外壁塗装で耐用年数30年の塗料はある?塗料・外壁材の耐用年数を解説

外壁塗装の塗料で耐用年数が30年の製品はありません。ただし、耐用年数が約25年ほどの製品もあります。塗料や外壁材の耐用年数や耐用年数を長くする方法、外壁塗装にかかる費用、メンテナンスのタイミングについても解説します。

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外壁塗装の塗料は30年保つ?

外壁塗装に使用される塗料で、耐用年数が30年ある製品は、2024年3月時点では確認できませんでした。塗料によって耐用年数は異なりますが、一般的に短くて約5〜8年、長くても約20〜25年ほどです。

ただ、ニチハ株式会社のプレミアムシリーズのように、条件を満たせば住宅会社や工務店に対して、塗膜の変色や退色を30年保証するという製品もあります。

外壁塗装に使われる塗料の耐用年数

塗料

耐用年数

単価/㎡

特徴

アクリル塗料

約5〜8年

約1,200〜1,800円

低価格で発色がいい

ウレタン塗料

約8〜10年

約1,400〜2,000円

耐久性がやや低いが幅広い素材に使える

シリコン塗料

約10〜15年

約2,200〜3,500円

種類が豊富。外壁塗装によく使われる塗料

ナノテク塗料

約10〜20年

約3,000〜5,000円

カビや藻が発生しにくく汚れに強い

フッ素塗料

約15〜20年

約3,200〜4,700円

光沢が出やすく、耐用年数が長い

ラジカル塗料

約15年

約3,000〜4,000円

汚れに強く耐用年数が長い

無機塗料

約20〜25年

約4,200〜5,200円

防汚性や低汚染性がある

外壁塗装に使用される、主要な塗料の耐用年数は上記の通りです。耐用年数はあくまでも目安であり、立地や環境によって劣化が早くなることもあります

※料金目安は、LIMIA編集部がWeb上で確認できる外壁塗装業者のおおよその料金に基づいたものです。(2024年3月時点)

▼塗料の種類はこちらもチェック

外壁材の耐用年数

塗料

耐用年数

サンディング

約7〜20年

モルタル

約5〜10年

タイル

約10〜15年

外壁に使用される素材にも耐用年数があります。

モルタルの耐用年数は約5〜10年ほどで自由にデザインでき、さまざまな家の形に合わせることができることから人気があります。

サイディングには、窯業系や金属系、木質系、樹脂系などがあります。サイディングのなかでも樹脂系は耐用年数が長く、約10〜20年ほどと長いのが特徴的。

タイルの耐用年数は約10〜15年ほどで、耐久性があり、メンテナンスの頻度が少ない外壁材のひとつです。

▼外壁材の種類はこちらもチェック

外壁のシーリング部分の耐用年数

シーリング(コーキング)とは、外壁同士に生じる隙間に使用する充填剤のことです。耐用年数は約5〜10年ほどですが、日光の当たりやすい住宅では劣化する速度が早まることがあります。ただ、施工してくれた作業員の技量やシーリングの色など、さまざまな条件で耐用年数は変わるため、一概には言えません。

参考:シーリング材の耐用年数はどれくらいですか?|Q&A 建築用建築用(セメダイン株式会社)

▼外壁のシーリングについてはこちらもチェック

外壁塗装のメンテナンスのタイミング

外壁塗装のメンテナンスは定期的に行うのがおすすめです。ここでは、外壁塗装のメンテナンスのタイミングについて解説します。

前回の塗装から8〜10年経っている

新築で家を建てたり、前回の外壁塗装から約8〜10年経過しているときには、メンテナンスするのがおすすめです。耐用年数が長い塗料でも、日光の当たり方や風通しによって劣化が早くなることもあります。

定期的に点検をしてメンテナンスをすることで、外壁塗装にかかるトータルコストを抑えることに繋がります。

劣化の状態から判断する

  • ひび割れ
  • 変色・退色
  • ふくれ・剥がれ
  • チョーキング
  • カビ・藻

外壁塗装にひび割れがあったり、ふくれや剥がれなどの劣化がある場合には、早めに外壁塗装をしてもらいましょう。そのまま放置すると、さまざまなトラブルが発生することがあります。

▼劣化のサインはこちらをチェック

外壁塗装をメンテナンスしないとどうなる?

  • 見た目が悪くなる
  • 雨漏りする
  • 外壁材が劣化する
  • 害虫が侵入しやすくなる

外壁塗装にできた劣化をそのまま放置していると、見た目にも悪いですが、雨漏りや外壁材の劣化が早まることがあります。

また、雨水の侵入が原因で外壁材が傷むと、シロアリが侵入しやすくなり、家の耐久性の問題にもつながります。

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ヌリカエは、外壁塗装業者や費用相場、助成金の有無を調べられるサービスです。

家に関する簡単な質問をされ、それに答えるだけで、家に合った外壁塗装業者を複数社紹介してくれます。実際に利用したユーザーの口コミも掲載されているので、参考にしやすいのもポイント。

公式ホームページ以外にも電話でも相談が可能です。外壁の塗装が気になったらまずは相談して見ましょう。

外壁塗装のメンテナンス工事にかかる費用

外壁塗装のメンテナンス工事にかかる費用を約30坪の住宅を例にして解説します。ここで紹介する費用は、あくまでも目安です。実際の費用は業者や材料によって異なるので、見積もりを確認しましょう。

部分修復

修復

単価/m

30坪(約180m)

シーリング(打ち直し)

約600〜1200円

約110,000〜220,000円

シーリング(打ち替え)

約450〜1400円

約80,000〜250,000円

ひび割れ

数万円〜

シーリングが劣化している場合には、打ち直しまたは打ち替えをする必要があります。30坪でシーリング箇所が約180mの場合、打ち直しで約11万〜22万円、打ち替えで約8万〜25万円が費用目安です。

ひび割れは1ヶ所で数万円〜修復してもらえます。実際の劣化状況によって費用は変動するので留意しておきましょう。

※料金目安は、LIMIA編集部がWeb上で確認できる外壁塗装業者のおおよその料金に基づいたものです。(2024年3月時点)

外壁塗装の塗り替え

塗料

単価/㎡

費用相場(30坪/129㎡)

アクリル塗料

約1,200〜1,800円

約390,000〜660,000円

ウレタン塗料

約1,400〜2,000円

約410,000〜680,000円

シリコン塗料

約2,200〜3,500円

約520,000〜870,000円

ナノテク塗料

約3,000〜5,000円

約620,000〜840,000円

フッ素塗料

約3,200〜4,700円

約530,000〜700,000円

ラジカル塗料

約3,000〜4,000円

約500,000〜630,000円

無機塗料

約4,200〜5,200円

約670,000〜790,000円

外壁塗装で塗装面積が30坪(約129㎡)の場合の費用目安は上記の通りです。同じ種類の塗料であっても、製品やグレードによって価格は変動するので、注意してください。

また、業者によっても材料費や人件費が異なるので、あくまでも参考程度に考えておきましょう。

※料金目安は、LIMIA編集部がWeb上で確認できる外壁塗装業者のおおよその料金に基づいたものです。(2024年3月時点)

外壁塗装の耐用年数を長くする方法

外壁を定期的に掃除する

家の立地によっては、カビや藻、コケなどが発生しやすかったり、砂やススなどの汚れがつきやすいこともあります。汚れをそのままにしておくと、見た目が悪いだけでなく、劣化にもつながります。そのため、定期的に外壁の掃除をして、外壁塗装をキレイに保ちましょう。

▼外壁の掃除方法はこちらをチェック

耐用年数の長い塗料を選ぶ

外壁塗装をするときに、耐用年数が長い塗料を選ぶとメンテナンスの頻度を少なくできます。ただ、引越しや解体などの予定がある場合、耐用年数の長い塗料を選ぶとオーバースペックになる可能性もあります。

外壁塗装の耐用年数に関するQ&A

提供:LIMIA編集部

Q1. 外壁塗装で耐用年数が30年の塗料はある?

A. 2024年3月時点では存在しません

外壁塗装に使われる塗料で耐用年数が30年のものは、2024年3月時点では確認できませんでした。今後、技術が発展して開発されることもあるかもしれませんね。

Q2. 外壁塗料の耐用年数はどれぐらい?

A.. シリコン塗料で約10〜15年が目安

塗料

耐用年数

単価/㎡

特徴

アクリル塗料

約5〜8年

約1,200〜1,800円

低価格で発色がいい

ウレタン塗料

約8〜10年

約1,400〜2,000円

耐久性がやや低いが幅広い素材に使える

シリコン塗料

約10〜15年

約2,200〜3,500円

種類が豊富。外壁塗装によく使われる塗料

ナノテク塗料

約10〜20年

約3,000〜5,000円

カビや藻が発生しにくく汚れに強い

フッ素塗料

約15〜20年

約3,200〜4,700円

光沢が出やすく、耐用年数が長い

ラジカル塗料

約15年

約3,000〜4,000円

汚れに強く耐用年数が長い

無機塗料

約20〜25年

約4,200〜5,200円

防汚性や低汚染性がある

外壁塗装に使われることの多いシリコン塗料の場合、耐用年数は約10〜15年です。そのほかの塗料は上記を参考にしてみてください。

※料金目安は、LIMIA編集部がWeb上で確認できる外壁塗装業者のおおよその料金に基づいたものです。(2024年3月時点)

Q3. 外壁をメンテナンスするタイミングはいつ?

A. 前回外壁塗装をしてから約8〜10年が経過していればメンテナンスをするのがおすすめ

外壁塗装は前回から約8〜10年経っていれば、メンテナンスを行うのが良いでしょう。耐用年数が長い塗料であっても定期的に点検を行い、劣化がないか確かめてもらうのがおすすめです。

Q4. 外壁塗装の耐用年数を長くする方法とは?

A. 耐用年数の長い塗料を選び、定期的に掃除をする

外壁塗装の耐用年数を長くしたいのであれば、当然のことですが耐用年数の長い塗料を選びましょう。また、外壁についた汚れは定期的に落としてキレイに保つことも耐用年数を長くするコツです。

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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年3月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

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