狭小住宅でもOK!憧れの「中庭」のある住まい5選
「中庭のある住宅」と聞くとなんだかワクワクしませんか? 中庭は、建物に光や風を効果的に取り入れらるだけではなく、取り入れ方によって他にもさまざまなメリットがあるんです! 今回は、中庭が効果的に用いられている住宅をいくつかご紹介して、中庭の魅力をお伝えしたいと思います♪
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光庭としての中庭
これぞ中庭といった、中央に中庭を設けたロの字型プランの住宅です。中庭に落ちた光が、大きな開口部を通して、北側の子ども部屋にも陽が入るようになっています。一般的に難しい北側採光の解決策として、中庭が光庭として機能しています。そして、中庭を設けることによって住宅全体に、開放感と一体感がもたらされているところも魅力的です!
遊び場としての中庭♪
次にご紹介するのは、広々とした8角形の中庭が設けられた住宅です。「子どもたちのために、思いきり走り回って遊べる場所を家の中に作りたい」というお施主さんの意見から実現したそう。子どもたちがのびのびと遊べる、広場としての空間が作れるのも中庭の魅力の1つですね。
狭小住宅に風通りと日当たりを確保する中庭
これまでは、敷地面積の広い住宅を取り上げてきました。中庭はある程度の大きさがあると有効であるようにも感じますが、狭小住宅の場合にも効果絶大なんです。風や光を効率的に取り入れられ、しかも、限られた空間に開放感を与えてくれます。狭小住宅における中庭の例を次にご紹介します。
間口が狭く細長い、うなぎの寝床のような敷地に建っているいわゆる狭小住宅。正面以外の3方向を家に囲まれていて、風通しと日当たりを確保する工夫として、中庭が用いられています。
閉鎖的な外見からは想像ができない空間が広がっています。中2階のリビングを介して、手前と奥の2箇所に中庭が設けられています。中庭のお陰で、室内に光が差し込んでいるのがよくわかります。近隣の住宅が密集している中で、プライベートな緑あふれる空間を設けられるのもいいですよね。
家の中にいながら外を感じられる!モダンな住宅の中庭
次にご紹介するのはこちらの住宅。住宅の床と同じ仕上げが中庭にも施されているので、LDKと一体感が生まれていて、家の中にいながら外を感じられます。
中庭の照明が工夫されていて、夜もまた違った雰囲気があります。
二世帯をつなぐ中庭
最後に、中庭を取り入れた二世帯住宅をご紹介します。こちらの住宅は、親子世帯共有の空間として大きな中庭を設けることで、別棟感覚をもつプランになっています。2世帯住宅において、ポイントとなる親子世帯間の距離感を中庭を使って上手く操作しています。中庭を介在させることで、お互いに気配を感じながらも、気兼ねなく暮らせる住宅になっています。
まとめ
今回は、魅力ある中庭が設けられた住宅を特集してみました。
中庭と一言で言っても、住宅ごとに持ち得る特徴や空間的効果はさまざまでした。豊かな空間を作り出してくれる中庭はうまく活用したいですね♪
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