コインランドリーの使い方を機械別に解説!洗える物・持ち物・費用も紹介
衣類はもちろんのこと、布団やスニーカーまでも洗える便利なコインランドリー。今回は、そんなコインランドリーの使い方を紹介していきます。
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コインランドリーで洗えるもの一覧
- 衣類全般
- 毛布・布団類
- スニーカー
- その他
コインランドリーは、日常生活で使うあらゆるアイテムを清潔に保つための便利な施設です。しかし、コインランドリーで洗えるものは衣類に限らず、多岐にわたります。
それぞれのアイテムを安全に洗濯するためには、いくつか知っておくべき重要なポイントがあります。どんなものでもあらかじめ洗濯表示を確認してから利用しましょう。また、施設によって利用できる設備やサービスはさまざまで、洗えるものが異なるため、自分が行こうとしているコインランドリーについて事前に調べておきましょう。
衣類全般
コインランドリーでは、下着やTシャツ、ボトムス、作業着、制服、タオルなど、ほとんどの日常衣類を洗うことができます。ただし、水洗いが不適切な素材の衣類、例えばカシミヤやシルク、レザー製品などはクリーニング店への持ち込みをおすすめします。
また、各衣類の洗濯表示を確認し、適切な洗濯コースを選択することが重要です。
毛布・布団類
羽毛布団や化繊布団、こたつ布団、毛布など、大型の寝具類もコインランドリーで洗うことが可能です。ただし、キルティングが入っているか、水洗いが適しているかを確認する必要があります。
特に羽毛布団は、洗濯機のサイズに注意し、適切に乾燥させることで、ふんわりとした仕上がりを保つことができます。
スニーカー
一部のコインランドリーには、スニーカー専用の洗濯機が設置されています。通常のスニーカーはこちらで洗うことができますが、レザー製のものは避けた方が良いでしょう。
また、洗濯前に泥やほこりを落とし、可能であれば靴紐を取り外して洗うことをおすすめします。
その他
カーテンやカーペット、ぬいぐるみなどもコインランドリーで洗える場合がありますが、素材やサイズ、洗濯表示を事前にチェックしてください。
特に、ぬいぐるみは洗濯ネットを使用し、デリケートな素材や長い間使用しているものは手洗いを検討しましょう。
コインランドリーを使うメリット
家に洗濯機がある人は「コインランドリーをわざわざ使うメリットは?」と感じることもあるはずです。
そこで、コインランドリーを使うことの具体的なメリットを紹介していきます。
時間を気にせず洗濯ができる
日中仕事に追われている人々にとって、洗濯をする時間が夜遅くになってしまうことが多いでしょう。しかし、夜間に自宅の洗濯機を使うと、騒音で近隣住民に迷惑をかける可能性があります。
コインランドリーであれば、24時間営業している場所が多く、夜中でも早朝でも気兼ねなく洗濯ができます。これにより、忙しい日々の中でも衣類を清潔に保つことが可能です。
溜まった洗濯物を一気に洗えるので時短になる
家庭用の洗濯機では、容量の限界があり、洗濯物が溜まると何度も分けて洗わなければなりません。しかし、コインランドリーの洗濯機は家庭用のものと比較して容量が大きく、一度にたくさんの洗濯物を処理できます。
また、複数の洗濯機が空いていれば同時に使用でき、大量の洗濯物も短時間で処理できます。
自宅で洗えない大物も洗える
家庭用の洗濯機では処理できない大型の布団やカーテンなども、コインランドリーなら簡単に洗濯できます。
特に大型の洗濯機を利用すれば、布団や大きな毛布もすっきりと洗い上げることができ、季節の変わり目や大掃除の際にも大変便利です。
花粉やPM2.5を気にせず洗濯・乾燥ができる
花粉症の人や、空気が悪い地域に住んでいる人にとって、外干しは避けたいものです。コインランドリーでは、洗濯と同時に高温で乾燥させることができるため、花粉やPM2.5を衣類に付着させずに済みます。
ダニ退治にも効果的
家庭用の乾燥機に比べて、コインランドリーの乾燥機は高温で洗濯物を乾燥させることが可能です。この高温熱風によってダニ退治に効果的であるため、アレルギー対策になります。
布団や毛布など、特にダニが気になるアイテムの定期的な乾燥に利用することで、清潔で快適な睡眠環境を維持できます。
コインランドリーを使うのに必要なもの
コインランドリーの利用は、家庭での洗濯とは異なり、事前準備が必要です。特に、初めての利用では何を持っていけばいいのか、迷うかもしれません。
コインランドリーを利用する際に必要な持ち物を紹介していきます。
小銭
コインランドリーの多くは現金(主に小銭)を使用します。最近ではキャッシュレス支払いに対応した場所も増えていますが、小銭を必要とする場所も多いです。
使用する機械や洗濯物の量、種類によって料金は異なりますが、1,000円を超えることもあるので、十分な量の小銭を準備しておくと安心です。
洗濯物
洗濯物は事前に重さや洗濯したい種類を確認し、必要な料金や洗濯機のサイズを見積もっておきましょう。これにより、現地で戸惑うことなく、スムーズに洗濯を開始できます。
洗濯かご・袋
洗濯物を運ぶために、洗濯かごや袋が必要です。特に乾燥機を使わない場合は、湿った洗濯物を持ち帰るために、通気性の良い袋を用意します。
また、洗濯が済んだ後の清潔な衣類を入れるための別の袋も準備しておくと便利です。
洗濯ネット
コインランドリーでは、洗濯ネットを提供していない場合がほとんどです。下着やデリケートな衣類、型崩れを防ぎたい衣類を洗う場合は、自分で洗濯ネットを持参してください。
これにより、衣類を保護しながら洗濯できます。
洗剤・柔軟剤
最近のコインランドリーでは、洗剤や柔軟剤が自動で機械から投入されることが一般的です。しかし、好みの洗剤や柔軟剤を使用したい場合、または自動投入機がない場合は、自分で持参する必要があります。
使用したい洗剤や柔軟剤がある場合は、事前にコインランドリーの設備を確認し、必要に応じて持参しましょう。
洗濯機と乾燥機が別々の場合のコインランドリーの使い方
コインランドリーの便利さを理解し、必要なものをそろえたら、次は具体的な使い方を覚えましょう。
まずは洗濯機と乾燥機が別々にある場合の一般的な操作方法を詳しく解説します。
コインランドリーの洗濯機の使い方
コインランドリーでの洗濯には、いくつかのステップがあります。まず、持参した洗濯物の量に合った洗濯機を選び、空いているかを確認してください。
洗濯物を機械に入れる前に、ポケットの中に物が入っていないかを確認し、必要に応じて洗濯ネットを使用します。自動投入式でない場合は、洗剤と柔軟剤を適切な場所に入れ、必要な料金を投入してからスタートボタンを押してください。
洗濯が終了したら、すぐに洗濯物を取り出しましょう。操作方法や料金は機種によって異なります。機械に書かれている操作方法を守りましょう。
コインランドリーの乾燥機の使い方
乾燥機を使用する際は、まず洗濯した衣類が均等に乾くように、大きさに応じて分けてから乾燥機に入れます。次に、必要な料金を投入し希望の乾燥時間を設定した後、スタートボタンを押して乾燥を開始します。
乾燥が完了したら、速やかに衣類を取り出しましょう。このとき、衣類が熱くなっている可能性があるので、取り扱いには注意が必要です。
コインランドリーの洗濯乾燥機の使い方
次に洗濯機と乾燥機が一体となっている洗濯乾燥機の使い方を説明します。
まず、使用前にドラム洗浄を行うことで、前の利用者の残留物を洗い流し、清潔な状態で洗濯を開始できます。ドラム洗浄は無料で、ドアを閉じた後に「ドラム洗浄」ボタンを押すだけで自動的に行われます。
次に、洗濯物を入れ、適切なコースを選択しましょう。標準、少量、洗濯のみ、乾燥のみなど、目的に応じたコースがあります。料金は基本的に硬貨で支払うことができ、スタートボタンを押すことで洗濯が始まります。
洗濯が終了したら洗濯物を取り出しましょう。そのまま乾燥を利用する場合は、同じく乾燥に適したコースを選び、必要な時間と料金を設定して乾燥を開始します。
乾燥後の洗濯物は熱くなっている場合があるので、取り扱いには注意してください。
スニーカー用のコインランドリーの使い方
スニーカーランドリーを使うと、自宅で手洗いする手間が省け、スニーカーを綺麗に保てます。
使い方は非常にシンプルで、まず洗濯機部分に硬貨を投入します。その後、洗濯槽を簡単に洗浄し、スニーカーを入れて蓋を閉めましょう。洗濯が始まり、約20分後には完了です。
洗濯後は、上部にある乾燥機部分でスニーカーを乾かします。乾燥機にも硬貨を投入し、スニーカーを乾燥させます。必要に応じて乾燥時間の追加も可能です。
スニーカーランドリーを使用することで、スニーカーを内側からしっかりと乾燥させることができ、清潔で快適な履き心地を保てます。
ただし、革製の靴や特殊素材を使ったスニーカーは洗うのを控えましょう。
コインランドリーの使い方に関するQ&A
ここでは、コインランドリーの使い方に関する、よくある質問を3つ紹介します。
Q1. コインランドリーを使うにはいくらくらいのお金が必要?
A1. コインランドリーの料金はサービス内容や機械のサイズによって異なります。
一般的な洗濯乾燥機で1,200円から1,800円程度、乾燥機だけなら数百円で利用できます。料金は使用する機械の容量と種類によりますので、具体的な金額は使用する店舗で確認しましょう。
※料金目安は、2024年3月時点でLIMIA編集部の調査によるWeb上で確認できるおおよその料金に基づいたものです。
Q2. 洗剤や柔軟剤は自分で持っていく?
A2. 多くのコインランドリーでは、洗剤と柔軟剤は自動で投入されます。
しかし、特定の洗剤や柔軟剤を使用したい場合は、自分で持参することも可能です。他の利用者への影響を考え、自動投入に限定している場所もあるので事前に確認してください。
Q3.コインランドリーで洗えないものはある?
.A3. コインランドリーで洗えないものにはペット用品、極端に汚れたアイテム、靴(専用の機械以外)などがあります。
デリケートな素材や特別な手入れが必要なアイテムも避けるべきです。また、機械が破損する恐れのあるアイテムや、他の利用者に迷惑をかける可能性のあるアイテムも禁止されています。
コインランドリーに関するその他の記事はこちら
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年4月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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