お風呂の排水口に水たまりができてしまう原因は？詰まらせない方法は？

お風呂の排水口に水たまりができてしまう原因

お風呂で体や髪の毛を洗ってシャワーで流したあと、排水口の周りに水たまりができてしまう。これが続くと、体や髪の毛から流れた泡などがたまってしまうので、非常に不潔ですよね。どうして排水口の周りに水たまりができてしまうのでしょうか。

排水口の周りに水たまりができてしまう原因は、汚れが蓄積して詰まってしまっているから！掃除をサボったり、ものが詰まっていると、排水口が詰まりやすくなります。

排水口に詰まっているものとは

排水口に詰まっているものは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。

1.髪の毛

髪の毛は、どうしてもお風呂に入ると抜けやすくなります。

シャンプーしたときや髪をシャワーで流したとき、髪が抜けやすい

髪の毛の長さや年齢に関係なく、髪の毛汚れを放置すると髪の毛が詰まってしまう

他の汚れもかき集めてしまうので、取り除くとき苦痛だと感じやすい

髪の毛汚れを放置してしまうと、後々処理が大変になります。できるだけため込まないよう、管理しましょう。

2.石鹸カスや皮脂

体や髪の毛を洗ったときに出る石鹸カスや皮脂も、排水口が詰まる原因につながります。

シャンプー・リンス・ボディーソープ・固形石鹸などの石鹸カス

皮脂や垢は毎日出るため、排水管にへばりついてしまいやすい

髪の毛が詰まっていると、石鹸カスや皮脂が残りやすく、排水口が詰まりやすい

石鹼カスや皮脂だけでは、頑固汚れにすぐ発展するわけではありません。しかし、髪の毛が詰まっているとすぐに汚れが溜まって頑固汚れになってしまうかも！

3.固形物が詰まっている

お風呂の中で使った固形物が、排水口に詰まっているということも考えられます。

ヘアピン

ヘアゴム

カミソリ

子どものおもちゃなど

ゴミやピンなどは、注意して使用し、落下を防ぐことが可能です。しかし、小さな子どもがいる場合は、ちょっと目を離した隙に排水口の穴に思いがけないものを落としてしまう可能性があるので注意してください。

4.雑菌によるぬめり

汚れが蓄積されること、雑菌が発生してぬめりが出始めます。ぬめりを放置すると、汚れがどんどん蓄積されてしまい、排水管が詰まってしまう可能性が高くなるので、放置すべきではありません。

雑菌はエサがないと繁殖しないため、汚れを放置しなければ雑菌の繁殖は防げます。

排水口を詰まらせない方法とは

排水口を詰まらせない方法は、以下のものが挙げられます。

固形物を取り除く…ラバーカップやワイヤーブラシを使用し、詰まりを解消

こまめに掃除を行い、汚れが蓄積しないよう配慮する

専用の洗剤を使用し、汚れを除去する

長年まったく掃除をしておらず、どう頑張ってもつまりが解消できない場合は、専門業者に連絡して取り除いてもらうのがおすすめです。そのまま詰まった状態を放置しても、解決することはありません。早めに解決方法を導き出しましょう。

まとめ

排水口が詰まってしまう原因は、家庭によってさまざまです。自宅の環境などを客観的にとらえ、排水口が詰まる原因を知り、正しい対処方法を実践してみてください。