【お掃除ドリル#1 シンク編】ステンレスシンクがピカピカに!コツコツお手入れとコーティング術♪

対面型やアイランド型など、キッチンはその家の“顔”とも言える重要なスペース。どんなにお部屋がステキでも、キッチンが煩雑だったり汚れていると残念な印象になってしまいますよね。そこで短期集中連載【お掃除ドリル】の第1回目では、お掃除の達人・LIMIAインフルエンサーの__________7hm7_____さんに、ステンレスキッチンをピカピカに保つアイディアを教えていただきました!

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ステンレスシンク、その汚れの原因は?

毎日使うシンクは、ちょっと油断をするとあっという間に汚れが目立ってしまいます。特にステンレス製のシンクは傷や汚れが目立ちやすく、新品時のあのピカピカはどこへやら……。そもそもステンレス製シンクの汚れにはどんな原因があるのでしょう。

●水垢
ステンレスシンクの水垢の原因は、主に水道水に含まれる「ミネラル成分」にあると言われています。なかでもカルシウム成分が徐々に蓄積されていくことでくすみやくもりの原因に。

●洗剤カス
台所洗剤と水道水のミネラル成分が結合すると「イオン結合」という化学反応が起こります。放置すると「金属石鹸」という状態になり、これがシンクの白っぽい頑固な付着物に。

こうしたシンクの汚れの原因を防ぐためには、なんといっても日々のお手入れが大切。お皿を洗ったあとは、シンクの掃除も習慣づけることがきれいの第一歩です。効果的なお掃除方法を__________7hm7_____さんに伝授いただきましょう。

毎日のお手入れは中性洗剤で汚れを落とす!

食器を洗ったあとのシンクを見ると、油や食べかすなどが残っていますよね。それを水で流すだけでは衛生的にもよろしくない。日々のお手入れはどのようにすればよいでしょう。

「毎日夕飯後は中性洗剤で洗い、こまめにシンク内の水を拭き取ることで水垢の付着を防ぐことができますよ。また、水では油汚れが落ちにくいのでお湯で洗い流すこともポイントです」

洗剤とお湯で洗い、最後は水を拭き取ることでかなり水垢の付着が防ぐことができるとのこと。毎日の習慣にしたいですね。

さらに、__________7hm7_____さんは「普段食器を洗っているスポンジがそろそろ替えときかな?」と、いうタイミングでキッチンカウンターやIHまわりを丸洗いしているのだとか。食材を置いたり、お料理をするキッチンカウンターは常に清潔を保つことが大切。

「私が今使っているのは環境にも肌にもやさしい食器洗剤《エコストア》です。ニュージーランドのものでパッケージもおしゃれ。キッチンの景観を損ねないので気に入っています」

水栓が届かないIHまわりの拭き取りは?

「IHまわりは電気系統もある上、ここまで水栓が届かず、泡を流すのは大変なのでIHコンロ周辺の拭き取りには《パストリーゼ77》を使っています。成分が100%さとうきび由来なので食品を扱う場所でも噴霧することができ、安心して使うことができますよ」

《パストリーゼ77》は除菌や消臭にも繋がるそうなので、キッチンのワークトップやテーブルなどの汚れをさっと拭き取るときにも便利ですね。

シンクの水あかを徹底的に落とす裏技

シンクは常に水気があるため、油断するとすぐに水垢が付いてしまいますよね。炊事のたびに台所洗剤で洗っても、なかなか取りきれない水垢を徹底的に除去する3つのアイテムをご紹介していただきました!

●《ステングロス》

「シンクを洗ったら、スクイージーで水気をしっかり取り除きます。そのあと《ステングロス》で磨いていきます。汚れがひどいときはメラミンスポンジで洗うと良いでしょう。《ステングロス》は良く振ってからシンクまんべんなくスプレーを。最後は乾いたタオルで塗り伸ばし、しっかり拭き取流だけでOK」

たったこれだけで上品なツヤが! さらに、表面がサラサラになるため汚れの付着防止や撥水にも効果があるのだとか。普段のお手入れを軽減できるため、__________7hm7_____さんの定番アイテムになっているそうです。

●《ハイホーム》

「よくよく見ると傷はあるものの、入居2年にして比較的きれいなステンレスシンクを保ってくれているのが《ハイホーム》というクレンザーです。シンクのほか、お風呂場や洗面所の水栓金具もこれひとつでピカピカに! これがないとわが家のピカピカ掃除ははじまりません!」

__________7hm7_____さんべた褒めの《ハイホーム》とは、軟らかく粒子が細かい珪華石が主成分のため、キズがつきにくく、汚れだけをきれいに取りのぞいてくれるスグレモノ。一般的なクレンザーでは粒子が荒すぎてシンクに細かいキズが着いてしまうことが悩みでしたが、これなら安心してピカピカに磨くことができますね。

「《ハイホーム》で磨くときはスポンジに取り、泡だててから磨くときれいになりますよ」

ちなみにおしゃれなラベルは__________7hm7_____さんオリジナルのもの。これならキッチンに置いても景観を損ねないのステキ♪

●《オキシクリーン》

言わずと知れたお掃除のお助けアイテム《オキシクリーン》。泥や油汚れに効果を発揮するとされ、“オキシ漬け”にすることでシンクの汚れを浮かして落としてくれるのだとか!

「月に1〜2回、お湯を張ったシンクに《オキシクリーン》を入れて6時間程度漬け置きをします。最後はスポンジで軽く洗い流すだけでシンクがツルツルになりますよ」

「オキシ漬けをする場合は、シンクを止水する必要があります。止水プレートがない場合はお弁当箱、大きなまな板などでも代用OK。この方法ならまな板やタッパーを漂白するときでも洗い桶不要でシンクで直接、除菌しながらつけ置きすることができますよ」

シンクを新品同様によみがえらせる、年に1度のコーティング

ステンレスシンクのきれいをキープするためには、毎日の掃除と、汚れの度合いに応じたお手入れが必要なことがわかりましたね。最後に、__________7hm7_____さんが実践する年に1度のお手入れテクニックを伝授いただきましょう。

「普段の掃除は《ハイホーム》で行っていますがシンクは毎日使う場所なので、すぐまたうろこ状の水垢ができてしまいます。傷も付いているため、水切れが悪く、残りやすい状態でした。そこでまずは、《キズ取りマイクロコンパウンド》ですり落としをしてからコーティングをしていきます」

__________7hm7_____さんが使用したのは〔WAKI〕の《コーティング剤 ステンレスシンク用》。手袋×2、クロス、スポンジ、クリーナー、コーティング剤がセットされているので使い勝手抜群!

「シンクをコーティングする際のコツは二度塗りしないこと。重ね塗りしないよう往復せず、塗りのばすことがポイントです。蛇口まわり→縁のへこみ→側壁→底の順に塗っていくと良いですよ」

コーティング剤しただけでこの輝き!! まるで鏡のようです。

「あとはコーティング剤が乾燥するまで待ちます。約3時間で使用でき、6時間で完全硬化するので、就寝前はオススメです。翌朝、新品に交換したかのようなシンクに驚きでした♪ 撥水効果も抜群です。コーティングの頻度は年に1度くらいで十分だと思います。それだけで毎日の掃除も簡単になるはず。ぜひ、試して見てくださいね」

お料理好きにとっては聖域とも言えるキッチン。いつも清潔かつ、ピカピカに磨いておくことで気分も運気も上がりそう!? 

__________7hm7_____直伝のお手入れテクニックで、ステンレスシンクを鏡のように磨き上げてみませんか?

●監修 __________7hm7_____さん
片付け・収納を得意とするLIMIAの人気インフルエンサーで、オキシクリーンや重曹使いの達人。お子さんのいるご家庭で活かせる暮らしのアイデアをたくさん発信中。

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