
団地を原状復帰できるDIYでプチリノベーション☆JKK東京×SWAROコラボ企画!
美人DIYクリエイター”SWARO”さんがあのJKK東京(東京都住宅供給公社)とコラボレーション!するということで我がLIMIAが密着取材。昔ながらの団地の一室がSWAROさんの手によってガラリと生まれ変わる様をレポートしてきました!
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 37620
- 229
- 1
-
いいね
-
クリップ
- JKK東京の団地を好きなだけSWARO流にアレンジしちゃうのだ。
- SWARO'sイメージが180度変わる!? 今回のテーマは”ボヘミアンスタイル”
- Befor→Afterで仕上がりの変化を見てみよう
- 予算は20万円、まずはお買い物から作業はスタート!
- 角材と集成材で「ラダーシェルフ」を製作
- 超オススメ! ”すのこ”を使って焦げ目付きトロリーテーブル
- 白を徹底するために木の部分は全て白いマスキングテープを貼り込む
- 白布を使って清潔感のあるオリジナル照明を製作
- 天井も壁も白布使いでラグジュアリーに
- ホワイトを徹底! 小物や調度品なども可能な限り”白く塗れ”
- 押し入れはニッチ収納風に
- 民族繋がりで”ドリームキャッチャー”オブジェも製作
- 流木ハンガーもSWARO流! 存在感のあるサイズで製作
- 原状復帰前提でもお部屋まるまる本格コーディネイトが可能なのです
- このお家を実際に見に行ける! オープンルームのお知らせ!
- ◆関連記事◆
JKK東京の団地を好きなだけSWARO流にアレンジしちゃうのだ。
インテリア実例共有サイト「Roomclip」をはじめ、いまやTVや雑誌、ウェブで引っ張りだこ! もちろん我がLIMIA記事でも度々登場してくれているカリスマDIYクリエイター、SWAROさん。最近では様々な企業さんとのコラボ企画を手掛けることも多いそうです。そんな中、なんとJKK東京とのコラボ企画が持ち上がったとの事。なんでも築46年の町田木曽団地の一室をSWARO流にフルDIYでリノベーションするというもので、もちろん原状復帰が条件というなかなかハードルが高いモノ。SWAROさん曰く、
「JKK東京さんとのコラボは始めてではないのでその大変さはわかっていますが(笑)、一室を全て自由にDIYで作り込めるというのはクリエイターにとってはとっても魅力的ですね。もちろん今回も喜んでお引き受けしました」
いまや様々な媒体で話題を集めているインテリアDIYクリエイターの中でも注目の存在。自身で製作するDIYプロダクトを販売するショップ、S.W.R-vintage alphabetも展開。Roomclipや我がLIMIAでも日々のDIYネタを更新中です!
というわけで我々もせっかくだからと密着取材させていただきます! ということでSWAROさんといえば「男前インダストリアル」のイメージがありますが、今回もその方向性のテイストで?
「いえ、私のイメージど真ん中のインダストリアルスタイルは以前やったJKK東京さんの企画でやってしまったので、今回は私のイメージがガラリと変わるようなスタイルをあえてやってみたいなと考えています。かなり意外に感じるかもしれませんよ(笑)」
SWARO'sイメージが180度変わる!? 今回のテーマは”ボヘミアンスタイル”
密着取材と言いながら、まずは完成形を見て頂きたい! SWAROさんが言っていた「イメージが変わる」どころか同じ人が手掛けたとは思えないぐらいのイメージの激変振りなのですが…。いつものSWAROさんのイメージにある、特徴的なダークな色使いでは無く、今回は徹底してホワイトカラーにシャビーなウッド使いのみで終始した明るい室内。スチールや配管などを活用するハードな印象は微塵もなく、変わって布や毛糸を効果的に使った柔らかい印象…確かにまったく違います。
「全然違いますよね(笑)。 コンセプトは「自由な民」を意味する”ボヘミアンスタイル”です。ジプシーとかキャバンなど、行きたい時に行く、住みたい所に住む、そんな自然と一体化している民族をイメージしています。だからインダストリアルのような人工物ではなくて布や木など、自然のものだけで基本的には構成しています。特に清潔感のある「白」を一貫したテーマとして使いたかったのでエジプトなどの砂漠の民、キャラバンなどを特に強く意識しています。例えば壁や天井を白布で覆っているのも、キャラバンのテントをイメージしているところもありますね」
なるほど、今までは人の手で作られた人工物、つまり工業製品やアルファベットをイメージソースにしていたのが、今回は逆に自然が造り出したもの、自然と一体化しているもののイメージで作ってみたわけですね。確かに理屈的にも180°違います。
Befor→Afterで仕上がりの変化を見てみよう
今回プチリノベした部屋は6帖と4.5帖の二間に独立したキッチン&水まわりというシンプルな間取り。その中で6帖と4.5帖の二間のみをリノベーションしたとのこと。施工前と施工後を並べて見てましょう。
After(右側6帖)
Befor(右側6帖)
After(左側4.5帖)
Before(左側4.5帖)
予算は20万円、まずはお買い物から作業はスタート!
今回の予算は20万円(ソファなどは除く)。その金額の中でDIYで使用する資材をホームセンターで購入。他、小物や布ものなどはSWAROさんが持ち込んだものもありますが、その他の食器や小物、ラグマットや腰掛け、ろうそくなどはニトリで購入。まずはどんなものをどれだけ作るか、を簡単な設計図に起こし、それを基に材料を購入していきました。
さてお買い物が終わったら早速作業スタートです。今回は我々取材班2名(若い方のアラフォーと若くない方のアラフォー)も要所要所でお手伝い。結構な大物も製作予定なので女性一人じゃさすがに厳しいですからね。
角材と集成材で「ラダーシェルフ」を製作
さていきなりメインイベント!というわけではないですが、今回一番の大物となったのがこの「ラダーシェルフ」。ラダー(ハシゴ)のように見える部分は全て角材で製作し、天板で二脚繋げることでシェルフとしています。ちなみに今回のウッドアイテム全般を通じてのテーマは、徹底したシャビー感。黒ずんだような色合いや欠けてボロボロになったかのような風合いがポイント。そんな、どこからか拾ってきた古材の切れ端のような雰囲気を出すために色々工夫しています。
超オススメ! ”すのこ”を使って焦げ目付きトロリーテーブル
さてさて今回の目玉第二弾がコチラ。DIYアイテムとして今後人気が出そうな車輪付きのテーブル「トロリーテーブル」も作っちゃいましょう! さすがは常にアンテナを張り巡らせているSWAROさんならではのチョイスです。しかもシャビーな雰囲気をグッと高めるために更にもう一工夫。なんと道具紹介で登場したガスバーナーを使って木を炙って焦げさせて独特の風合いを造り出そうというワケです。バーナーフィニッシュ、なんて呼ばれてたりもしますが、これはかなりオススメです! 仕上がりがかなりカッコいいのは見て分かりますよね。しかも安全に気をつけさえすればやり方は火で炙るだけ。「男前DIY」SWAROさんの面目躍如といったところですね。(※バーナーを使用した作業は室外で、かつ安全な状態で行いました。水や消火器の準備が必須です。)
白を徹底するために木の部分は全て白いマスキングテープを貼り込む
さて、今回、取材班兼お手伝いの我々が一番活躍したといえるのがこの白マスキングテープ貼り。言葉にすると地味ですが意外に大変だったんです…。さてなぜこのような事をしたかというと、前述もしましたが今回、統一感を持たせるため”白”をテーマとしています。つまりどういうことかというと元々のお部屋には柱や鴨居など、主に木が剥き出しの所が各所あるのですが、基本現状復帰で製作するために塗装ができません。ならば、というわけで白いマスキングテープをたくさん購入。白以外の部分は全てこれを貼り込んで白くしていったのでした。それにしても施工箇所がかなり多かったので疲れました…。
白布を使って清潔感のあるオリジナル照明を製作
今回はお勧めネタが多いのですが、こちらもその一つ。全体を覆う白布に合わせて照明も白布を活かしたものを製作してみました。ポイントはお花などを置くための花台を骨組みとして使用している点。100円ショップのセリアで手に入れた材料です。そんな身近なものでこんなにお洒落なカタチが作れるのがいいのです。
天井も壁も白布使いでラグジュアリーに
今回、実は一番活躍しているのが白布。前述している照明にも使われていたりと大活躍なのですが、一番の功績は天井や壁に使っている点なのです。特に天井は塗装することもできないし、マスキング作戦をするにしては面積が大き過ぎるので、白布作戦はまさにナイスアイデアなのでした。しかも先ほどイメージのヒントになったのはエジプトのキャラバンのテント、などと書きましたが、こうして見てみるとむしろ南仏高級リゾートホテルのラグジュアリーなベッドルームのような爽やかで清潔感のある仕上がりになっています。
ホワイトを徹底! 小物や調度品なども可能な限り”白く塗れ”
写真立てや小物など、部屋に置く雑貨や調度品は、加工が可能なものはほぼホワイトに塗っています。これも白にこだわった結果なのですが。こういった細部にこだわるかどうかで、不思議な事に最終的な全体の仕上がりの善し悪しが大幅に変わってくるのです。
押し入れはニッチ収納風に
押し入れはせっかくだからと、出窓のようなニッチ収納風にデコレーション。ここでも白布が活躍していてき基本的には被せているだけなのですが、残りの開口部を塞ぐために断熱材を活用しています。
民族繋がりで”ドリームキャッチャー”オブジェも製作
自然と一体に生きる自由な民、とう意味ではネイティブアメリカンのその一つ。その象徴である”ドリームキャッチャー”もオリジナルで製作してみました。といっても肩肘張るような完璧なものではなくて、あくまで雰囲気作りの一貫なので、難しいことは一切無し。これも白で統一しているのがいいですよね。
流木ハンガーもSWARO流! 存在感のあるサイズで製作
インテリアメイクやDIYネタでも人気の流木アイテムも、SWAROさんの手に掛かればひと味違うものになるのです。その特徴はとにかく大きいこと! 割と小振りなサイズのものが多い流木アイテムですが、この流木はお店で購入したようなものではなく、SWAROさんが実際にダムに行って拾ってきたというもの。これだけ大きいと処理も大変だったそうで、何度も洗浄&乾燥を繰り返して使えるようにしたのだそうです。
原状復帰前提でもお部屋まるまる本格コーディネイトが可能なのです
さて、SWAROさん×JKK東京の団地リノベーション、いかがでした? 大ボリュームになってしまいましたが、それでも今回SWAROさんが施工した全てはご紹介できませんでした。例えばシャビーウッドの小振りな棚や小物類の詳しいコーディネイト。シェルフやテーブルなどのDIYもここで簡単に紹介するのが勿体ないほどのナイスなアイデア&出来映えでした。
古いお家こそ、むしろイジる楽しみが沢山あって、自分好みのDIYリノベーションのしがいがあるものですよね。”自分らしいライフスタイルを送るにはまずは住まいから” これを機に団地住まいもおおいにアリなのではないでしょうか?
このお家を実際に見に行ける! オープンルームのお知らせ!
JKK東京では、SWAROさんがコーディネートしたこのお部屋を実際に見学できるオープンルームを開催! 賃貸でもオシャレな暮らしをしたい方、どんな空間になっているのか見てみたいという方など、少しでも気になる方は、ぜひ気軽に足を運んでみてください。事前予約は不要です。
◆開催日:2月4日(土)・5日(日)/4月8日(土)・9日(日)
◆開催時間:12:00〜17:00
◆当日問い合わせ電話番号:080−3485−2511
◆現地案内所:集会所
◆アクセス:JR横浜線・小田急小田原線「町田」駅からバス16分
「山崎団地センター」徒歩1分
◆住所:東京都町田市木曽東4−11(お車での来場も可能です)
※電話番号は開催時のみ通話可。場所がわからない場合等にお問い合わせください。
Text:藤川経雄
Photo:LIMIA編集部/SWARO
協力:
JKK東京 東京都住宅供給公社
www.to-kousya.or.jp
◆関連記事◆
JKK東京ってどんなところ?
村上奈菜さんが、お部屋探しをしているところをレポート!
ニトリの商品で、お部屋をおしゃれで使い勝手良くするには、、?
DIYやお部屋のプチカスタムに役立つアドバイスをたくさん教えてもらいました♪

- 37620
- 229
-
いいね
-
クリップ
関連キーワード
関連アイデア
-
【DIY】廊下をセルフリノベ*腰壁風&漆喰壁&扉リメイクで憧れのフレンチインテリアに大変身neige+手作りのある暮らし
-
押入れを快適空間にDIY!!!古い家屋を活かしたレトロモダン瀧本真奈美
-
IKEAアイテムと壁紙貼り替えでサニタリーを爽やかかっこいい空間に!Chiaki
-
***築38年賃貸物件に暮らして1年『我が家のDIYリノベーションストーリー』賃貸DIYでお気に入りの暮らしにehami123
-
【DIY】スノコベッドが玄関収納の家具に大変身!すのこリメイクで無駄なく再利用neige+手作りのある暮らし
-
気軽に壁を作れるラブリコと壁を自由にデコれるシェルフフレームでオフィスリノベーション♬Mily
-
続・和室DIY🔨モルタル風クッションフロアで模様替え✨無機質MIXなナチュラルインテリア___.aco
-
ニトリのカラーボックスで現状復帰OKなクローゼット作り!壁紙貼りと有孔ボードで引っ掛け収納DIYも体験してきました♡LIMIA DIY部
-
有孔ボードでスッキリ&おしゃれな壁面収納が完成♪収納とインテリアで暮らし最適化アンジェ・リュクス