障子がボロボロ…犯人は、猫&子供だ!(で、修理したお話)

犯人なんて探さなくてもわかりすぎるわけですが、障子はボロボロになる運命です。ということで、簡単ズボラー専用な修理をいたしました。

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猫と小学生のコンビネーションがなせる技、「障子がボロボロ」

我が家にある唯一の和室なのですが、実はほとんどまだ手をつけられておりません。
リビングだのダイニングだのは普段から使うことが多いため、自然となんとかせねば!という気持ちが働くのですが、なんとなく和室はキャットタワーが置いてあるだけ。
空き部屋のままになっています。

ですので掃除の度に「あー、やらかしてるなー……」とは思っていたのですが……

障子の運命って、儚いものですね。
改めて見たら、結構なボロボロ具合になっていました。

やらかしたのは娘と猫(8割は猫によると思われる)なのですが、いやーひどい。
これはちょっと本気でなんとかせねば、とようやく重たい腰を上げたわけです。

障子を張り替えることは、もちろん考えたのです。

が、しかし。

猫はきっと張り替える人間の苦労なんて知るわけもないわけで、きっとまたやらかすでしょうし、

娘は猫が最初の突破口を開けてしまえば、躊躇なく第二波をお見舞いするでしょう。

というわけで普通に障子を張り替えたんじゃ、すぐに再びボロボロとなってしまうことが予測できてしまいましたので、なんとか別の方法を試みてみた記録が、今回の記事です。

穴をあけろ! えーい、引っぺがしてしまえ!

作り方:

1)障子を剥がす

説明のしようがないくらいにシンプルですが、まずはこのボロボロとなった障子を剥がさなければなりません。
このステージはもう、娘の担当で決まりです。あれだけ穴を開けたくて開けてたわけですから、この作業は非常に嬉々としてやり遂げてくれました。
(途中で猫まで作業確認に来ましたね)

もともとボロボロでしたが、どんどんと穴だらけになってゆきます。穴あけはプロですから、とても素早いいい動きでした。
作業チェックBy猫社長、梅子。(うちではその性格から社長と呼ばれています)

用意するものは、この三点。

道具・資材:

ー ハサミ
ー 壁紙(のりなし)
ー タッカー

今回の作業では道具と必要な資材がとても少ないです。なんとも、この3点だけ。しかも壁紙は作業部屋の壁に貼った余りですから、とてもとてもお手軽に済みました。
(使用した壁紙はのりなしです)

本当に、これだけです。

2)障子を綺麗に剥がしたら、乾かす

骨組みに張り付いている障子は水に濡らした不織り布あたりでも取れますし、赤ちゃんのおしりふきでもいいですし、水吹きスプレー&歯ブラシなんかでチャチャっと取っても綺麗に取れます。
剥がしたら天気にもよりますが、きちんと乾燥させることも大事です。

3)壁紙を裏面からタッカーで取り付けてゆく

なんとも、単純な説明で申し訳ないのです。
んが、本当にこのままで……つまり、骨組みのサイズに合わせて壁紙を切る、タッカーで固定する、というそれだけになります。
ここでのポイントは、壁紙同士が重なり合わないようにすることかなと思います。

部屋が暗い時にはわかりにくいのですが、光を通すと壁紙と壁紙が重なったような箇所は適当に済ましてしまおうとしたなー感がバレバレになります。
ええつまり、面から見てなんとなくいい感じならいいじゃーん、と骨組みのサイズに合わせ壁紙を切ることすらせずに固定しようとしたのは、誰でもない私なんですけども。
ま、えと、私ほどズボラーな方はいないと思いますので、ここの点は苦笑いでスルーしてください。

出来上がり。なんて簡単な、でも意外に丈夫です。

タッカーで留めただけ、の障子が出来上がりました。
のりで貼り付けもいいんじゃない? と思われる方もいるかと思いますし、そこはもうそれぞれの選択だと思うのですが……

うちの場合は猫+娘のコンビが今後も何かしらやらないとは限らないこと、西日がすごいために壁紙の絵が色褪せる日が来るだろうこと、更に私自身が飽きるだろう日が来ることを考えて、次に張り替えのために外す時にのり剥がしが面倒な私はタッカーのみで固定しました。

なんかこう、良さげな仕上がりに見えるから不思議です。

壁紙は障子に比べて分厚い紙ですので、通す光の量に関してはやはり障子の方に軍配が上がります。
出来上がって最初に見た時、「あ、前より少し暗いな」と私は思いました。が、この部屋は西日が直接ガンガンに当たる部屋だったため、このちょっと暗いなくらいと感じる位が実はちょうどよい明るさになりました。

この部屋は家の中で唯一の和室なのですが洋室にする気は無く、じっくりじわじわではありますが思い描いている姿に近づけようと思っている部屋なんです。

まずはその第一段階とも言える、好スタートを切れたように思います。

植物柄の壁紙は、しっくりと和室に馴染みました。入り込む光は優しい木々から振り落ちる木漏れ日のようにやわらかく、和の空間を満たしてくれている……ような、気がします。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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