ペットの棺はどこで買う?手作りのダンボール棺の作り方も紹介
ペットが亡くなったら、棺はどこで買うことができるのか気になるもの。ここでは、ペット用の棺の購入場所や、購入方法について紹介していきます。また、ダンボールなどで棺を手作りする方法も解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
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ペットに棺は必要?
ペットの遺体を火葬するという場合は、火葬場で専用の棺に移すことになるため、必ずしも自分で棺を用意する必要はありません。
むしろ、木材やダンボールなどといった自分で用意した棺のまま火葬すると、余分な灰やススとなってしまうので、うまくお骨上げしにくくなる場合が多いです。
ただし、自分で簡易的に棺を用意しておくことで、遺体を正しく安置できたり、火葬場に移動させやすかったりするというメリットがあります。
そのため、火葬するときまできちんと遺体を保管しておきたいという方は用意しておくのがおすすめです。
素材はダンボールでも木材でもペットのご供養に差し支えることはないので、用意しやすいものでかまいません。
遺体を棺の中に入れるときは、体液が漏れても問題がないようにペットシーツと毛布を敷いた上に寝かせてあげること、火葬まで遺体がいたまないよう保冷材でしっかり冷やしてあげることの2点を守るようにしましょう。
ペットの棺はどこで買う?売っている場所
- 通販
- 専門の販売店
基本的に、ホームセンターではペット用棺を売っていないことが多いです。
そのため、ダンボールではなく、しっかりとした棺に入れてあげたいという方は、通販や専門の販売店を利用する形になるでしょう。
【代用品】ペット棺の手作り方法
本格的な棺は、ホームセンターなど身近な店舗で購入することができないため、基本的にはダンボールやバスケットで代用することになります。
ここでは、ペット用棺の作り方を紹介していきます。ダンボールやバスケットは、コーナンやビバホームなどといったホームセンターで買うことが可能です。
ダンボール製棺の作り方
▼必要なもの
- ペットが余裕で収まるサイズのダンボール
- カッター
- ペットシーツ
- 清潔なタオル3枚
- 清潔な毛布
- 保冷剤
- おもちゃやお供え物
▼作り方
- 1.遺体を横たえて収めることができるサイズのダンボールを用意して組み立てる
- 2.カッターでダンボールの高さを調節する
- 3.ダンボール内にペットシーツを敷く
- 4.清潔なタオルを敷く
- 5.清潔な毛布を敷く(生前使っていた毛布であればあらかじめ洗濯する)
- 6.もう1枚のタオルで遺体を包む
- 7.6の上から体全体がしっかり冷えるように保冷剤を敷き詰める
- 8.7の上にタオルを敷いて完成
- 9.生前好きだったおもちゃやおやつを棺のそばに備えてあげるのもおすすめ
バスケットの棺の作り方
▼必要なもの
- ペットが余裕で収まるサイズのバスケット
- ペットシーツ
- 清潔なタオル
- 清潔な毛布
- 保冷剤
- おもちゃやお供え物
▼作り方
- 1.遺体を横たえて収めることができるサイズのバスケットを用意する
- 2.バスケット内にペットシーツを敷く
- 3.清潔なタオルを敷く
- 4.清潔な毛布を敷く(生前使っていた毛布であればあらかじめ洗濯する)
- 5.もう1枚のタオルで遺体を包む
- 6.6の上から体全体がしっかり冷えるように保冷剤を敷き詰める
- 7.7の上にタオルを敷いて完成
- 8.生前好きだったおもちゃやおやつを棺のそばに備えてあげるのもおすすめ
ペットの葬儀方法4パターン
- 霊園の納骨堂で供養してもらう
- 寺院の供養塔で供養してもらう
- 火葬車に火葬してもらって自宅で供養する
- 自宅の庭に埋葬する
ペットの葬儀方法は、上記の4パターンがあります。
ペットを火葬したあと、お骨を納骨堂で納めておきたい場合は霊園に依頼するのが適切です。
また近年では、ペットの供養塔がある寺院で供養してもらうこともできるようになってきました。
さらに、火葬だけ火葬場や火葬業者に依頼をして、お骨を自分で供養するという方法もあります。自宅に庭がある場合は、火葬をせずにそのまま土葬することも可能です。
ただし、土葬の場合は土にかえるまでに数年から十数年ほどの年月がかかるとされているので、その間に引越しをする予定がないかどうかを確認したうえで行うようにしましょう。
葬儀の方法に迷ったら「ペット葬儀110番」に相談!
※1 ペット葬儀110番の運営サイト全体の問い合わせ数(2022年10月末時点)
※2 対応エリア・加盟店により当日実施できない場合もあります。
※3 対応エリア・加盟店により価格が異なる場合があります。
ペットの葬儀方法に迷ったら、「ペット葬儀110番」に相談してみるのがおすすめです。
電話での相談は24時間365日受付中。合同火葬から埋葬までを行うプランでは、8,500円(税込)から依頼することができます。
ペット葬儀110番では、火葬から埋葬まで希望の葬儀形態で供養することができるので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
ペットの葬儀にかかる費用相場
葬儀の方法 | 費用の相場 |
霊園の納骨堂に納骨 | 9,000円~60,000円 |
寺院の供養塔に納骨 | 10,000円~50,000円 +お布施3,000円~5,000円 |
火葬業者に依頼 | 合同火葬:10,000円~60,000円 個別火葬:15,000円~70,000円 立会火葬:20,000円~70,000円 |
火葬車に依頼 | 合同火葬:8,500円~40,000円 個別火葬:15,000円~50,000円 立会火葬:20,000円~60,000円 |
自宅に埋葬 | 0円 |
ペットの葬儀にかかる費用の相場は上記の通り。基本的に8,500円~70,000円が費用の相場だといえます。
ただし、自宅に埋葬する場合はお金をかけずに供養することができます。自宅に庭がある方は検討してみるのもおすすめです。
※ 料金目安は、LIMIA編集部がネットで確認できるペット葬儀業者のおおよその料金に基づいたものです。(2023年10月現在)
ペットの棺に関するQ&A
Q1. ペットの棺はどこで買う?
A. 専門の販売店か通販で購入する形になります。
基本的に、ペット用棺はホームセンターなどで購入することができないため、どうしても必要な場合は専門店や通販を利用するのが適切です。
Q2. ペットの棺に手作りのダンボールは使える?
A. 使えます。
ダンボールやバスケットを使っても、供養の面でも、衛生面でも問題がないので大丈夫です。
Q3. ペットの棺に入れるものは?
A. おもちゃやおやつをお供えしてあげるのがおすすめです。
ただし、火葬場によっては、一緒に火葬することを断られる場合があることを把握しておきましょう。自宅で遺体を安置しているときに供える分には問題ありません。
Q4. ペットの葬儀方法は?
A. 下記の4つの方法があります。
- 1.霊園の納骨堂で供養してもらう
- 2.寺院の供養塔で供養してもらう
- 3.火葬車に火葬してもらって自宅で供養する
- 4.自宅の庭に埋葬する
Q5. 大型犬はダンボールの棺に入る?
A. 長さ100センチ・横幅60センチのサイズのダンボールを用意してあげましょう。
ペットがそれ以上の大きさである場合は、大判のブランケットをおくるみとして使うのがおすすめです。
ペットの葬儀に関する関連記事
※ 記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年10月)に基づいたものです。
※ 料金目安は、LIMIA編集部がネットで確認できるペット葬儀業者のおおよその料金に基づいたものです。(2023年10月現在)
※ 一部の画像はイメージです。
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