すのこで簡単DIY!バリエーション豊かなすのこ活用アイデア15選

DIYを行う上でとても役に立つ「すのこ」。本来の用途は床に敷くためですが、使い方次第で棚にも壁にもインテリアにもなるすぐれもの。ひとくちにDIYと言ってもアイデア次第でさまざまな使い方ができますよ。今回は、そんなすのこを使った選りすぐりのDIYアイデア、100均のすのこの使い方を15個ご紹介していきます!

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すのこを使ってお手軽DIYを楽しもう♪

ホームセンターや100均などで簡単に手に入る「すのこ」。角材の上に薄い板を間をあけて横に並べて打ち付けたすのこは、本来の用途は浴室に敷いて滑るのを防止したり、押し入に敷くことで通気性を良くし、湿気によるカビを防ぐなど。

そんなすのこはDIYにぴったり! すでに角材と板が組まれているため一から作らなくても手軽にDIYを楽しめるのがその理由のようです。好きな大きさにカットしたり、はたまた角材と板をバラして自分好みに組み立てたり、アイデア次第で無限に広がるのがすのこDIYの魅力! 何より材料費がリーズナブルなのもうれしいですね。

そこで今回は、LIMIAユーザーによるすのこを使ったDIY15選をたっぷりご紹介! DIYビギナーからエキスパートまで、ぜひ参考にしてくださいね。

すのこを使って板壁を作成

壁のアクセントになる「腰壁」。壁は床から腰の高さくらいの間に傷や汚れが付きやすいため、壁を守る仕上げとして使われることがあります。何より、単調になりがちな壁紙にアクセントをつけることができるので、お部屋の印象が一気に華やかに!

そんな腰壁を、すのこを使ってDIYしたのはが我が家さん。100均のすのこを使ってトイレをナチュラル空間に仕上げています。

まず、すのこをバラします。「ゲタ」と呼ばれる角材をハンマーなどでしっかりと叩き落としてバラバラにした後、針金が使われている場合は一つひとつ丁寧にペンチで引き抜きましょう。

2枚のすのこをすべてバラすと、8本の細長い板を取りことができます。バラした板に水性塗料を使って白にペイント。我が家さんは白い塗料が乾いたあとに《ブライワックス》で要所色付けをしてアンティーク風に仕上げたとのこと。このように汚し加工をプラスすると使い古した感じになり、板壁の雰囲気がうんとUPするそうです。


いよいよトイレの壁に貼っていきます。固定は「マステ+両面テープ」なので原状復帰できるのもポイント。これなら賃貸住宅でも安心! 

すのこは本物の木材なので、壁紙よりもイイ感じの仕上がりが期待できます。

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すのこで簡単、ベッドを拡張できる!

ベッドマットの下にすのこを敷くことで通気性が良くなり、湿気によるカビの発生を防ぐことができます。そんなすのこの利点を生かしつつ、ベッドの拡張にトライしたのは__________7hm7_____さんです。作り方はもともとのベッドフレームに付け足すだけなのでとっても簡単! ベッドが狭くてお悩みの方、必見ですよ♪

ベッドフレームにサイズを合わせ、2×4(ツーバイフォー)材を使って高さを出していきます。高さを出すことで下に隙間ができ、お掃除もラクラク! 《ルンバ》もスイスイ入ってくれるそうです。

拡張する部分のフレームが完成したら、あとはすのこをインパクトを使って止めていきます。ヘッドボードももともとのフレームに合わせましょう。

拡張したことで、3人寝ても広々! 添い寝が必要なお子さまや、新しい家族ができたときに重宝するアイデアですね。

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100均すのこで作るスリムかご収納

ちょっとした隙間に置きたいラックや棚はDIYがおすすめ! サイズを自由に変えることができるため、まさにシンデレラフィットなアイテムを作るのにもすのこは大活躍してくれます。

あこ*さんは100均すのこを使っておしゃればスリムかご収納を作成。もとがすのことが思えないほどのおしゃれなアイテムに仕上がりました!

すのこをカットし、切り口はヤスリをかけて滑らかに。《ブライワックス(ラスティックパイン)》を塗りって下準備完成。切り離した板も天板に使うので捨てずにとっておきましょう!

ラックの一番下に置く木箱は〔セリア〕で購入。ヤスリでこすりイラストを消した後、こちらも《ブライワックス(ラスティックパイン)》で塗装。木箱とすのこを木工用ボンドで仮組みし、その後、釘を数か所打って固定します。

はじめに切り離したすのこの板2枚を天板サイズにカットし、ヤスリをかけて《ブライワックス(ラスティックパイン)》を塗ります。板は2枚しかないので、真ん中以外の前と後ろのすのこに木工用ボンドと釘で合体させます。

ワイヤーバスケットを取り付けて完成! 幅をおきたい場所に合わせて作ることができるので、まさに痒い所に手が届くDIYと言えますね。洗面所やキッチン、トイレなどスペースが限られた場所の収納にピッタリです。

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100均の材料のみで作れる! ヴィンテージチェスト

インテリアにひとつ投入するだけでクールでスタイリッシュな印象を与えてくれるヴィンテージ調のアイテム。でも、本物のヴィンテージやアンティークを買うとなるとびっくりするお値段! そんな憧れのアイテムも、100均にお任せ♪

HANDWORKS*RELAXによる、すのこDIYの華麗な変身をご紹介しましょう!

まずは棚づくり。100均のすのこに角材を1本増やして3段の棚にします。高さは必要に応じてすのこを増やして組み立てても◎。塗装お好みのカラーで少し汚し加工をすることでヴィンテージ感が出ますよ。

棚に収納する引き出しを作っていきます。なんとこちら、100均のパウンドケーキ型! HANDWORKS*RELAXさんによると、〔セリア〕のパウンドケーキ型は棚を作る上でとても優秀なアイテムに変身するのだとか。

このままだとかなりピカピカしてるので、やすりをかけてアンティークメディウムをかすれる程度に塗ります。さらに〔セリア〕の《リネンシート》でラベルを作り、パウンドケーキ型に貼り付けていきます。

すのことパウンドケーキがおしゃれなヴィンテージ調のインテリアに大変身! 子どもにもわかりやすい収納なので、リビングの出しっぱし防止に役立っているそうです。

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すのこがかわいい♡ 可動式シェルフ

すのこを組み合わせることでいろいろなインテリアに返信させることがわかりましたね♪

続いてはすのこならではの利点を活かしたswaro109さんによる可動式チェストをご紹介。すべて材料を100均で揃えたとは思えない完成度の高さに脱帽! ですが、意外と簡単に作ることができるので、DIY初心者でも気軽にトライすることができますよ。

使用するすのこは4枚。チェストの側面にはすのこを、背板と引き出しの仕切りにはには〔ダイソー〕のMDF材 を使用して組み立てていきます。

すのことすのこの間に引き出しの幅でカットしたMDF材で引き出しの区切りをボンドとビスで固定。これだけでもおしゃれなチェストですが、swaro109さんはさらに工夫を重ねていきます。

100均の木箱を塗装していきます。ちなみに木箱も塗料もすべて〔ダイソー〕で揃えたとのこと。薄塗りを何度か重ね、色を出すことで失敗がなくなるそうです。

気になるのがこのヴィンテージ感のあるデザイン。実はこちらもswaro109さんのDIYによるもの、お気に入りのワインラベルをプリントアウトし、引き出し全部で1枚の絵になるように工夫をされています。

ヴィンテージ感の秘密はなんと、「コーヒー」。浸すことで自然な経年変化のような風合いを出すことができるそうです。

仕上げに〔セリア〕のデコパージュ剤で貼り付け、木箱には〔ダイソー〕のカラーにすで汚し加工を。まるで時を刻んだかのようなシックで重厚感のあるチェストの完成です! 

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解体したすのこで作るラダーシェルフ

雑貨や植物、キッチンアイテムなど、何を置いてもおしゃれに見える「ラダーシェルフ」。ラダーとはハシゴという意味で、その名の通りハシゴのような形をしているんが特徴です。花宮令さんによる。すのこを使ったおしゃれなラダーシェルフは、一台あるだけで重宝しますよ♪

用意するすのこは10枚。そのうち5枚を使って棚を作っていきます。グルーガンですのこを接着しますがその際、5分ぐらいは置いてから使用するとよく接着するそうです。

上の画像のようにすのこを両サイドで挟んで下から順番にのせて接着していきます。上から見ると飛び出した部分があります。この飛び出した部分をカットするとシンプルな箱の形に。これとまったく同じ工程で、もう1組同じものを作ります。

2組のうちの1組に〔セリア〕のキャスターをアンティーク木ねじで取り付けます。キャスターをつけるとき、ニードルやキリなどであらかじめネジ穴を作っておくと簡単にネジを固定することができるとのこと。

キャスターを取り付けていない箱を乗せ、木工ボンドで固定。さらに〔セリア〕のすのこ45センチを1枚用意し、全てばらします。すのこをばらす際に、小さなピンのようなものがついている場合があります。手を怪我しないようにニッパーやペンチなどでピンを取り除くようにしましょう。

バラした4本の木材を上の段から順に棚に合わせて41,5センチでカット。多少の誤差があるかもしれないので棚に合わせてカットすると仕上がりもきれいになりますよ。カットできたらグルーガンで接着していきます。

棚が完成したらあとは好きなアイテムを置いていきます。可動式なのでキッチン使いにとても便利! 

プレーンBOXのフタはお好みでカラーを変えてキュート。見せる収納にしたい場合はディスプレイ感覚で楽しむのもおすすめです。

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玄関をすっきりさせる、すのこの3段ラック

ラダーシェルフのアイデアをもうひとつご紹介しましょう。LIMIAインフルエンサーのHANDWORKS*RELAXさんは、ゴチャ付きがちな玄関を、すのこを使ったラダーシェルフでスッキリ収納に。今回はもともとあったすのこを再利用されたそうです。

使用するすのこは2.5枚。新品のすのこから作る場合は組み立てる前にやすり掛けをするのがポイント。表面を滑らかにすることでワックスのノリが良くなり、仕上げに差が出るそうです。

それぞれの中央の板を2枚外します。金づちやゴムハンマーなどで接合部分を叩くと簡単に外すことができます。小さな杭はラジオペンチなどでつまんで除去しておきましょう。

角材も一度取り外し、棚を渡すときにちょうど良くなる位置に付け直すとできあがりのバランスが良くなるそうです。

ペイントは、水性塗料→ワックスが一般的な工程ですが、ワックスの上からかすれるようにペイントすると手軽にビンテージ感を楽しむことができます。

すのことすのこを向かい合わせにして角材の部分に丁番を付けて2枚を繋げます。

完成したのがこちら。グリーンや雑貨などを飾るおしゃれなラダーシェルフに! 仕上げにはホームセンターで購入したチェーンを取り付けることで固定。もとがすのことはとても思えないDIYテクニック。ぜひ参考にしてくださいね。

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棚板ですのこラックに強度をプラス!

手軽に楽しむことができるすのこを使ったDIYですが、強度や側面からモノが落下するのが心配……。という方も多いのでは? そんなときは棚板を「板」にすることで問題を解消することができますよ。我が家さんのアイデアをご紹介します。

上の画像はすのこ5枚で作る「基本のすのこラック」。「ゲタ」と呼ばれる角材の上にすのこを横に渡していくだけで簡単に棚のようになります。このままでももちろんOKなのですが、我が家さんは強度と落下防止のために棚板を板に変更しているそうです。ボンドと釘(またはビス)などでがっちりと固定すれば安定感もアップ!

すのこを組み合わせたらラックの背面で角材とワイヤーネットを固定すればOK。ワイヤーネットは収納物の落下防止やメモやディスプレイ用にも使えて便利ですね。

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ノコギリ要らず! 簡単DIYで作る水回に強いすのこラック

Rさんが紹介してくれたのは、DIY初心者にうれしいノコギリ要らずのアイデアです。基本はすのこをバラして組み立てるだけなので、簡単にトライすることができますよ♪ しかも、水回りに強いスグレモノ。バスルームや洗面台の収納にお困りの方も必見です!



すのこDIYでノコギリを使用するのは、高さや幅を変える必要がある場合というのが基本。縦横の寸法が置きたい場所にフィットするならカットせずにそのまま使用することができます。

Rさんはこの方法で〔ニトリ〕のすのこ2枚と、〔ダイソー〕のすのこ2枚を使ってラックをDIY。どちらのお店でも同じサイズのすのこを購入することができるそうです。

すのこを1番下の段から組み立てて行きます。すのこの木材は比較的柔らかいため、手動のドライバーで問題なく固定することができたとのこと。ただし、電動ドライバーを使う場合は一気に締めると木が割れやすいので注意しながら締めてくださいね。

同じ要領で全部で3枚の棚を取り付けたら、あとはお気に入りのカゴを設置すれば完成。Rさんは洗面所のシャンプーラックに使用するため、アイアンラックをチョイス。もともとすのこはお風呂場の滑り止めにも使用されるため、水回りでも安心して使うことができるというわけですね。

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ディスプレイラックを再リメイクしてガーデンプランターに

一度作ったすのこのDIYアイテムも、バラすことで再利用することができます。手軽に模様替えを楽しむことができるのもすのこの魅力。HANDWORKS*RELAXさんは以前使っていたディプレイラックをガーデンプランターに大変身することに成功!

こちらが以前までのすのこDIYで作ったディスプレイラック。おしゃれに本を収納することができ、とても素敵ですね。今回は模様替えをして不要になったため、リメイクすることにしたそうです。

プランターとして使用するため、すのこ板と板の隙間に板を1枚ビスで固定。裏側も同じように板を取り付けます。すでにワトコオイルを塗ってありますが、新しく穴を開けたりもしているので保護の意味も含めてガーデン用塗料を塗布したそうです。

HANDWORKS*RELAXさんが使用したのは〔ターナー色彩〕のガーデン用塗料。《ミルクペイントforガーデンのナチュラルミント》は伸びがよく耐水性にすぐれているのでおすすめなのだとか。刷毛に少しだけつけてかすれるようにペイントするのがコツです。

アクセントに取っ手やレンチをつけて完成! お気に入りのグリーンを飾ってみてはいかが?

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結束バンドとボンドで作る、すのこミニテーブル

ここまで主に、すのこDIYで作るラックや棚を紹介してきましたが、すのこはテーブルにもなっちゃうんです! しかもあこ*さんは工具を使用しないDIYにチャレンジ。100均アイテム3つを使ってとってもキュートなテーブルを作ってくれました。その3つとは次の通り、

●積み重ね収納棚(ダイソー):1個
●すのこ(ダイソー):2個
●結束バンド:3本

たったこれだけ。ではさっそく手順を見ていきましょう。

積み重ね収納棚の見える部分にだけ黒のラッカースプレーで塗装します。

すのこ2枚のうち、1枚はばらします。どちらのすのこもヤスリをかけて角を少し落としておきましょう。ばらしていない方のすのこには〔ブライワックス〕の《ラスティックパイン》を、ばらした方のすのこには《ブライワックス》の《ウォルナット》を塗ります。

上の画像のように、ばらしていないすのこと積み重ね収納棚を結束バンドで3か所固定。ばらしたすのこを固定したすのこの間に木工用ボンドでさらに留めていきます。

2色の塗料を使うことで、廃材を使用したテーブルに! お好みでステンシルを施してもおしゃれですね。花台やサイドテーブルとしてはもちろん、運動会やピクニックにもおすすめのミニテーブル。折りたためるので、使わないときは折りたたんで収納出来ます。土台となっている〔ダイソー〕の積み重ね収納棚は、脚を折りたたむことができるので、持ち運びにも便利です。

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すのこでハイセンスな、カフェ風テーブルコーディネート

wagonworksさんはすのこを使って、カフェ風のテーブルコーディネートに。電動工具を使用しないため、DIYビギナーにもおすすめです。

使用するのは〔セリア〕のすのこ2枚。1枚を金槌で叩いてバラしていきます。もう1枚のすのこは、一番上の部分はカットしてサイズを変えます。桐は柔らかいので、手鋸でも簡単に切れるとのこと。

ヤスリをかけて表面を滑らかにした後、バラバラにしたすのこの1枚1枚をもう一方のすのこの間にボンドで接着。〔セリア〕のすのこは隙間と板の幅が同じため、加工なしではめることができるそうです! DIYする際は覚えておきたい豆知識ですね。

あとはお好みの塗料でペイントやステンシルを施せば完成! おしゃれなカフェボードは、いつもの食卓を一気にカフェの風合いにアップしてくれますね。

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とっても簡単! すのこを使った野菜ストッカー

とっても魅力的なすのこを使ったDIY。でも、初心者向けはどんなアイテムが良いのでしょう。sayaka.さんがとっても簡単な野菜ストッカーを伝授してくれました! もちろん、とっても簡単ですよ♪

材料はすべて100均でそろうものばかり。すのこは2枚を使用します。シンプルな手順は次の通り。

(1)すのこお好きな色を塗る(塗らなくてもOK)
(2)すのことすのこを繋げる木材を木工用ボンドで接着する

(3)すのことワイヤーバスケットを結束バンドで繋げる

ワイヤーバスケット2個を固定したら野菜ストック麻袋をワイヤーバスケットに入れて完成! 驚くほど簡単におしゃれな野菜ラックを作ることができますね♪

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すのこでオシャレに飾り付け♪ クリスマスツリーボード

すのこを使えば季節のディスプレイも思いのまま。wagonworksさんがこんなに素敵な古材風のクリスマスツリーをDIYしてくれました。クリスマスには手作りに風合いがよく似合いますね。

材料は全て100均。しかも電動工具は一切不要。すのこは〔セリア〕のものを使用しているそうです。

まずはクリスマスツリーの型になるように、バランスを見てカットサイズを決めます。その後、金槌を使ってジョイントしている細い木を叩いて外し、先に描いたラインに合わせて、カットしていきます。

裏に残ったタッカーの針や木の破片もしっかり取り除き、ヤスリで滑らかにし、グリーンやホワイトなどお好みの塗料をペイントしていきます。

このとき、グリーンなどの塗料を先に塗り、ヤスリではがし、そのあとにステイン系の塗料を塗ると古材っぽくなるそうです。

ステンシルを施したら、クリスマスツリーらしくLEDを取り付けていきます。LEDを取り付けたい場所に穴をあけてLEDのコードを通し、電池を取り付ければ完成。

ナチュラルな木の風合いに優しく灯るLEDがとってもキュート! ガーデニングなど屋外で使う場合はLEDを取り外して使うこともできますよ。

▽詳しいアイデアはこちら▽

かわいい猫ちゃんのお供。すのこのトイレカバー

最後にご紹介するのは、すのこで作る愛猫のトイレカバーです。ホームセンターなどで手軽に調達できるすのこや杉板を使ったおしゃれで手軽なDIY術。猫ちゃんもきっと気に入ってくれるはず!

HANDWORKS*RELAXさんによるこのアイデアでは、すのこを計10枚使用。ワトコオイルを塗り、ペイントした杉板を並べて角材を横に渡して固定していきます。壁につけて押しながらビス止めしていくと打ちやすいそうですよ。

すのこの枠に扉を蝶番で取り付け、扉の内側には100均で購入したトートバッグにトイレの処理に使用するナイロン袋などを収納。スコップなども取り出しやすいようにラックに入れてかけられるよう工夫が施されています。

すのこの枠の上段にはお子さんが学校から帰宅したときにいったん荷物を置く場所に。こうすることで、リビングに荷物が散乱することもなく、帰宅してすぐに学校での様子も聞けて一石二鳥の役割を担うことができるようになったそうです。

愛猫が出入りできるように杉板を2枚分短くカット。これなら猫ちゃんも出入りが自由にでき、トイレ掃除をする際は扉を開ければOK。インテリアの一部に溶け込むことで、家族も猫ちゃんも大喜びですね。

可能性は無限大! 初心者にもやさしいすのこDIYでシンデレラフィットを目指そう

組み立てたりバラしたり、カットすることでさまざまなな用途に使うことができるすのこ。その可能性はアイデアの数だけあり、無限大と言っても過言ではありません。

角材と板で作られたすのこは、バラすことでわざわざ木材をそろえる必要もなく、最低限の材料でDIYを楽しむことができます。DIY初心者はもちろん、エキスパートからも熱い視線が注がれるすのこ。ぜひ、ご紹介したアイデアを参考に、あなただけのシンデレラフィットを目指してくださいね。

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