材料は100均グッズオンリー! 簡単デスク用引き出しを作ってみました♪

DIYで机に「引き出しを作る」というと、ちょっと敷居が高く感じてしまいますよね。確かに引き出しは構造が複雑です。でも、実は100均グッズだけでも引き出しの作成は可能なんです。編集部でA4サイズの引き出し作りに挑戦してみました♪

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こんな感じになります♪

100均のA4ラックとトレーを活用♪

引き出しのメインの材料は、A4ラックとA4トレーだけです。今回は100均ショップのシルクで購入しましたが、キャンドゥなどほかの100均ショップでも同様のアイテムが販売されていましたよ♪

角材は、デスクに引き出しを取り付けるスペーサーとして使います。こちらも100均です。

構造はシンプル。文具や封筒などの収納には十分!

よくあるコンセント付きのPCデスクに引き出しを付けてみます。

引き出しの構造としては、デスクの裏面にラックを吊り下げ式に取り付け、そこにトレーを入れる方式です。

幕板や幕板代わりのフレームがある場合は、デスクにちょっとした加工が必要

フレームの高さは25ミリ。高さ15ミリの角材を2本重ねてスペーサーにします。

テスクの構造として、強度を高めたり、反りを防ぐための「幕板」と呼ばれる横長の板が付いているのが普通です。スチールフレームのPCデスクの場合、幕板の代わりにフレームを幕板状態に組んであるタイプが多いかと思います。

このままでは引き出しが付けられないので、加工します♪

スペーサーを作ってみます♪

100均で購入した桐の木材はサイズが長さ450ミリ、幅35ミリ、高さ15ミリ。長さを300ミリにカットして、2つ重ねて薄手の両面テープで止めます。これで35ミリ✕30ミリの角材になります。

ちなみにほどよい角材がある場合は、そちらを使ったほうが楽です。

スペーサーは普段見えない部分ですから、特にペイントしなくても大丈夫です。

角材を眺めているうちに…ついついデスクの天板と違和感がない色に塗ってしまい、ペイントが乾くまで半日作業が伸びました…。

取り付け準備をします♪

長さ40ミリと長さ25ミリのタッピングビスを4本づつ用意しました。40ミリのビスはスペーサーとテーブル天板の固定用です。25ミリのビスは、あとでトレーの固定に使います。

40ミリのタッピングビスは、鍋ネジではなく皿ネジを使う必要があります。鍋ネジだとA4ラックと干渉してしまいます。

ビスを打つ位置は、角材の端から25ミリにしました。

下準備として、スペーサーの角材に40ミリのタッピングビスを突き抜けるギリギリまでねじ込んでおきましょう。ドライバーでも根性で加工できますが、電動ドライバー&ドリルがあると楽ですね。

A4ラックにも下準備♪

このように穴を4つ開けます。
下穴ができました♪

A4ラックの上の耳部分にも下穴を4つ開けておきます。穴はそれぞれ、ラックの端から65ミリの位置にしました。

この位置だと、スペーサーのネジ位置とA4ラックの下穴の位置が干渉しませんでした。

A4ラックの形状が違う場合はこの位置にこだわる必要はありませんが、スペーサーのネジ位置と干渉しないように調整してくださいね♪

後は取り付けるだけ!

スペーサーの角材をデスクの天板にビス止めします。A4ラックの耳までの幅を開けて、もう片方のスペーサーも付けます。現物合わせで問題ないと思いますが、角材から角材の中心までの幅は240ミリがちょうどいいようです。

スペーサーにA4ラックを長さ25ミリのビスで止めます。これを4カ所やれば完成です。

トレーを入れると、スムーズに動きます。あまりヘビーなものを入れるのには適していませんが、文具を入れるには十分です。

いかがでしたでしょうか。スペーサーの木材をペイントするという余計なこだわり? がなければ作業時間は1〜2時間ほどです。もし引き出しが不要になったら、ビス止めだけですので元に戻すこともできますよ♪

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