【定期掃除推奨】毎日使うレンジフードは、日々のメンテナンスでキレイに

毎日キッチンを使っているのに、レンジフードの掃除ってついつい後回しにしてしまいますよね。そんな方に、今回は定期的なレンジフードの清掃方法を紹介していきます。

レンジフードの掃除をサボってしまうと、みるみるうちに汚れが溜まっていきます。気が向いたから久しぶりに清掃しようと思ったときには、汚れが酷すぎて取り返しのつかないことになっていることも……。そのようにならないためにも、レンジフードのこまめな掃除方法を確認していきましょう。

■目次
1. レンジフード×重曹
2. レンジフード×アルカリ洗剤
3. レンジフード×カバー
まとめ

1. レンジフード×重曹

レンジフードの汚れというのは、調理油がホコリと混じって酸化したものがほとんどです。油を浮かせて取り除いていきましょう。

油に強いものの1つが、現在、消臭や清掃など様々な分野で注目を集めている重曹です。重曹は油分に強いアルカリ性のため、レンジフードの掃除にうってつけ。スーパー、ドラッグストア、100均などに常備されており、値段も手頃です。また使用時に手が荒れたりする心配もありません。

使用方法は以下の通りです。重曹を水で徐々に割っていき、ペースト状にしていきます。
重曹のペーストが完成したら、レンジフード周りの気になるところへ、雑巾を使って塗布、擦りながら汚れを落としていきます。細かなところは歯ブラシを使えばキレイに落ちますよ。

2. レンジフード×アルカリ洗剤

次はアルカリ性洗剤でのレンジフードの掃除方法を紹介していきます。アルカリ性洗剤は、洗浄力が強いです。取り扱いには十分注意しながら、掃除を進めるようにしましょう。皮膚に付着すると肌荒れの原因となるので、ゴム手袋を着用するようにしてください。

液体なので汚れた場所に直接吹きかけても、洗剤が流れてしまう恐れがあります。ですので、身近にあるキッチンペーパーを使って掃除していきましょう。

始めにキッチンペーパーにアルカリ性洗剤を染み込ませます。油汚れが気になる箇所に貼り付け、洗剤の蒸発を防ぐために、上からラップで覆ってください。こうすることで、洗浄効果をより高めることができるのです。後は放置して、汚れを浮かせるだけ。これだけでもレンジフード周りをキレイに保つことができます。

上記２つをそれぞれ実施した際は、仕上げに拭き取り作業をしなくてはなりません。確実に重曹や洗剤を取り除くために、水よりお湯を使用しましょう。また重曹やアルカリ洗剤を薄めて使うときも、水よりお湯の方が洗浄力がアップします。

雑巾などを使って拭き取るだけでOK。洗剤を使わなくても、普段からお湯で拭くだけで汚れを溜めない手段にもなりますよ。

3. レンジフード×カバー

折角キレイにしたのならば、汚れにくくする対策をとっておきましょう。レンジフードの換気扇吸込口のカバーに、フィルターを付けておきます。レンジフードは、調理中の煙や油を全て吸い込みます。そのことからカバーには確実に頑固な汚れがつくのです。そこで下部のようなフィルターを取り付けて、汚れるのを事前に防止します。

このフィルターはホームセンターや100均等で購入できます。すぐに汚れてしまうので、定期的に交換をするようにしましょう。

まとめ

今回はレンジフードの定期的な掃除方法を紹介してきました。やはりレンジフードというのは油を使う場所なので、汚れは家の中でもトップレベルと言っていいでしょう。見て見ぬふりをせず、定期的に清掃していくことがキレイなレンジフード維持につながります。

まずは、こまめな掃除、汚れを未然に防ぐ工夫をしていきましょう。溜まる汚れの違いに驚くこと間違い無しです。