【便利】おすすめの土鍋12選！IH対応から一人暮らしに使えるものまで

土鍋のメリットって？

土鍋のメリットとしては、熱しにくく冷めにくいということがあげられます。熱しにくいということは、食材に熱がじんわり伝わるということ。

急激に熱が伝わる場合に比べて、食材の旨味をしっかりと引き出すことができます。冷めにくいということは保温性にすぐれているため、煮込み料理などで味が染み込みやすくなります。

その保温性やデザインから、そのまま食卓に出せるというのも大きな特徴です。また、ふっくらとおいしいご飯も炊くことができます。

土鍋の選び方｜3つのポイントを押さえておく

土鍋はたくさんの商品が販売されているので、どれが自分に合っているのか悩んでしまいがちですよね。ここでは、土鍋の選び方を3つのポイントにまとめているので、これから土鍋を購入する予定の方はぜひ参考にしてみてください。

1．使い方で選ぶ

土鍋は汎用性の高い調理器具なので、さまざまな使い方で活用することができます。土鍋の形によって適する使い方が異なるため、自分が考えている主な使い方に合わせて商品を選ぶのがおすすめです。

【ご飯を炊く】

ご飯を炊くのであれば、炊飯用の土鍋が適しています。形が丸く、通常の土鍋よりも号数が少なく設計されていることが特徴。

【鍋料理】

鍋料理に使うのであれば、底の浅い土鍋がおすすめです。口径が広いため食材を取り出しやすく、大人数で囲うことにも適しています。

【汁気の多い料理】

スープやうどん、おでんのような汁気が多い料理に使うのであれば、深型の土鍋がいいでしょう。汁がこぼれにくく保温性が高いので、じっくり煮込む料理をする際に活躍してくれます。

2．IH対応か直火専用かで選ぶ

土鍋は文字通り土から作られているものなので、多くの商品が熱源としてガスコンロのような直火を必要とします。そのため、自宅にIHしか熱源がないという方は注意が必要です。そういった方は、IHに対応している土鍋を選ぶようにしましょう。

IH対応の土鍋は、大きく2つに分かれます。セラミック仕様のものと鍋底に発熱版を敷いて使うものの2種類です。購入する前に、これらの記載があるかどうか確認しておきましょう。

3．サイズやデザインで選ぶ

土鍋のサイズは、号数を目安にして選ぶのがおすすめです。号数が大きいほど土鍋のサイズも大きくなるので、自分の暮らしに合わせて号数を選びましょう。

また、土鍋のデザインも選ぶ際に注目しておきたいポイントです。土鍋には和のイメージが強くありますが、現在は、北欧風のものやモダンなものなど、幅広いデザインの土鍋が販売されています。

お気に入りのデザインであれば、料理の気分も上がるというもの。ぜひ、自分の好みに合ったデザインの土鍋を選んで料理を楽しんでみてください。

おすすめの土鍋を12種類ご紹介

おすすめの土鍋を12種類紹介します。IHの熱源に対応しているものや一人暮らしにぴったりなコンパクトサイズのもの、炊飯器の代わりになる炊飯専用のものなど、さまざまな土鍋をまとめました。きっとお気に入りの土鍋が見つかりますよ。

おすすめの土鍋1．白とチャコールブラウンの2色展開

シンプルなデザインの萬古焼の土鍋です。日本古来の伝統的な土鍋の風合いや重厚感が感じられながらも、現代的なインテリアにもマッチするデザインが特徴的。9号と大きめのサイズなので、家族で囲む鍋料理や煮込み料理などにぴったりです。カラーはホワイトとチャコールブラウンの2色で、どちらもさまざまなインテリアに合わせやすく使いやすい土鍋です。

おすすめの土鍋2．炊飯や煮物など幅広い調理に使える

お鍋をしたり、ご飯を炊いたり、食材を蒸したり煮込んだりと、いろんな用途に使えるのが土鍋の特徴です。しかし、土鍋によっては向き不向きがあるため、調理法が限定されることも。「なんでも土鍋でやりたい！」という方には、こちらの土鍋がおすすめです。この土鍋は炊く、煮る、蒸す、冷やすとさまざまな調理方法に対応しています。サイズは8号なので、家族での利用にぴったりです。

おすすめの土鍋3．IH対応！　おしゃれなデザインが魅力的

従来の土鍋のイメージを覆す、大人かわいいデザインの土鍋です。白地に赤や緑で描かれた北欧調の柄は、インテリアとして飾れそうなほどおしゃれ。洋風の煮込み料理にぴったりで、食器も北欧調でそろえればまるでヨーロッパにいるような気分が味わえます。直火とIHのどちらでも使用できるため、キッチンの環境を問わないのも大きなポイント。一味違った土鍋がほしいという方にはとくにおすすめです。

おすすめの土鍋4．日本製の伊賀焼鍋

日本には、古くから焼き物の産地として有名な地域がいくつかあります。その中のひとつである伊賀で作られる伊賀焼は、日本でも有数の古陶として知られています。こちらの土鍋は、そんな伊賀焼の中でもとくにベーシックな土鍋です。土鍋ならではのあたたかみのある色合いと質感は、日本の伝統をしっかりと感じることができます。初めて土鍋を買うという方におすすめの逸品です。

おすすめの土鍋5．一人暮らしや二人暮らしにぴったりのサイズ感

「土鍋の機能やデザインが好き、だけど地味な色は嫌！」そんな方におすすめなのが、こちらの土鍋です。土鍋といえば黒や茶色、白といった落ち着いた色合いを想像することが多いものですが、こちらの土鍋は鮮やかな赤とオレンジの2色で展開。焼き物ならではのグラデーションもおしゃれで、食卓を華やかに彩ります。サイズは7号なので、一人暮らしの方や二人暮らしの夫婦におすすめです。

おすすめの土鍋6．モダンなデザインが目を引く！　白と黒の2色展開

土鍋の伝統的なデザインを踏襲しながらも、現代の食卓にもマッチするモダンさが特徴の土鍋です。持ち手がこぶし状になっているのが特徴で、食卓に運びやすくなっています。底は浅めですが、口が広く取られているため容量はたっぷりです。カラーは黒と白の2色、サイズも7号と9号の2種類が用意されているので、食卓の雰囲気や用途に合わせて選ぶことができます。

おすすめの土鍋7．軽い！　一人暮らしにぴったりな6.5号サイズ

土鍋は使ってみたいけど、重いのはちょっと……という方もいるかもしれません。土で作られた土鍋は重く、食卓に運ぶのも一苦労。そんな方におすすめなのが、こちらの土鍋です。土ではなくセラミックで作られているので、その重量は1kg以下となっています。土に比べて吸水率が低いため、カビや匂いのしみつきも心配ありません。6.5号と小さめのサイズなので、一人暮らしにおすすめです。

おすすめの土鍋8．IH対応！　北欧風のおしゃれなデザイン

一般的に、土鍋はIHに対応していません。そのため、IHで利用するためには専用のプレートを使用するなど一手間が必要となります。そうした手間を省いたのが、こちらの土鍋です。独自開発された裏面構造によって、プレートいらずでIHに対応しています。北欧テイストなカラーとボタニカルデザインがおしゃれで、ギフトとしてもおすすめです。

おすすめの土鍋9．空焚きにも対応している汎用性の高い商品

土鍋によっては、空焚きをすると割れてしまうものもあります。そのため、基本的にはオーブンを使った調理などはできません。しかし、こちらの土鍋は空焚きOKなので、オーブンでの調理など普通の土鍋ではできない調理ができます。いわゆるバルやビストロで提供されているようなメニューも、こちらの土鍋であれば簡単に作ることができるのです。料理が好きな方はもちろん、お酒が好きな方にもおすすめです。

おすすめの土鍋10．家族での団らんに使える8合サイズ

寒い季節になってくると、家族でお鍋を囲む機会も増えてきます。そんな家族団らんの時間をあたたかく迎えるには、こちらの土鍋がおすすめです。8号という大きめのサイズなので、家族で囲むにはぴったり。淡いピンク色の優しい色合いは、土鍋のもつ重厚なイメージを和らげてあたたかみを感じさせます。伝統工芸品に指定されている萬古焼の土鍋なので、品質もバッチリです。

おすすめの土鍋11．炊飯用！　3号のご飯を炊くのに便利

こちらは炊飯用の土鍋です。3号分のご飯を炊くことができるので、一人暮らしや二人暮らしでの利用にぴったりです。土鍋で炊いたご飯には、炊飯器で炊いたご飯とはまた違った魅力がたくさんあるので、ぜひ試してみてください。また、ご飯だけでなく雑炊や炊き込みご飯、煮物やスープなどさまざまな料理に対応しているので、これひとつで調理の幅がグッと広がりますよ。

おすすめの土鍋12．IH対応&10号のビッグサイズ

土鍋は基本的に直火で使われるものですが、最近はIH対応の商品も増えています。こちらの商品は、直火とIHの両方に対応しているため、自宅にガスコンロがないという方も使用できますよ。また、10号という大きなサイズなので、5～6人といった大人数での利用にも適しています。IH対応のサイズが大きい土鍋をお探しの方にぜひおすすめしたい商品です。

土鍋は汎用性の高い調理器具！　ご飯から鍋までいろんな料理を楽しもう

お鍋だけでなく、煮込み料理や蒸し料理、ものによってはオーブン調理など、さまざまな用途で利用できる土鍋。簡単にできる料理も多く、ひとつ持っていれば料理の幅も広がるため、普段あまり料理をしない方にも料理好きの方にもおすすめできます。大きさやデザイン、色など種類が豊富なので、自分に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。