白髪染めをする理想のタイミングはいつから？見た目がポイント！

白髪染めはいつから始める？どの程度生えると目立つ？

白髪の量が多かったり、範囲が広かったりすると白髪が目立つのはもちろんですが、場所によっては少ない量でも目立ってしまうことがあります。生え際や分け目、表面などは特に目立つ部分です。

そのため、男性も女性も生え際や分け目など、表面に白髪が目立ってきたら白髪染めに適切なタイミングとなります。

【女性・男性別】白髪染めを始める平均年齢は？

とくにホルモンの影響で徐々に白髪が生え、見た目が気になりはじめる30代後半あたりに、白髪染めを始める人が多いです。男女別にもう少しくわしく見てみましょう。

女性の場合

女性が白髪染めを始める平均年齢は30代後半～40代。30代になったあたりで白髪が生え始めますが、髪の内側など白髪が隠せる場合は、普通のヘアカラーなどでなじませることが多いです。

白髪が目立つ場所に生えてきたり、量が多くなってきたりする30代後半あたりから、白髪染めを始める女性が多いです。

男性の場合

男性の白髪染めを始める平均年齢は30代～40代です。女性とあまり変わりありませんが、男性は短髪の人が多く、白髪が目立ちやすい傾向にあります。そのため、白髪が生え始めたころから白髪染めをする方が多いです。

【白髪の量別】適切な対処と白髪染めのタイミング

白髪染めを始めるタイミングは、分け目や生え際など、目立つ部分に白髪が生えてきたとき。

白髪の割合によって対処法が変わってきます。ここからは白髪の量別に適切な対処法を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください！

白髪が10％ほど生えている場合

白髪が10％の場合、地毛に比べて白髪の量がかなり少ないため、普通のカラー剤でほんのり明るく染めるだけで白髪が気にならない程度になじむことがあります。

そのため、「白髪染めをせずに白髪を隠したい」という方は普通のカラー剤で白髪ケアをするのもいいでしょう。ただし、普通のカラー剤で白髪は染まらないため、しっかり白髪を染めたい場合は白髪染めを使う必要があります。

白髪が30％生えている場合

白髪が30％の場合、普通のカラー剤で染めても気にならない程度になじませることができます。ただし、10％の場合と比べて、白髪がちらほら浮いて見えてしまうことも。そのため、白髪染めで白髪を染めつつ全体を明るくするのがおすすめです！

白髪が50％生えている場合

白髪が50％になると普通のカラー剤で染めただけでは、けっこう白髪が浮いて見えてしまいます。地毛と白髪の量が同じくらいになると白髪が目立ってしまうため、白髪染めで全体をしっかり染めるようにしましょう！

白髪染めは美容室とセルフどっちがいい？

白髪を染めるには美容院とセルフカラーの2つの選択肢があります。

それぞれメリット・デメリットがあるため、2つの異なる点を確認し、自分のなりたいスタイルに合わせて白髪染めの方法を選ぶようにしましょう。

美容院とセルフカラーのメリット・デメリット

美容室で染める場合

美容室で染めるとクオリティの高い仕上がりを楽しめるのが魅力。セルフカラーでは届きにくい場所までしっかり染めることができ、ムラなくきれいな髪色に仕上げてくれます。また、市販の白髪染めに比べて、カラーバリエーションが豊富なのもポイントです。

セルフで染める場合

自宅で、好きな自分の好きなタイミングにできるという点がセルフカラーの魅力。また、美容室に行くよりも安く白髪染めができるというのもうれしいポイントになります。

市販で買える白髪染めも種類がさまざま。白髪染めの選び方やおすすめアイテムが気になる方は下記のリンクをチェックしてみてください。

白髪が少ない人の白髪染め方法

「白髪が生えてきて気になるけど、全体を白髪染めするほどでもない」なんてことも。

ここからは、以下の2パターン別におすすめの白髪染め方法を紹介します。

ちらほら白髪がある場合

髪の内側や表面にちらほら白髪がある場合は、白髪染めでがっつりで染めるより普通のカラー剤でなじませるだけで、白髪が目立たなくなります。

普通のカラー剤だけだとまだ少し目立ってしまうという場合は、ヘアカラーに白髪染めを少し混ぜてもらうのも◎。美容師に相談するのがおすすめです！

分け目など目立つ部分にある場合

分け目や生え際などに白髪がある場合は、白髪が目立つ部分だけ白髪染めをして、他の部分はカラー剤で染めるのがおすすめです。

根本の気になる部分だけしっかり染めることで、カラー剤の髪色になじみやすくなります。

白髪染めヘアカラーを使わない方法

ヘアカラー剤を頻繁に繰り返し使うと、髪や頭皮にダメージを与えてしまうことも。白髪染めアイテムには、ヘアカラー剤以外にも髪のダメージを抑えながら白髪ケアできるものがいくつかあります。

ここからは、白髪染めヘアカラー以外におすすめの方法を4つ紹介します。

白髪染めシャンプー

白髪染めシャンプーは、染料を配合したシャンプーのこと。

普通のカラー剤と違い、髪の表面に色を付けるため、髪のダメージを抑えることができます。白髪染めカラー剤に比べて染毛力は弱めですが、毎日使うことで徐々に白髪に色を付けていくため、継続して使うことが大切です！

白髪染めトリートメント

トリートメントに染料が配合されているため、髪のケアと同時に白髪ケアもできる白髪染めトリートメント。

白髪染めトリートメント単体で使うより、白髪染めシャンプーとの併用がおすすめです。白髪染めシャンプーと同様に、毎日使うことで徐々に色が濃くなるため、継続して使うようにしましょう。

ヘアマニキュア

白髪染めヘアマニキュアは髪の表面に色をコーティングするアイテム。

そのため、髪へのダメージを抑えながら白髪をケアすることができます。また、髪をコーティングすることによって、ツヤのある髪を演出できます。

ただし、白髪染めヘアマニキュアでは元の髪の色を明るくすることはできないため、髪を明るくしたい場合は白髪染めカラー剤で染めるようにしましょう。

白髪隠し

生え際などの気になる白髪を一時的に目立たなくする白髪隠し。

根元や生え際、こめかみなど、部分的に気になってきた白髪を一時的に隠せます。髪へのダメージを考えて白髪染めの頻度を減らしたい人にぴったりなアイテムです。

ただし、白髪を染めるものではないため、汗や水で塗れると落ちてしまうことも。色が落ちたら塗り直しが必要なため、外出時は持ち歩くのがおすすめです！

白髪染めに関するQ＆A

白髪染めに関するQ＆Aをまとめました。

Q. ちらほら白髪を市販のヘアカラーで染めることはできる？

A. 可能です。

市販のヘアカラーでちらほら白髪を染めることはできます。ただし、ヘアカラーは白髪染めではないため、すこし色が付く程度にしか染まりません。そのため、白髪自体をしっかり染めたい方は市販の白髪染めを使うようにしてください。

Q. 30代・40代の白髪の平均はどのくらい？

A. それぞれ白髪の平均は下記の通りです。

Q. 白髪が何本生えたら白髪染めを始めればいいですか？

A. 10本～20本ほどが目安となります。

白髪が10本～20本ほど生え、客観的に見て白髪が目立つようになったら白髪染めを始めるのが良いでしょう。数本生えていて気になる場合は、白髪隠しや部分染めもおすすめです。

Q. グレイヘアデビューはいつからがおすすめですか？

A. グレイヘアは何歳から始めても大丈夫です。

毎回白髪を染める手間が省け、カラーによるダメージも防げるグレイヘア。グレイヘアを始めるのに年齢は関係ありませんが、デメリットとして老けて見えてしまうという点があります。そのため、一般的には60代・70代でグレイヘアを始める方が多いです。

白髪が気になったら思い切って白髪染めにチャレンジ！

白髪が目立ってきたことを悩んでいるなら、思い切って白髪染めをしましょう。素早く染めるのもあり、じっくり染めるのもあり、こっそり白髪隠しをするのもありです。白髪染めできれいになれば、気分も若々しく、リフレッシュできるでしょう！

※一部の画像はイメージです。
※皮膚アレルギー試験（パッチテスト）を実施する等、使用上の注意を遵守してください。かゆみ、赤み、痛み等の異常を感じた場合は、使用をやめ、医療機関を受診する等の適切な対応をしてください。
※記事内の情報はLIMIA編集部の調査（2022年4月）に基づくものです。