼ばれているだけあり、全編にわたってクールでスタイリッシュなゴズ様を見ることが出来ます。銀行強盗に成功し、逃走するシーンの迫力ある映像は、手に汗握らずにいられませんよ。

倦怠期の夫からハードボイルドな犯罪者まで、魅惑のライアン・ゴズリング

いかがでしたでしょうか。ある時はリアルドールを愛する中年男性、そしてある時はクールで天才的なドライビングテクニックを持った銀行強盗の逃がし屋、そしてある時は夢を追いかけるジャズピアニスト、作品によって変わる彼の魅力を存分に楽しめる6作を紹介しました。どんな情けない役を演じていても、その仕草や表情はクールでスマート、我々を存分に魅了してくれます。お休みで時間がある際は、ゴズ様に癒やされてみませんか?

それでは、あなたが映画との出会いによって人生がより豊かになりますように、ごきげんよう。

●ライター ロックス

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