ドライタイプのドッグフードおすすめ30選！人気なドッグフードはどれ？

犬用ドライフードとは

犬用のドライフードは、保存性が高く、ウェットフードに比べて安価なものが多くなっています。健康な犬であれば、ドライフードを選択する人が多いようです。

犬の食事には、主食となる”総合栄養食”、食事の1部となる”一般食”、おやつである”間食”などがあります。犬用のドライフードは重量あたりの栄養価が高く、総合栄養食として用いられることが一般的です。

犬用ドライフードのメリット

犬の健康面での大きなメリットは、ウェットフードに比べて歯石がつきにくい点。

ウェットフードは水分量が多く、フードが口の中に残りやすいですが、ドライフードは乾燥している分、歯に付着しづらくなっています。

また保存性が高く、扱いやすいのも魅力的。持ち運びにも向いているので、長時間のドライブや旅行先でもフードがあげやすくなっています。さらに、周りに飛び散っても片付けやすく、えさ皿自体の汚れも少なくてすみます。

犬用ドライフードのデメリット

ドライフードは水分量が少ないため、水分不足に陥りやすくなっています。新鮮な水を飲めるように環境を整え、それでも足りない場合は犬用のスープやゼリーを与えるようにしましょう。

ドライフードは硬さがあるため、口の中の病気や老化が原因で、犬によってはどうしても食べられないことも。そういった場合には、ウェットフードをあげるのが◎。

ドライフードとウェットフードとの違い

ドライフードとウェットフードの1番の違いは水分量。ドライフードは水分量が10％程度なのに対し、ウェットフードは75％ほどあります。

また保存性にも違いが。ウェットフードは開封後、半日～1日ほどしかもちませんが、ドライフードは適切な場所に保存すれば1ヶ月ほど保存できます。

ドライフードもウェットフードにもそれぞれメリット・デメリットがあるので、愛犬に合わせたものを選択しましょう。「ウェットフードについて詳しく知りたい！」という人は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

犬用ドライフードの選び方

ドライフードは多くの種類があり、つい悩んでしまいますが、できるだけ愛犬に適切なものを選びたいですよね。そこでドライフードをどのように選択すればいいのか、選び方を解説していきます。

犬の年齢や体格で選ぶ

犬用のドライフードには、子犬用・成犬用・老犬用と、ライフステージに合わせた商品があります。それぞれに必要な栄養素がバランスよく組み込まれているため、年齢に合ったフードを与えましょう。

また犬は犬種によって体格が大きく異なります。小型犬は大型犬に比べて食べる量も少なく、小さめの粒のフードが食べやすくなっています。

ドライフードの目的で選ぶ

ドライフードには健康を維持するための”総合栄養食”と、健康状態や特定の病気に合わせて栄養素を配合した”食事療法食”があります。ここでは、犬の体調に合わせたフードの選び方をご紹介します。

・総合栄養食

総合栄養食とは健康を維持するためのバランスのよい栄養素を配合したフードのこと。総合栄養食と水を与えることで必要な栄養を摂取できると言われています。犬の毎日の主要な食事となる、欠かせないものです。

・食事療法食

食事療法食は、獣医師の指示のもとで与える、栄養成分の量や比率などが調節されたフードのこと。アレルギー対策用・カロリーを抑えたダイエット用・毛並みや毛艶を良くするフードなどがあります。犬の体調に合わせて与え、健康をサポートするための食事です。

メーカーのこだわりで選ぶ

ドッグフードの市場が広まっている今、犬用のドライフードをメーカーで選ぶというのも手。そのメーカー特有の成分や原料を配合していたり、特別な製法を採用していたりすることも。

メーカー独自のこだわりは、商品情報は公式サイトやパッケージで簡単に確認することができます。愛犬に合いそうなフードを試してみてくださいね。

味や匂いが強く食いつきが良いドライフードを選ぶ

せっかく質の良いドッグフードを選んでも、愛犬が食べないとなれば本末転倒。ライフステージや健康状態、原材料を考慮して、ある程度どのドライフードにするか絞れてきたら、愛犬の好みに合わせて選びましょう。

もちろん味も重要ですが犬は嗅覚が優れており、匂いで食べ物を判断しています。必然的に匂いが強いものだと、食いつきがよくなる可能性が高いのでおすすめです。

無添加・グレインフリーなど原材料でドライフードを選ぶ

犬の中には食物アレルギー持ちの子もいるので、影響のある原材料は避けるようにしましょう。アレルギーで多いのは、とうもろこしや米、小麦などの穀物。その場合は穀物不使用を意味するグレインフリーのフードを選ぶことが大切です。

穀物意外にもチキンやラムなどの肉類でアレルギーを発症することも。不使用のものを選択するために、原材料を確認しておきましょう。

こだわりたい方は無添加の表記を確認して選ぶのもおすすめです。

安い・コスパが良いなどドライフードの値段で選ぶ

犬にとってドッグフードは、毎日欠かせず食べるもの。あまりに高い値段のフードを買い続けると、家計の負担になってしまいます。月の消費量を考え、無理のない価格帯のものを選びましょう。

市販で買える犬用ドライフード人気おすすめ30選

ここからは、LIMIA編集部が選んだ市販の犬用ドライフードでおすすめの商品をご紹介します。

子犬におすすめのドライフード

ニュートロジャパン｜ナチュラル チョイス™全犬種用 [子犬用] ラム＆玄米

Halo｜パピー 小粒〈平飼いチキン〉

アーテミス｜フレッシュミックス　スモールブリードパピー ＜小粒タイプ＞

ウェルネス｜ウェルネスコア （高たんぱく質・穀物不使用）子犬用

ユーカヌバ｜スモール パピー

成犬（アダルト犬）におすすめのドライフード

アズミラ (Azmira)｜ライフスタイル ドッグフォーミュラ

キアオラ｜KiaOra DOG ラム＆サーモン

シーアンドアール (C&R)｜プレミアム・ドッグ　レギュラー

アルモネイチャー (almo nature)｜ホリスティックドライフード 小型犬用 チキン

ナチュラルハーベスト｜マイリトルダーリン

ナチュラルバランス｜オリジナルウルトラ ホールボディヘルス

アボ・ダーム (AVODERM)｜オリジナルビーフ

Lotus｜アダルト チキンレシピ（小粒/中粒）

ナウフレッシュ(NOW FRESH)｜グレインフリー アダルト

petcurean(ペットキュリアン)｜go！LID ラム

Ziwipeak｜ZIWI®ピーク エアドライフード ビーフ（犬用）

ACANA｜アダルト・ドッグ

ニュートロ｜シュプレモ 成犬用

スーパーゴールドチキンプラス｜チキンプラス 成犬用

ソルビダ(SOLVIDA)｜グレインフリー チキン 室内飼育成犬用

老犬（シニア犬）におすすめのドライフード

ACANA｜シニア・ドッグ

Orijen(オリジン)｜オリジン シニア（老犬用）

セレクトバランス｜エイジングケア 7才以上の成犬用（チキン小粒）

1st choice (ファーストチョイス)｜高齢犬 7歳以上 小粒 チキン

ケーナインナチュラル (K9 Natural)｜K9ラム・フィースト

ハッピードッグ (HAPPY DOG)｜ミニ（小型犬）

ドットわん｜牛ごはん-Red mind-

ヤラー｜オーガニックドッグフード　シニア

ロイヤルカナン｜ミニ インドア シニア

ヒルズ サイエンス・ダイエット｜サイエンスダイエット 小型犬用 シニアライト 7歳以上

犬用ドライフードのおすすめ比較一覧表

Amazonや楽天のドライフード人気ランキングもチェック

28個のメーカーから、おすすめの犬用ドライフードをお伝えしました。品質のいいドッグフードが並び、どれにするか悩まれた人も多いのではないでしょうか？

そんな方はAmazonや楽天の人気ランキングもチェック！　人気の商品がわかり、ドッグフード選びの参考になります。下記のリンクから見れますので、ぜひご覧ください。

犬用ドライフードの保存方法

犬用のドライフードは開封したその瞬間から酸化が始まります。適切な状態で保存すると、長持ちするだけでなく、おいしい状態が続いて愛犬にとっても◎。

また、購入したフードの袋にチャックがついていない場合は、密閉容器に移し替えると長持ちします。

犬用のドライフードの賞味期限は開封後1ヶ月程度。品質のいい状態で愛犬に与えるため、それまでに食べ切れる量を購入してくださいね。

食べない・食いつきが悪いときの対処法

愛犬がドライフードを食べないときや、今までガツガツ食べていたのに食べなくなったときの対処法を解説します。

与える量が正しいか確認

まず確認してほしいのが、1日の食事量が適切かどうか。犬をかわいがるあまり、あげすぎていないかチェックしましょう。あげすぎは肥満など健康状態にも影響が出るため注意してください。

ドライフードを砕いて小さくする

水分量が少なくてカリカリしているドライフードは、犬の噛む力によっては食べづらいことも。子犬や老犬は咀嚼する力が弱いため、食べづらさを感じているかもしれません。

ドライフードの粒を細かく砕いてあげることで食べやすくなって改善するケースがあります。

ふりかけやウェットフードを混ぜる

犬は同じドライフードを食べ続けることで、飽きることも。そんなときは犬用のふりかけをトッピングしたり、嗜好性の高いウェットフードを混ぜてみましょう。

これで食べるようになればOKですが、色々と試しても食べない場合は病気が隠れている可能性が。はやめに獣医さんに相談してくださいね。

ドライフードを水でふやかす

消化機能の低下した老犬や、消化器官が未発達な子犬に有効なのが、ドライフードをふやかすこと。もしも愛犬が食べなくなった場合は、ふやかして食べやすくしてあげると食べてくれるケースも。

口内の病気で噛みづらかったり、消化器官が弱っているときにも使える手法なので、覚えておくと便利ですよ。

愛犬が喜ぶドライフードを選ぼう

LIMIA編集部が本気で選んだ犬用ドライフードをご紹介しました。

子犬用・成犬用・高齢犬用別に紹介しましたが、どのメーカーもそれぞれライフステージに合わせた商品を販売しています。どれも犬の健康を考えて作られた高品質な商品ばかりですので、ぜひ気になったものをピックアップして試してみてください。

わんちゃんの食事や暮らしに関する情報はこちらをチェック！

犬専門の情報サイト「わんちゃんホンポ」では、犬の食事やしつけなど、犬を飼うための知識を掲載しています。
犬の仕草からわかる気持ちなども紹介しているので、こちらを読んでわんちゃんとの生活を楽しんでみてください。

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2021年12月）に基づいたものです。
※記事内の口コミは、LIMIA編集部の調査結果（2021年12月）に基づいたものです。
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