【DIY】フローリングの簡単補修方法を解説|補修キットを使って傷消し!

日々の生活でできてしまったフローリングの傷。えぐれてしまったり、フローリングの色が剥がれてしまったりとさまざま。今回はそんな傷を、補修できる《イージーリペアキット》と《フローリング傷隠しクレヨン》を使った補修方法を解説! 記事の最後に商品のリンクもあるので、ぜひそちらも参考にしてみてくださいね♪

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かなり深めのえぐれた傷をスティックタイプの補修剤でリペア♪

まず、直径7ミリほどの深くえぐれたフローリングの傷を直してみます。使用したのは、〔ハウスボックス〕の《イージーリペアキット》というアイテム。傷部分にスティック状の補修剤を流し込んで固めるタイプです。今回はアマゾンで購入(2,975円・2020年1月20日現在)しましたが、ホームセンターでも同様のタイプを見かけます。

カラーがフローリングに合わせてラインナップされています。今回は汎用性の高い「ライト」を購入。濃い色のフローリングのお部屋なら、「ダーク」があります。

開封してみます。中にはスティック状の補修材とホットナイフ、スクレーパー、小さなヘラが入っています。

フローリングの色に合わせてスティックをチョイスします♪

手前の濃い色のスティックがフローリングの色に近いですが、若干濃すぎるため、薄い色と混ぜて使うことにしました。

ホットナイフは、スイッチをオンにした状態でも白いボタンを押さないと通電しません。親切設計ですね。電源は単三電池2本でお気軽です♡

ホットナイフの白いボタンを押して、フローリングの傷部分に色をブレンドしながら流し込みます。

流し込みました。ほぼフローリングの色と同じで、傷部分が目立ちません。

スクレーパーを使って整えます♪

付属のスクレーパーを使い、傷からはみ出した補修材をこそげ取ります。力の入れ加減のイメージは、「シャープペンシルで書いたメモを消しゴムで消すときくらい」が一番いいようです。

一応補修ができました。でも、ちょっと補修材のブレンドに失敗してしまい、白い点のような部分が出てきてしまって気になります。

失敗しても再挑戦できます!

白い部分を消すために濃い色のスティックを流し込みます。

この補修材の主な素材はパラフィンワックス(アロマキャンドルなどに使われています)で、硬化時間はわずか15秒。溶かすにも固めるにも扱いやすいのが嬉しいところです。再挑戦も気楽にできます。

再度、スクレーパーで整えて……

傷部分がほとんどフローリングと同化しました! ちょっと感動モノでした。

目線を引いてみると、補修した本人でなければ気付く人はいないと思います。

もっと気楽にフローリングの傷を目立たなくするクレヨンタイプも♪

家具の移動の際などに付いた線傷レベルであれば、クレヨンタイプの補修剤も効果的です。使用したのは、〔コジット〕の《フローリング傷隠しクレヨン》です。こちらはアマゾンで485円(2020年1月20日現在)とお安く、さらにお手軽です。

冷蔵庫を動かしたときに付いた傷。広範囲で結構目立ちます。本来このくらいの傷だとスティックタイプの補修剤を使いたいところですが、クレヨンタイプで頑張ってみます!

フローリングにぴったり合う色のクレヨンがないため、これもブレンドします。

薄い色のクレヨンと濃い色のクレヨンを交互に塗り込んでいき、傷を消していきます。

かなり目立たなくなりました! 遠目だとこれも傷があるのが分からないレベルです。

遠目で見ると、どこに傷があったのかほとんど分かりません♪

いかがでしたでしょうか。より完璧を目指す人にはスティックタイプがオススメですが、気軽なクレヨンタイプでも補修前と補修後ではまるで違います。

耐久性はどうかな? と思い補修した部分に掃除機をかけたりクイックルワイパーを使ってみましたが、問題ありませんでした。

フローリングの傷が気になる人は、ぜひ挑戦してみてください♡

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