人気の収納ボックスの落とし穴

ブームになった大人気の収納ボックスも、自分の持ち物に合わないと使えません。

みんなが「便利!」とレビューしていて、テレビでも「人気商品!」と紹介されていたのに、実際は使えずに困った・・・。
そんな経験はありませんか?

何を入れるか、何が入るか、調べてから買わないと損をしてしまいますよね。

我が家では、夫がよく使う文房具を、ダイニングの椅子に座ったまま使えるように、夫へのプレゼントに買った収納ボックスが大失敗。
使いづらいため、ただの置物に。

リユースすることも考えましたが、検証の結果、夫ではなく私が使うことになりました。

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収納に便利!話題のボックス

ダイニングで書類に署名や押印する機会の多い夫に、
印鑑、朱肉、印鑑マット、はさみ、ホチキス、
ペン等が入りそうな収納ボックスをプレゼントしました。

当時、話題になっていた
ナカバヤシさんのライフスタイルツールです。

印鑑やよく使う文房具を入れようとしましたが、
すでに仕切られているケースの
幅が狭く、
思うように入りません。

入るものだけ入れて、
しばらく使ってみましたが、
使いづらい。

置く場所も合わず、
縦置きすると使いづらかったため、
横置きにしてみたら、
ケース上部から中身が出てしまう。

使いづらいものを
夫に無理に使ってもらうのも
申し訳ないので、
引き取ることにしました。

使い道を考える

ということで、
私の文房具や電卓入れにしてみようと
試しましたが、どれも収まりが悪い。

収納ポケットの奥行きが狭いため、
入らずに載せている状態です。

横幅が足りなかったり、
奥行きが狭かったり、
高さが足りなかったり、
深かったりと、
思うように入らない文房具や電卓。

電卓が入るスペースは、
底がななめ設計のため、
手前に倒れます。

使えなくはないけれど、
きっちり収まらずモヤモヤ・・・。

取り出しづらかったり、
収まりが悪かったり。

だんだん何を入れたいかわからなくなる始末。

最終的には、
メイク用品を収納することになりました。

メイク用品は使っていくと
粉がこぼれたりして汚れます。

洗うことが出来ない紙製の収納ケースに
収めるには向いていないと思います。

しかし他に使い道がなく、
試しに使ってみると、
これはこれで便利でした。

他の使い道がなかった

「メイク用品を入れよう」
それが決まる前、
あれこれ試しました。

文房具入れとして開発された商品だけれど、
文房具以外を入れてもいいはず。

紙ベースの収納グッズなので
湿度が高い場所は不向きですが、
なにしろ入れるものがないので
洗面所のこまごました物を
入れてみようとチャレンジ。

洗面所グッズは、アロマの小瓶くらいしか入らず。

薬入れにしてみよう。
郵便はがきや切手等を入れてみよう。
レシート入れにしてみよう。
コレクションケースにしてみよう。

あれこれやってもうまくいかず、
挙句の果てに
冷蔵庫内の収納にもチャレンジ

合うわけがないです・・・。

ひと工夫して入れる

メイク用品を入れて使うことにしましたが、
収納ポケットが深くて
思うように入らないところは、
工夫しました。

偶然あったプラスチックのケース
(名刺の空き箱)に入れてから

収納ポケットへ。

このプラスチックケースには
アイシャドウ、ノーズシャドウ、
リップクリーム、リップペンシルなどをひとまとめ。

入れるものが決まればスッキリ

ふたをすると本当にスッキリと収まって、
素敵な商品です。

本棚にそのまま並べても違和感がないデザイン。
人気の理由はよくわかります。

まとめ

ナカバヤシさんの商品は大好きです。
便利で素敵な物がたくさんあります。

今回は
「たぶん入りそう」
という思い込みで買ってしまい、
たまたま合わなかっただけです。

・収納グッズを買う時は仕切りの内寸を確認してから
・人気商品という言葉にまどわされない
・本来の使い道以外で使えることもある
・合わなければ処分またはリユースに回す
・何かに使えるかもと空っぽでとっておかない
・失敗したら次は成功するよう間違ったポイントを把握する

そもそも収納したかった印鑑や文房具は

夫の文房具は、無印良品のクリアケースに入れました。
これは丸見えの収納です。
クリアケースは
メリット・・・何が入っているかわかる
デメリット・・・雑然として生活感が出る

美しい小物を入れるととてもいいですよね。

使い勝手としては、
角度によって引き出しがスムーズではないので
(開け閉めでアクリルが擦れる感触が個人的に苦手)、
下の引き出しは開け放して使っています。

このアクリルケースが欲しいなと思った方は、
ご自身が収納したい物が入るかどうか、
高さ、幅、奥行きをご確認くださいませ。

本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。

片付け講師 モテキキミエ

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