【セリア】材料は100均、工具不要!すのことフレームを使って壁掛けシェルフを作ろう

何も飾っていない壁はスッキリと見えて洗練された雰囲気がありますが、どの部屋のどの壁にも何も飾りがないと、少し物足りなくも感じます。グリーンや雑貨を飾るようなちょっとした棚があったら……? そんなお部屋の雰囲気を簡単にガラッと替えることができますよ。

今回は、100円ショップ〔セリア〕の商品を使って壁掛けシェルフを作ってみましょう。難しい工具は必要なし! 金槌やドライバーがあれば簡単に作れますよ。

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壁掛けシェルフ、使う材料はこちら!

これらはすべて〔セリア〕で揃えました。ブリキのフレームを3枚、アイアンバーを1本、すのこ(45×20㎝)を4枚用意します。

壁掛けシェルフの作り方

まずはペンチなどを使って、フレームを分解します。厚紙を取り出したいだけなので、L字型の金具を1つだけ外せばフレームの角が開いて、厚紙が取り出せるはずです。

金具が外れました!

このように、ブリキのフレーム3枚ともすべて厚紙を外します。

次に、すのこ2枚をボンドで軽く固定します。2枚を1セットにするので、4枚2セットを仕上げます。

ボンドが固まったら、蝶番でさらにすのこ同士をしっかりと固定させます。1セットにつき蝶番は2つ使います。

すのこを塗ります。ブリキフレームと同じ色にしたかったので、〔ワトコオイル〕の《ミディアムウォルナット》を塗って、すぐにウエスで軽くオイルを拭き取っています。

オイルが乾いたら、すのことブリキのフレームを組み合わせます。すのこ2セットの間にブリキのフレームを入れて、こびょうで留めます。真ん中のすのこが2枚繋がっている部分はこびょうが打ちにくいかもしれませんが、ここはしっかりと固定しましょう!

100円商品を繋げて、大きなシェルフができました! 完成まであと少しです!

すのこにアイアンバーをつけます。太いビスを選ぶと、すのこが割れてしまうので、できる限り細くて小さなビスで固定します。

お好みで、ブリキ板にフックやタグをつけてもいいですね! このフックはホームセンターで購入したものです。瞬間接着剤で固定しました。

最後に、壁に設置する為の金具をつけます。三角カンやL字金具などをシェルフの両端と真ん中、3ヵ所につけます。

壁に設置したら完成です!

飾れる! 吊るせる! 使える壁掛けシェルフ

子ども部屋に設置して、ディスプレイしてみました。重たい物を乗せることは難しいと思いますが、グリーンや雑貨を飾って楽しめますよ。アイアンバーには洋服を吊るしてみました。例えば、明日の朝着替える洋服を吊るすなど、ルールを決めるのもいいですよね。

すのことブリキのフレーム、アイアンバーで作った壁掛けシェルフ。8つの雑貨を組み合わせただけですが、お部屋の印象はガラッと変わりました。難しい工具を使わずに、簡単に作ることができますよ。ぜひ、お試しくださいね。

●写真・文 Rumi
ライフオーガナイザー。DIY、100均リメイク、整理収納、おうちカフェでおうち時間を楽しむアイデアをブログで日々発信しています。著書に『Rumiのおうち時間を楽しむインテリア』(宝島社)。

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