不満だらけの『よくあるフツーのこたつ』を『ヘリンボーンのおしゃれこたつ』へ♪こたつ天板をトリマーとペイントでリメイク☆
寒くなってくるこれからの時期大活躍するこたつ。足元ぬくぬくが本当に気持ちよくて、我が家はエアコンよりこたつ派です!
でも10年以上使っているこたつ、ちょっと古いのでデザインにも色にも飽きてしまって不満だらけ…(*_*)新しいものにしたいけど、おしゃれこたつは高いし壊れていないから捨てるのはもったいない!!なのでリメイクに失敗してもいいや、という位の気持ちで思いきってリメイクすることにしました。
こたつやテーブル、なかなか壊れることがないので、長年同じものを使い続けている、という方も多いのではないかな~と思います。そんな時のリメイクの参考になればと思います。
少し労力は必要ですがやってみて大正解!のリメイク。不満だらけ→お気に入り、になりました(^^)
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リメイクシートを貼った、こたつ天板
今回リメイクするのは10年以上前にニトリで買ったこたつテーブルの天板です。
このテーブルに関して私の不満は、
①ツルツルの天板がイヤ
②天板の端が曲線になっているのでなんとなくダサい
③長方形ではないので、既存の天板以外は使えない・(板を上から貼るなどの)加工がしにくい
数年前に付属の天板は使わず、杉板で作った天板を使っていましたが、③の理由からサイズが微妙に合わなくて使い勝手はイマイチ。
今はリメイクシートを貼っていました。
リメイクシートを貼った時のアイデアはこちら↓
リメイクシートのその後
天板がずれるので、リメイクシートが写真のようにはがれてしまいました(*_*)
それにこのリメイクシートの柄が下に敷いているラグの雰囲気とも合わない…というのがどうも気になったいたのでリメイクすることにしました。
やすりでチェック
10年以上使っている天板なので、何がどうなっても後悔はなし!(笑)
思いきってリメイクしたいと思います。
10年使っても傷一つつかなかったツルツルニス仕上げの天板なので、果たしてペイントができるか確かめてみます。
リメイクシートをはがしてみて、紙ヤスリでこすってどこまで塗料がはがれるかチェックしてみました。
案外簡単に削れたので、これはいけそうです!
ひたすらサンダーでやすりがけ
外に運びだし、電動サンダーを使い天板を削っていきます。
表面をちょっと削る程度ではなく、ニス仕上げされた塗装を完全に落としていきます。
ここまで削るのは思っていたよりも大変!でも始めてしまったものは途中でやめる訳にはいかず作業を続けます。完全に塗膜を取り除くまで削るのにかなり苦戦しました。
サンダーに取り付けるヤスリを交換する時以外はほとんど休憩せずサンダーをかけ続け約二時間半!
やっと全体が真っ白になりました。
言うまでもなく全身も粉塵だらけで真っ白に…(^^; ちなみに翌日筋肉痛がきました(笑)
ヘリンボーンの天板に
まっさらになった天板はヘリンボーン柄にしていきます。
ネットで画像を検索し、好みの柄を決めて天板に鉛筆で下書きします。
トリマーがなければ溝を彫らずにマスキングで色分けすればいいのですが、よりリアルにしたかったので、電動トリマーを使って下書きした線に沿って溝を掘っていきます。
作業中の写真を撮ることができませんでしたが、写真のように出来上がりました。
よく見ると失敗しているところもありますが、大きな失敗がなかったのでホッとしています。
トリマーはささくれができてしまうので紙ヤスリをかけます。
ステイン塗料でペイント
ニッペの塗料、WOODLOVEシリーズのオイルステインを使ってペイントしていきます。
まずは1色目。
『けやき』を使って塗装しました。
ステイン塗料が木目にスルスルと染み込んでいく瞬間、がんばってサンダーをかけた苦労が報われた気がしました(笑)
2色目。
『マホガニー』を塗ります。
3色目。
水で10倍ほどに薄めた黒い水性塗料を塗ります。
全体に色が入り完成に近づいてきました。
溝の部分には細い筆で『エボニーブラック』を塗ります。
目地に引き締めの黒が入り、色もハッキリしてまとまりが出ます。
そして周りの縁の部分は薄めた黒い水性塗料をさらに水を足して塗りました。
塗料が乾くと表面がざらつくので、目の細かい紙ヤスリで全体の木肌をなめらかにします。
ウレタンニス仕上げ
全体にウレタンニス(透明クリヤー)を塗って仕上げます。食品衛生法に適合しているので、食卓テーブルにも安心して使える塗料です。
薄く二度塗りをして乾かします。
ヘリンボーンのこたつ完成!
完成です!
既製品の家具によくある『ツルツルの天板』から『ヘリンボーン柄のおしゃれこたつ』になりました。
リビングで使用しているカリモク60のソファとの色の相性もピッタリ。
すごく落ち着いた雰囲気のローテーブルになりました。
ニス仕上げの天板の塗膜をはがすのは時間がかかり、これだけの数の溝を彫るトリマー作業も大変でしたが仕上がりには大満足!
お気に入りのローテーブルになりました。
こたつ本体とセットになっている天板を使っているので、厚みやサイズも今まで通り変わらずそのまま。こたつ布団を使用せずテーブルとして使っている間も違和感なく使えるようになりました。
ヘリンボーン柄の天板は撮影ボードとしてもgood♪DIYで作った作品を撮影するのにも大活躍してくれそうです(^-^)/
不満だらけのテーブル…。イヤだけど寒さには勝てず『暖をとる道具』として使っていたこたつテーブルが思いきったリメイクで『お気に入りのテーブル』になりました(^^)
閲覧いただきありがとうございました☆
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