電気毛布って洗濯できるの?正しい洗濯機での洗い方&手洗い方法

寒い時期に重宝する電気毛布、洗ってますか? 正しい知識を抑えれば、おうちで簡単に洗うことができます! 手洗い・洗濯機別の洗い方から、洗う前のチェックポイントや注意点、お手入れ方法・保管方法も解説。どう洗濯すればいいのか迷っている方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね♪

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電気毛布を洗濯するときのポイント

寒い時期に便利な電気毛布ですが、普通の毛布とは違い「電気が通る毛布」なので洗濯の仕方に悩みますよね。

「水が付くと壊れるかも……」「接合部のコネクターはどうしたらいいの?」と不安に思っている方もいるではないでしょうか。

最近の電気毛布は洗えるものが多いですが、型が古いものや簡易的なものは洗えないことも。ここでは、洗濯する前にチェックすべきポイントを紹介します。さっそくチェックしてみましょう!

説明書を確認する

電気毛布はそれぞれ性能が違うため、必ず説明書を確認しましょう。洗濯できるかどうかはもちろん、取り外しができる部分や水に濡らせない部品があるかどうかも確認できますよ。

「説明書が手元にない」という場合はメーカーに問い合わせたり、インターネットで調べるのも◎。

洗濯マークを確認する

電気毛布に付いている洗濯表示をチェックしましょう。「洗えるのか、洗えないのか」と「洗う方法」を確認することができますよ。

「洗濯機の表示」か「手洗いの表示」があれば洗うことができます。マークにバツ印が付いている場合は、水洗いすることができません。

また、マークの上にある「30」や「60」などの数字は、温度の上限を表しています。表記よりも高い温度で洗うと縮んだり、故障したりする恐れがあるので注意が必要です。

電気毛布の洗濯方法

電化製品でもある電気毛布は、適した洗い方をしないと故障する恐れがあります。洗濯表示を確認し、持っている電気毛布に適した洗い方をしましょう。

ここでは「手洗いで行う方法」と「洗濯機を使った方法」を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

手洗いで洗う方法

【手順】
①コントローラーの部分や取り外せる部品を取る。
②コネクターの部分が内側になるようにたたむ。
③お湯と洗濯用洗剤をいれた桶や洗面器に入れて、②を沈める。
④押し洗いをして水を変える作業を数回繰り返す。
⑤④で汚れが落ちたら柔軟剤を入れてすすぎ洗いをする。
⑤毛布を押すように水気を切る。
⑥風通しのよい場所で干す。

【ポイント】
●お湯の温度は洗濯表示を確認して設定をする
●洗剤は洗浄力が強くない中性洗剤がおすすめ
●電気の配線部分が故障することがあるので水気を切るときに絞るのはNG

手洗い表示があるものや、「洗濯機も使用可だけど少し不安」という方はこちらの手洗い方法を試してみてはいかがでしょうか。

洗濯機を使った方法

【手順】
①コントローラーの部分や取り外せる部品を取る
②コネクター部分が内側に入るようにたたみ洗濯ネットに入れる
③手洗いコースで洗濯機を回す
④1分ほど脱水をする
⑤風通しのよい場所に干す

【ポイント】
●洗剤は中性洗剤がおすすめ
●脱水時間が長いと故障する恐れがあるので、脱水は少し水を切るくらいのイメージが◎
●コネクターが洗濯機と接触すると故障や破損の恐れがあるので、コネクターは必ず内側に入れてたたむ

手洗いコースは、洗濯機のメーカーによって名前が異なります。自宅にある洗濯コースの中で「やさしく洗うコース」を選びましょう。

電気毛布を洗濯するときの注意点

洗濯方法や乾燥方法を誤ると、毛布自体が毛羽立ったり、縮んだりすることも。また、電気部分の故障につながる恐れもあるので、電気毛布の洗濯には注意も必要です。

ここでは電気毛布を洗濯するときの注意点を解説してきます。

ドラム式洗濯機では洗濯しない

ドラム式洗濯機で電気毛布を洗濯することはできません。ドラム式洗濯機は衣類を叩いて汚れを落としていく洗濯方法を用いているので、コネクターが破損する恐れがあります。

ドラム式洗濯機を使用している方は手洗いか、縦型の洗濯機があるコインランドリーを利用しましょう。コインランドリーを使用するときは「電気毛布不可」の場合もあるので、事前にチェックしておくと◎。

乾燥機を使用しない

乾燥機は熱を使って乾かしている場合が多いので、コネクターや電気毛布内の配線が故障してしまうことも。電気毛布を乾かすときには、乾燥機の使用を避けましょう。

また、電気毛布に乾燥機を使用すると、毛布の素材によっては触り心地がゴワゴワしたり、縮んだりする恐れもあります。

電気毛布を清潔に保つために

毛布には人の皮脂汚れや汗などが付着するので、ダニやハウスダストが発生しやすい場所でもあります。ダニやハウスダストが毛布に潜んでいる状態で使用し続けると、アレルギー症状がでるというような健康被害にあうことも。

ここでは、電気毛布を清潔に保つためのポイントを紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね!

定期的なお手入れ

電気毛布が活躍する時期は気温が低く、洗ってもなかなか乾きにくいですよね。電気毛布は乾燥機が使えないので、天候によっては1日で乾かすことができません。

電気毛布のお手入れには、掃除機を使用しましょう。毛布専用の掃除機がおすすめ。ダニの除去や除菌ができるものもあるので便利ですよ♪

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保管方法に気をつける

電気毛布を使わない時期は「タンスやクローゼットに収納しておく」という方が多いのではないでしょうか。洗濯をしていない状態で収納をすると、ダニや虫が繁殖しやすい不衛生な環境に。

洗濯をしたあとに圧縮袋に入れて収納すると、ダニの繁殖やハウスダストの発生を防ぎ清潔に保つことができますよ。

しかし、きれいにして保管してもタンスやクローゼットの湿度・温度によってダニが繁殖している恐れがあります。使用前にも洗濯をすると◎。

電気毛布に適した洗い方をしよう

以上、電気毛布の洗濯方法について紹介しました。いかがでしたか?

便利な電気毛布を清潔に使用し続けるために、適した洗濯方法や保管方法を実践しましょう。こちらの記事を参考にして、電気毛布を洗濯してみてくださいね♪

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