【簡単リメイク】素焼きの鉢や海苔の空き容器がデコボコベースでかっこ可愛いリメ鉢に

これは素焼きの鉢にデコボコベースを塗ってリメイクしたものなんですが、表面の質感が独特でとってもおしゃれですよね。

デコボコベースを使えば、その名の通り表面がデコボコになるので、その凹凸感が漆喰を塗ったような温かみのある感じになってくれるんです。

作り方

この、海苔の空き容器を使います。

裏面に穴を開けます。

私はドリルを使いましたが、キリなどでも全然オッケーです。

そして、パーツクリーナーで表面の油分や汚れを拭き取ってからミッチャクロンをキッチンペーパーにつけて薄く塗ります。

ミッチャクロンを塗る前にパーツクリーナーで表面の油分や汚れを拭き取る。この作業で断然 剥がれにくいペイントが出来るようになるんですが、

パーツクリーナーはホームセンターで１本198円という安さで気軽に買える割には、プラスチックやゴムを溶かしてしまったり火気厳禁だったりと結構注意が必要なものなので自己責任でお使い下さいね。

下準備ができたのでデコボコベースを塗っていきます。

ふわっふわな塗り心地が まさにホイップクリームと同じ感覚でとっても気持ちいいです。


これを側面全体に塗ると、

こうなりました。

この、素焼きのリメ鉢の出来損ないにも、先ほどと同じ下準備をしてから、

デコボコベースを塗っていきます。

はい、塗り終わりました。

デコボコベースが乾いたら、グラフィティーペイントの27番グレーを塗っていきます。

あ、デコボコベースは乾くのに少し時間がかかります。でも考えてみれば塗料に厚みがあるので乾くのが遅いのも当然と言えば当然かなと。

色を塗ると また、デコボコ感が際立つんですよね。

鉢も こんな感じになりました。

色を塗っただけでも良かったんですが、ちょっとアンティークな感じにするためにBRIWAXのジャコビアンを薄く塗ります。

すると一気にアンティークな感じになりました。

全体的に塗るよりも部分的に塗ったほうが いい感じになるかと思います。

そして、麻紐にウッドビーズを通して それを巻き付けて、

ボンドでラベルを貼って、

ラベルの表面を塗れ雑巾で拭いたり、周囲をちょっと強めに擦ったりすると、

いい感じのエイジング具合になりました。

あ、濡れ雑巾で拭く作業の前に、

このニスをラベルの上に塗ってます。

ただ印刷しただけのラベルを塗れ雑巾で拭いたとしたら印字がこすれて汚くなってしまうので。

紐のところにもニスを塗っておけば紐がズリ落ちてきたりすることもないし、拭き掃除の時も拭きやすいです。

ニスはボンドのような役目も果たしてくれるので。

なので裏の結び目のところにも、

結構たっぷりめにニスを塗っておきました。これで本当にガチガチに固まるんです。

素焼きの鉢には、ボタンも使ってみました。ボタンやウッドビーズの上にもニスを塗ってあります。

３つのリメ鉢(１つは鉢ではないけど)(海苔やけど)が完成しました。

ボタンやビーズを加えることで、かっこいい に 可愛いがプラスされた仕上がりになりました。

そして、この鉢に土を入れて本物のグリーンを植えたんですが、その時の作業はさすがに外で しました。

で、植える時に土がポロポロとこぼれて鉢についたので、仕上げに水をやる時に鉢ごとジャブジャブと水洗いしたんですが、ニスを塗ってあるお陰でラベルも紐もボタンも一切変化なく大丈夫でした。


では実際にグリーンを植えた鉢の写真を何枚かご覧ください。

完成！

どうでしょうか。

無骨でかっこよくて、でも可愛い。そんな鉢になったかと思います。

１番左の鉢はデコボコベースではなくザラザラベースを塗ってリメイクしたものです。

こちらもとってもオススメなので気になった方は以下の記事を見てみて下さい。

このデコボコ感は自力では出せないですね。

元が海苔の空き容器とは思えないほど、おしゃれになりました。

ただペンキを塗るだけよりも、ベースにデコボコ感やザラザラ感があると全然違いますね。

これも、可愛らしいボタンのお陰で かっこ可愛い感じになりました。

私が発信しているブログやSNSでも『使ってみたよ！』『いい感じになった！』と ものすごく好評なデコボコベース。

是非 試してみて下さい♪