
これはスゴイ! DIYアイデアの宝庫、VividVanで斬新ペイント技をレクチャーしてもらいました☆
みなさんDIYライフ楽しんでますか? 自分の好みに合わせて自由にアレンジできるDIYは魅力的ですよね。さて”好み”といえば「色」ってとっても重要。特にDIYではペイント作業による「カラーコーディネイト」は欠かせません。そんなカラーコーデにぴったりの多彩なアレンジが出来て、なおかつ使いやすい万能塗料があるのです。それが「グラフィティーペイント」。それでは早速紹介していきます。
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生活を豊かにしてくれるのは大好きな「色」。万能塗料でライフスタイルを彩っちゃおう!
例えば自分のお部屋をDIYで作り替える時、またはそこまで大仕事でなくてもちょっとした家具やアイテムを創作する時でもいいのですが、何かを作ろう! って考えた時に「どんな感じにするか」って真っ先に頭の中で仕上がりをイメージするものですよね。どんなものでもいいので試しにちょっとイメージしてみてしましょう。今作りたいものの出来上がりはイメージできましたか? 大きさやどんなデザインにするかは作っていく中でも変わってくるのでイメージの段階ではなんとなくな人も多いでしょう。でも一つだけ誰でも確実にイメージできるモノがあるんです。
そう、「色」です。
人間誰しも「好みの色」というものがあります。それは確実に日常の生活、私たちのライフスタイルに自然と取り込まれているものですよね。例えば服や靴などのクロージングの色にこだわる、という方は多いでしょう。さらに周りを見渡せばカーペットやカーテン、テーブルやベッドのシーツ、それこそ生活にまつわる全てのものに「色」はあります。それらを選ぶ時に私たちは必ず好みの色でチョイスしますよね。こだわる人であれば、その色をわざわざお取り寄せします、なんてことも少なくありません。
「色」ってとっても大切なのです。DIYを楽しんでいる方であれば、もちろん色の重要性をよく知っている人も多いでしょう。何かを作ろう、と思い立った時に必ず「どんな色にしようかな」と考えるはずです。でもホームセンターなどのコーナーに行くと、塗料の他に下地剤やトップコートなど沢山あってちょっと敷居が高いな、なんて思った事はありませんか? イメージしてる色の塗料が無くて結局黒にしちゃった、なんて経験はありませんか? もっと手軽に、もっと多彩なアレンジを楽しみたいですよね!
そこで登場していただくのが今回ご紹介する「グラフィティーペイント」! このペイント塗料、特にDIY派界隈ではすでに話題となっているとのこと。これはチェックしなくっちゃ、とばかりに早速製造販売元のビビッド ヴアンさんにお邪魔してきましたよ!
DIY系塗料ならお任せ! 「ビビッド ヴアン」
大阪の中心部に程近いエリアにビビッド ヴアンはあります。そこは塗料を扱う会社、というよりは至るところにサンプルとして作られたアイデア満載のアイテムに囲まれたいわば「工房」に近い雰囲気でした。スタッフの皆さんもなにやらPCでデザインを考えていたり、楽しそうにサンプルを作っていたりと和気あいあいとした楽しい雰囲気。
剥き出しのエレベーターがインダストリアルな空気感を醸し出す、とっても雰囲気のいい一階の作業場から案内され上階に上がると、ステンシルを使ってペイントされた壁にスチロールにペイントしてで作ったダミーのレンガ壁など、楽しげなサンプルが満載。内装それ自体が様々なアイデアが凝らされたペイントサンプルにもなっているので、社屋というよりは、シャビーな雰囲気溢れる、例えばニューヨークのソーホーにある倉庫をリノベしたような、カッコ良過ぎる空間なのでした。
DIY万能塗料「グラフィティーペイント」の秘密とは?
さてここで「グラフィティーペイント」がなぜ万能なのか、DIYに最適なのか、その理由について、ポイントを挙げながら少し解説していきましょう。
その①:シーラーが要らない
通常の塗料は基本的には必ずシーラー(下地剤)を塗布してから塗料を塗っていきます。それは塗料自体には吸着性(密着性)が弱いためなのですが、グラフィティーペイントは塗料自体の吸着力がバツグンに高いのでシーラーが要らないのです。しかもシーラーを使わなくても塗料の伸びがいいので、ひと手間ふた手間省けちゃう、DIY派にはとても嬉しい特徴なのです。
その②:どんな素材にも同じ色味で塗れる
塗料って塗る対象の素材によって種類が違います。例えばスチールに塗る用と木材用では違いますし、その結果、色の感じが違ってしまったりそもそも同じ色が無かったりします。せっかくDIYなんだから色を合わせたいのに…。その点このグラフィティーペイントでは木材や内装材などオールマイティに使えるウォール&アザーズ、アスファルトやモルタルに使えるフロア、そしてメタル用プライマーなど素材ごとに違ったラインナップを用意。そしてここが重要なのですが、全てのシリーズで同じ色をラインナップしているのです。ですからモルタルのフロアとスチールの窓枠、ウッドの壁をまったく同じこの色でペイントしたい、というのが可能になるわけ。色にこだわる派には大変嬉しいシステムなのです。
その③:カラーラインナップは全35色
そんな気になる色のバリエーションは豊富な全35色。例えばイエロー系→オレンジ系だけでもその間に微妙にトーンを変えた5色を配色しています。これだけ豊富であれば、必ずお気に入りの色が見つかるはずですし、またカラーアレンジも豊富になるので大変夢が広がります。例えば超お気に入りの一色があったらそれで単色コーデするのもいいですし、同系統の色を場所や素材によって変えて配色させちゃうようなグラデーションコーデだって使えます。文字通り色で遊べちゃうのは嬉しいですよね。
その④:キラキラのGLITTERシリーズもオススメ
実はカラーラインナップはこれだけではありません。別シリーズとしてゴールドやシルバー、パールなど、キラキラな仕上がりが特徴のGLITTERシリーズもラインナップされているのです。ゴールド&シルバー系6色、パール系6色の全12色展開なので、色味にこだわる人だって大満足! ちょっとコスメ感覚のおしゃれなカラーリングはこの塗料ならではなのです。
その⑤:品質、耐久性はバッチリ。環境や人体にも配慮
塗料を使う時に気になるのがその耐久性。そして環境や人体に対して安全かどうか、というのもお子さんがいらっしゃったりすると気になるものですよね。その点もこの塗料は抜かし無し。まずプライマーやGLITTERなどの関連も含めて全て人体に無害の水性タイプ。しかも生活空間により近い部分に使用するウォール&アザーズはより安全性を重視したVOCフリー塗料のF☆☆☆☆(フォースター)取得商品。もちろん防水、防塵、耐候などの各種耐久性も充分。安心して使用できるのは実は一番嬉しいのではないでしょうか。
ビビッド ヴアン自慢のグラフィティーペイント&ステンシルシートでプチDIY!
さて、充分グラフィティーペイントがいかに塗料として使いやすく、楽しめるかは理解して頂いたのではないでしょうか。というわけでお次は実際にその実力を見せてもらいましょう、とはいえ今日は会社にお邪魔しているわけで、なかなか大モノなDIYは厳しい、ということで何か無いかな、とふと目に留まったのが筆者の取材用ノート。そうだ、ビビッド ヴアンさんはDIYに使えるとっても便利なステンシルシートも沢山ラインナップしているとのことなので、表紙にステンシル塗装をしちゃいましょう!
しかもワタクシ、ゴールドやシルバーなどの光りモノがとっても大好物でありまして(バブル世代ですが何か?)このお気に入りのRollbahnのノートもシルバーのものを使っております。となればこれは気になっていたGLITTERを使うしかないでしょ! ということでメインのカラーにはGLITTERのFull Moonをチョイス。ネーミングもお洒落です。そしてそのキラキラを引き締める為にもう一色、レギュラーカラーのBlack Lilyも追加。2色使いでFull Moonは手榴弾デザイン、その上に重ねる形でBlack Lilyを使った文字をステンシルペイントしていきたいと思います。ちなみにワタクシ筆者はこういう作業が苦手、ということを最初に断っておきます。LIMIAで散々お仕事をしているにも関わらず実はステンシルを触るのは初めてなのです。その辺を踏まえて頂いた上で、では早速作業開始!
ステンシルシートをマスキングで固定しやすいサイズにカットします。今回は手榴弾デザインの上から重ねるようにEMERGENCYの文字をペイントすることにしました。
施工面を軽く脱脂したら、まずは手榴弾の位置決めをしてマスキングテープでステンシルシートを固定します。
さて早速GLITTERの出番。少量をパレットに取り(今回は段ボールを使用)、ブラシに万遍なく塗料がまぶされるように伸ばしながら付けていきます。付け過ぎないのがポイント。
ステンシルの上からブラシでポンポンと叩くように塗料を乗せていきます。特にGLITTERシリーズの塗料は粉末感があるので塗る、のではなく叩いて乗せる感覚で、少しづつ重ねていくのがコツなのです。
根気よくポンポンして万遍なく塗料が乗りました。これくらい色付いていれば充分です。ここまで本当に順調、驚く程簡単です。
ステンシルを塗料が剥がれないようにそっと剥がし、ドライヤーで一旦乾かします。いかにも乾きにくそうなGLITTERですが、ある程度の速乾性があるようで数分でしっかり乾きました。この辺の扱いやすさもいいですね。
さて次は上に重ねる文字のステンシルの位置決めをして。またマスキングで固定していきます。折角なのでノートの端に断ち切りになるようにナナメにレイアウトしてみました。これはかっこ良くなる予感しかないですね。
ステンシルを固定したら同じ要領で塗料をポンポンと乗せていきます。ここではレギュラータイプのウォール&アザーズを使用しているので、GLITTERよりは触感が気持ち柔らかめ。なのでむしろ固着しにくそうでしたが、そんなことはまったくなくしっかり吸着してくれているようです。
全て塗り終わったらステンシルを剥がします。前と同じように塗料が剥がれないように丁寧に剥がしていきましょう。それにしてもこの剥がしてデザインが浮かび上がる瞬間はいいですね。
ハイ完成! ちなみにこの後も普通に取材ノートとして手荒く使っていますが、まったく塗料が剥がれる気配はありません。こんな定着しにくそうな表面素材でもしっかり吸着してくれて剥がれないんです。これがグラフィティーペイントの実力なのです。
・・・おまけ・・・
DIY好きおじさんの編集長もワタクシがやっているのを見てDIYの虫がうずき出したようで、自分のノートにステンシルペイントをしておりました。マネすんなよ〜。
実際に自分でチェックしたいアナタは今春大阪と東京にオープン予定のアンテナショップ【Devo Pre】へ
ここまで色々と紹介してきましたが、ペイント塗料って色とか質感とか、実際に実物を自分でみてみないと、という方も多いですよね。そんな方の為にビビッド ヴアンでは実際に色見本やサンプル施工例が見られるアンテナショップ【Devo Pre(デボレー)】を今春オープン予定。今回紹介したグラフィティーペイントのシリーズやステンシルシート販売を始め、ビビッド ヴアンで展開しているペイント塗料、オールドビレッジなどもチェックできるだけでなく、なんと小腹が空いた時に嬉しい、オリジナルフードなども販売予定です。なによりこのアンテナショップの特徴は色見本だけでなく、内装各部にビビッド ヴアン自慢のペイントを駆使したアイデアDIY技が施工されている点。これらをチェックするだけでも一見の価値有り。大変参考になるテクニックが満載なのです。オープンが待ち遠しいですね!
取材を行った今春オープンの大阪店舗の他、東京店舗も展開予定。興味を持った方は是非遊びに行ってほしいですし、自慢のオリジナルフード「デボレー」を食べるために訪れるだけでももちろんOK。DIY好きの気さくなスタッフが待っていますよ!
取材協力:
ビビッド ヴアン
℡:06-4304-0148
http://graff-a.com/
Devo Pre大阪
大阪府大阪市北区西天満5-11-22 1F
Devo Pre東京
東京都中央区日本橋茅場町2-3-7 1-2F
※大阪、東京ともに2017年春OPEN予定。
Text:藤川経雄
Photo:塩谷佳史
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